ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ソフィア - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ソフィア

プレイヤー:寺河ユキ

種族
人間
年齢
15
性別
種族特徴
[剣の加護/運命変転]
生まれ
軽戦士
信仰
“神の指先”ミルタバル
ランク
穢れ
10
7
4
8
8
10
5
9
8
成長
0
成長
0
成長
0
成長
1
成長
1
成長
0
器用度
18
敏捷度
18
筋力
17
生命力
13
知力
14
精神力
12
増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
3
敏捷度
3
筋力
2
生命力
2
知力
2
精神力
2
生命抵抗
4
精神抵抗
4
HP
19
MP
18
冒険者レベル
2

経験点

使用
4,000
残り
1,590
総計
5,590

技能

プリースト(ミルタバル)
2
スカウト
2
フェンサー
1

戦闘特技

  • 《囮攻撃Ⅰ》

練技/呪歌/騎芸/賦術

  • なし

判定パッケージ

スカウト技能レベル2 技巧 5
運動 5
観察 4
魔物知識
0
先制力
5
制限移動
3 m
移動力
18 m
全力移動
54 m

言語

会話読文
交易共通語
地方語(ブルライト)

魔法

魔力行使
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
プリースト技能レベル2 神聖魔法 4 4 +0
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
フェンサー技能レベル1 9 4 -1 3
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
レイピア 1H 8 4 8 3
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
フェンサー技能レベル1 9 4
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
ソフトレザー 7 0 3
バックラー 1 1 0
合計: すべて 5 3
装飾品 専用 効果
眼鏡
聖印
背中 ハーフマント
所持金
2,460 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

スカウト用ツール
聖印
冒険者セット
眼鏡
ぬいぐるみ
ハーフマント
調理道具セット
食器セット4人分
保存食1日分x7
保存食1日分(支給品)x7
ヒーリングポーション(支給品)x1
着替えセット
魔晶石(5点)x3

名誉点
20
ランク

名誉アイテム

点数
冒険者ランク

容姿・経歴・その他メモ

治安の良くない街のスラムで育った。世間知らずな一面があり、無垢(に見える)ので年上のおじさんキラー。
趣味はお料理。世界をもっとよく知りたいので旅に出た。


ママの顔はもうおぼろげにしか覚えていない。あたしが5歳くらいの頃に死んじゃったんだって。家にはほとんどいなかった。うちはパパが仕事をしていなくて貧乏だったから、ママが一生懸命働いていたんだって。
あたしたちはスラム暮らしで、パパはずっとお酒を飲んでばかりいた。時々テッカバ?っていうところに行って、大勝ちしてきたときだけは機嫌が良くて、優しいパパだった。それ以外は、いつもお酒くさくて、いつも機嫌が悪くて、爆発すると、はじめは周りのものの当たっていたけど、その矛先があたしの方を向くまでそう時間はかからなかった。
ママがいなくなってお金がなくなったから、いつもあたしがなんとかしてこい、って言われた。ちいさなあたしじゃおこづかいくらいはなんとかなっても、ちゃんと働けるような場所はなかった。
だからあたしがはじめに覚えたのは、お金を持っていそうなひとの隙だらけのお財布をくすねること。何日かに一度、心の中でごめんなさいを言いながら、あたしが生きていくのに必要な分と、パパの機嫌が悪くならない程度の分を抜き取って、あとはその辺りに捨てた。バレたときは、ごめんなさい、出来心だったんです、と泣きまねをすると、まあ小さな子のやることだから、と大目に見てもらえた。
パパの表情は日に日に暗くなっていって、毎日の辛さから逃げるためにお酒を飲んで、そのお酒のせいで身体を悪くしていった。そうして機嫌が悪くなると、あたしが見下してきたと難癖をつけて、たくさん叩いてきた。それが辛くなかったと言えば、さすがに嘘になる。でもそのうち痛くない避け方を覚えたのと、パパの腕力もどんどん弱くなっていって、我慢できるようになった。
あるとき、パパは血相を変えて戻ったかと思うと、ありったけのお金を握りしめて、あわてて出ていった。
そのままふらっといなくなってしまって、数日くらいどうしようかな、パパ帰ってくるかな、と思いながら過ごしていると、知らないおじさんが何人かやってきて、パパがどこにいるかを聞いてきた。あたしは知らないって答えたけど、パパはテッカバからたくさんお金を借りていたから、それを返さなきゃいけないと言っていた。そうしておじさんたちは何か話し込むと、お金の代わりにあたしを連れて行くと言った。言うとおりにしたらパパを許してくれる?と聞いたら、いいよ、と言うので、そのことを書き置きにしてもらって、あたしは家を出ることになった。
おじさんたちはあたしをどうするかで意見が分かれていたみたいだけど、何かさせようとするひともいれば、あまりにかわいそうだ、と同情するひともいた。
結局結論は出なかったみたいで、あたしをどうするかが決まるまでは、とても狭い部屋に閉じ込められて、外には出してもらえなかった。でもスラムの建物よりよっぽどしっかりしたところで、雨漏りはしないし、隙間風が吹くこともなかった。
皮肉な話、ここに連れてこられて、あたしは生まれて初めてまともな屋根の下で眠った。
おじさんたちはとりあえずあたしを小間使いとして働かせる、と言った。身の守り方や、最低限の読み書きも教えてもらえた。子供ひとりじゃ寂しいだろう、といって、ぬいぐるみを買ってもらったりもした。今でも大切な、あたしのともだちだ。
おじさんたちはパパよりずっと優しかった。みんな「娘ができたみたいだ」と言って、一度パパと呼んでみてくれとせがんだ。あたしが言われたとおりにすると、みんなニコニコして喜んでいた。なんだか可愛らしいと思った。
そんないびつながらも楽しい生活は、あっけなく終わりを迎えた。おじさんたちはあたしには優しかったけど、やっぱり悪いひとなのには変わりなくて、他のひとたちといざこざを起こして、大きな傷を負ったり、命を落としてしまったりしたひとも少なくなかった。
おじさんたちは片手で足りるくらいの人数まで減ってしまったから、一旦ここを引き払うことになった、と言っていた。そのとき、あたしをどうするかで意見が分かれた。足手まといがいて逃げ切れるか、というのが焦点だったみたい。結局だめだろう、ということになって、あたしは別のところに預けられることになった。この悪徳にまみれた街にも変わり者がいて、それは例えば、ここにいる誰もが持つ悪意や絶望を、を何とか変えていきたいと本気で思っている、布教目的の狂信的な神官であったりした。
世間一般で言えば、神官さんは本当に善人だったのだと思う。しかも些細な悪事くらいには目を瞑って、本当に大事なものだけは守る、という柔軟性もあった。
”神の指先”ミルタバル様は盗賊を守護する神様でもあったし、揉め事の仲裁や困ったひとのシェルターとしての実績もあったから、神官さんは誰からも一目置かれているみたいだった。
あたしは神官さんに名前を聞かれたけれど、答えられなくて困ってしまった。パパはあたしのことを”おい”とか”ガキ”としか言わなかったし、おじさんたちはみんな”嬢ちゃん”と呼んでいた。あたしには名前がなかった。
神官さんはあたしに『ソフィア』という名前をくれた。古いことばで、知恵を意味するのだそうだ。その名のとおり、たくさん学びなさい、学んだことがひとを成長させ、変えていくのだから、と言っていた。ミルタバル様がキルヒア様に導かれて神格を得たように、知識がきみを導くだろう、と。
神官さんの元で学んだあたしは、生まれ故郷を出て旅をすることにした。もっと多くのものをこの目で見てみたい、学んだことが役立てるかどうかを知りたい、それから……どこかでまだ生きているのなら、パパやおじさんたちに会いたい。
この街で生まれて、この街で育ったあたしには、世界の広さはまだわからなかった。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
能力値作成履歴#225803-3
1 蛮族を駆逐せよ(前編) 1,150+50*2 868 生命
秋国さん
2 蛮族を駆逐せよ(後編) 1,340 880+500 20 知力
秋国さん
300ガメルはジェザイルを拾った分の分け前とアビスシャード売却 名誉点は前回との合計(7個分)
取得総計 5,590 3,448 20 2

収支履歴

スカウト用ツール::-100
聖印::-100
ソフトレザー::-150
バックラー::-60
冒険者セット::-100
レイピア::-110
眼鏡::-150
ぬいぐるみ::-30
ハーフマント::-30
調理道具セット::-50
食器セット4人分::-12*4
保存食一週間分(お得用)::-50
着替えセット::-10

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