容姿・経歴・その他メモ

【経歴表】
龍骸－２－５　渡来人の知り合いがいる／いた
Ｃ－５－２　５人以上の兄弟姉妹がいる（いた）
Ｃ－６－２　一所に五日以上滞在したことがない

【検非異使になった理由】
３－３　友達／恋人と一緒にいるために

【設定】
　昔は近くの川の砂から希少金属を採取することを生業にしていた（現在はほぼ取れない）という、｜見砂《みさご》の村出身の火鎚。名はかつて龍京で公家に仕えていたという母方の祖父がかつての主にあやかって名付けたというもので、実篤を含めて６人の兄弟姉妹は全員公家風の名前をしており、村ではちょっと仰々しすぎて浮いていた。
　さて、そんなある日、実篤は村はずれの林で倒れていた男を見つける。彼は火鎚ではあるが妙に青白い肌と変な服装をしていて、火鎚語には独特の訛りがあり、龍骸諸島語を話すことができなかった…つまり渡来人である。楽土における切秘明之大神、賢神キルヒアの巫覡（神官というらしい）である彼と実篤は意気投合し、互いに言葉を教え合い、また彼から切秘明之大神の教えについて学ぶ中で実篤もまた巫覡となった。
　そして、様々な知識を求めて二人で諸国を旅した。見るべき場所が多すぎて一つの宿場への逗留は最長で3日くらいだったほどだ。だが、ある関所で渡来人である友のことが問題となった。実は鬼の間者なのではないかという嫌疑だ。白い肌は楽土の鬼の仲間である火鎚の特徴だと言われた。困り果てた二人は、しかし巫覡としての実力を見込まれ、検非異使となることで状況を脱す。
　以後、常に二人で組んで旅を続けるというわけにはいかなくなったが、検非異使として、普通の旅人では得られることのなかった知識と経験を得られることに、お互い結構満足している。

【誉れ称号／禁忌】
蓋世の才／他者を決して馬鹿にせずその欠点（と思えること）を口に出さない。
武芸者／戦いの際に専門家でない（巫覡故に－２）ことを決して嘆かない。

セッション履歴

収支履歴