自身のマナに宿っているマナの性質を理解します。
「土」「水・氷」「炎」「風」の４つの属性から１つ『キャラクターに合うもの』を選択し、その属性がマナに付与されます。
ただし、「純エネルギー」「雷」「断空」「衝撃」属性を得ることはできません。
この秘伝単体では、実用的な効果を成しえません。

体内に流れるマナを活性化させ、潜在属性を表に出します。
補助動作でＭＰを５点消費することで、３分（１８ラウンド）の間、《属性理解》で獲得した属性が、攻撃を行う際に付与されます。
この効果は別の属性を付与する効果を与えるバフ等と累積するため、『〇〇かつ〇〇属性』ということが成立します。

マナ同士の互換性を理解することで、潜在属性と相性のいい効果を増強します。
《マナ活性化》の効果中、なんらかの影響で自身と同じ属性を与えるバフ効果（ファイア・ウェポン）等を受けたとき、その効果を２倍にします。
ただし、自身の属性と相反するバフ効果を得た場合、自動で抵抗してしまい、その効果は得られず消滅します。

属性の相性は以下の通りです。（◎＝相性良い、〇＝通常、✕＝相性悪い、その他属性は通常扱い。）
　「土」　：「土…◎」「水・氷…✕」「炎…〇」「風…✕」
「水・氷」：「土…〇」「水・氷…◎」「炎…✕」「風…〇」
　「炎」　：「土…✕」「水・氷…✕」「炎…◎」「風…〇」
　「風」　：「土…✕」「水・氷…〇」「炎…〇」「風…◎」

体内に流れている活性化させたマナの脈流を逆転し、潜在属性と真逆の相性の効果にも肉体を適応させます。
《魔力の互換性》で、自身の潜在属性との相性が「✕」になっているものは、「◎」の扱いで処理し、受ける効果も２倍になります。
この効果は補助動作でＭＰを５点消費し、10秒（１ラウンド）の間効果を発揮します。
この時、《魔力の互換性》によって相性が良いバフを受けている場合は、"そのバフの効果は消滅せず、継続されます。"そのため、それぞれのバフを受けた場合、その効果はどちらも２倍になります。
（例：潜在属性（炎）で、【ファイア・ウェポン】の効果を＋４で受けている。この時、この秘伝を使用して【アイシクル・ウェポン】の効果を＋６で受けると、『炎属性かつ水・氷属性ダメージの＋１０』になる。）
効果時間が切れてしまった場合、相性が「✕」となっている効果は消滅します。
ただし、ＭＰを消費し続けることで、受けたバフを継続することは可能です。