トリトン(蛮族/人族~中立)
- 知名度
- 形状
- カテゴリ
- 製作時期
- 概要
- 効果
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初期習得言語:「交易共通語」「トリトン語」「ドレイク語」の会話と読文、「海獣語」の会話
選択不能の技能:なし
穢れ:2点(人魚化すると3点)
トリトンの種族特徴
[人魚化]:補助動作、または戦闘準備で姿を海洋哺乳類の人魚に変じます。人魚化すると以下の①~④の効果が発動します。
①水中でも水上の様に活動できるようになる。肩より下が水中に有る場合では移動速度が敏捷度の2倍になる。
②格闘武器の〈尻尾〉を扱えるようになる。
③陸上では移動方法を制限移動に限定され、敏捷度ボーナスを利用した行為判定に-2のペナルティを受けます。
④生来の穢れが3以下の場合、一時的に"穢れ"が+1される(元の姿に戻ると取り除かれる)。
一度人魚に変身すると1時間は元の姿に戻れません。元の姿に戻るには主動作が必要です。
蘇生などで生来の"穢れ"が4点になると、[人魚化]の合計使用時間が6時間を超えないまま18時間を過ごすと自動的に[人魚化]が発生してしまう様になります。自動的に発生した[人魚化]は「6-[人魚化]の合計使用時間」時間経過するまで元の姿に戻れません。
[水・氷耐性+]:水・氷属性のダメージを受けるときに、自動的に半減します。抵抗により半減されるダメージの場合、抵抗に成功すれば一切のダメージを受けません。また、抵抗に成功した場合、水・氷属性による効果をいっさい受けません。[人魚化]の効果中は望まぬ水・氷属性の効果を受けなくなります。
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由来・逸話
▼トリトン語
トリトン語は歯の隙間から口内の空気を素早く、或いは延ばして吐き出す事では発音を行います。
"歯の隙間から吐き出した空気で会話を行う"ドラゴン語とは異なり、短く瞬間的な吐息を示す短点(・)と伸ばした吐息を示す長点(-)を組み合わせ、連続させる事で文章を作る事が可能です。
様々な方法で表現することが出来ます。ホイッスルの吹き方や魔動機のライトを素早く点灯させる事で自身の意思を遠方に向けて表現する事も可能です。
トリトン語の欠点は複雑な表現を主とした長文の表現が困難な事です。無理やり短点と長点を連続させる事で複雑な長文を表現する事は可能ですが、多言語の読文に比べて文章量が数倍にも跳ね上がってしまいます。その為にトリトン達は日常的な会話と読文は交易共通語かドレイク語で済ませてしまう事が多いです。