灯あいのちょっと深掘り
- 知名度
- 形状
- カテゴリ
- 製作時期
- 概要
- 効果
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●基礎概要と略歴
名前 灯あい 年齢 14歳 種族 人間 出身地 年輪国家アイヤール・《鉄穀領》オースティ 現在地 ユージス魔導公国 在籍歴 石塔の学び舎カイン・ガラ/中層3等生(転校) 魔法学園・七色のマナ/?年生(在籍中) 父 灯真司(元教師・現遺跡調査官) 母 灯詩葉(魔動機研究者) 好きな食べ物 焼き菓子全般 苦手な食べ物 辛すぎるもの 趣味 パズル・散歩 嫌いなもの 薬品の匂い・警報音 信仰 なし(信じていない訳ではなく、理解は示している) 宝物 『皆』の石塔学徒の硬貨 年齢 出来事 0歳 オースティにて産まれる 1〜6歳 母詩葉の研究室で魔法を教わりながら育つ 7歳 カイン・ガラへ引越し 〃 カイン・ガラ入学 8歳 支援部隊として防衛戦初参加 8〜10歳 学徒として勉強しつつ、防衛戦に参加 10歳 『未踏破』事件に巻き込まれ、生還 10〜13歳 学徒として勉強しつつ、防衛戦に参加 13歳 昇層試験に合格、中層生へ 14歳 父真司の仕事でユージスへ引越し 現在 生徒として勉強しつつ、プリキュアに(?) ●人格
現在のあいの人格は、明確に過去に起因したということになっている。そも8歳で戦場に駆り出され、常に死が隣にある場所に身を置いていれば狂わない方が無理があるというものだが……。具体的に何が影響を与えているかというと、『サバイバーズギルト』と『フラッシュバック』である。
あいは何度も防衛戦に参加しつつも、支援部隊のみで前線への投入は無かった。当然死亡率も前線部隊に比べたらかなり低く、それによりユージスに引っ越すまで生き残ることができた。が、これが原因で「皆と一緒の戦場で戦えず、自分だけ安全地帯で生き残ってしまった」という罪悪感が芽生えてしまった。ルミエルとしてのあいが、前衛適性がほぼないのに前衛にいるのはここに由来する。
その防衛戦に参加する中で沢山の兵の死体……のみならず、友人の死体まで何度も何度も目撃している。恐らく現在のあいは何かが起きる度にその光景がフラッシュバックし、「もうあんな光景は見たくない」と急いでに現場へと向かうのだろう。戦場を想起させるような状況・音には特に過敏になり、描写はされていないだけで下手をすれば過呼吸になっていてもおかしくない。
また、あいの根柢の考えには『多数の為の少数の犠牲を許容できない』というものがあり、破神陣営はまさにこの行為をしている……のだが、ぶっちゃけ妖精の方がよっぽどヤバい事をしている。そこは自分が対象になっているので何とも思っていないだけかもしれないが。とにかく、現在の破神陣営のやり方では少なからず犠牲者がかなり出てしまう為、それを容認できるものではないと認識しているのは間違いない。●狙い
シナリオを通して灯あいに課した課題、それは『喪失からの立ち直り』である。当初はあいのみに課しているはずだったのだが、なんか他二人もそれっぽくなったので「どうやって解決するのかなー」って思いながら見ている。