【特殊習得ジョブ-バーサーカー】
（不明）- 入門条件
- グラップラー技能及びバトルマスター技能両方の習得
戦場で荒れ狂う戦士、それこそが狂戦士と呼ばれる称号にしてジョブである。
グラップラー技能とバトルダンサー技能の両方を習得して初めて特殊戦士系技能、バーサーカー技能としての使用が可能となります。バーサーカー技能はウィザードの深智魔法と似たような処理として扱うため、以下の基準値を用いることとなる。
●命中力・回避力判定＝より低い技能レベル+器用度・敏捷度ボーナス
●追加ダメージ＝より高い技能レベル+筋力ボーナス
また、バーサーカー技能ではグラップラー技能及びバトルダンサー技能で使用可能な宣言特技を使用でき、装備可能な武器や防具はバトルダンサー技能に基づくものとする。
流派装備
秘伝
基本的にバーサーカー技能ではグラップラー技能及びバトルダンサー技能で用いることができる全ての特技が使用できるが、一部例外としてバーサーカー技能が本来用いられる技能のレベルに該当した場合、その技能を以下のものに置き換える。
また、バーサーカー技能特有の自動習得の専用特技が存在する。
《狂乱》
- 必要名誉点
- タイプ
- 常時型
- 前提
- バーサーカー技能レベル1
- 限定条件
- 使用
- バーサーカー技能
- 適用
- リスク
- 概要
- 常に興奮状態。時折狂乱する恐れがある。
- 効果
習得者は常にアドレナリンで興奮しており、命中力判定に+2のボーナス修正と回避力判定に-2のペナルティ修正が発生している。
戦闘中での手番開始時及び手番終了時に1d6を振り、出目が「1」の場合は狂乱してしまい、命中力判定にさらに+1のボーナス修正（合計+3）、回避力判定にさらに-1のペナルティ修正（合計-3）が発生し、生命・精神抵抗力に+3のボーナス修正が追加で発生し、ダメージ決定時に「キャラクターのより高い技能レベル」が追加で発生し、あらゆる魔法が使えなくなる。この状態を解除するには戦闘が終了するか「属性：精神効果」の効果を解除する能力や悪影響を解除する能力に対する精神抵抗力判定に失敗する必要があり、この判定を放棄することはできず、1ゾロによる自動失敗を「2」の出目が出たものとして扱う。
《狂舞攻撃》
- 必要名誉点
- タイプ
- 《追加攻撃》変化型
- 前提
- バーサーカー技能レベル1
- 限定条件
- 使用
- バーサーカー技能、手に持った武器
- 適用
- リスク
- 概要
- 手に持った武器での攻撃後、再び手に持った武器で攻撃を行う。繰り返す可能性あり
- 効果
習得者は手に持った武器での近接攻撃を行った時、同じ対象にもう一度手に持った武器で近接攻撃を行える。両手に異なる武器を持っていても構わず、《両手利き》による2回攻撃を行った場合は1回のみ可能、この追加攻撃は命中力判定へのペナルティ修正を受けない。この追加攻撃を行った時、命中力判定の成否に関わらず1d6を振り、出目が「5～6」の場合は再度追加攻撃を行ってもよい。追加攻撃を再度行った場合にも1d6を振る。
習得者が《狂乱》による狂乱状態の場合、再度追加攻撃を行う際の1d6の出目が「1」にならなければ可能な限り近接攻撃を行わなければならない。
《捨て身カウンター》
- 必要名誉点
- タイプ
- 《カウンター》変化型
- 前提
- バーサーカー技能レベル7
- 限定条件
- 使用
- バーサーカー技能
- 適用
- リスク
- 概要
- 両者の攻撃が命中し、痛手を負う
- 効果
《決死のハチマキ》を装備せずとも、習得者は常に《捨て身カウンター》を行うことができる。