ドラルヴ・シュグシーヌ
プレイヤー:うみ
- 種族
- アルヴ
- 年齢
- 208
- 性別
- 男
- 種族特徴
- [暗視][吸精]
- 生まれ
- スカウト
- 信仰
- “賢神”キルヒア
- ランク
- ―
- 穢れ
- 1
- 技
- 12
- 体
- 5
- 心
- 8
- A
- 5
- B
- 7
- C
- 14
- D
- 9
- E
- 7
- F
- 1
- 成長
- 13
- 成長
- 9
- 成長
- 3
- 成長
- 7
- 成長
- 7
- 成長
- 11
- 器用度
- 30
- 敏捷度
- 28
- 筋力
- 22
- 生命力
- 21
- 知力
- 22
- 精神力
- 20
- 増強
- 増強
- 2
- 増強
- 2
- 増強
- 4
- 増強
- 2
- 増強
- 器用度
- 5
- 敏捷度
- 5
- 筋力
- 4
- 生命力
- 4
- 知力
- 4
- 精神力
- 3
- 生命抵抗力
- 11+1=12
- 精神抵抗力
- 10+1=11
- HP
- 46+2=48
- MP
- 35+2=37
- 冒険者レベル
- 7
経験点
- 使用
- 26,000
- 残り
- 80
- 総計
- 26,080
技能
- フェンサー
- 7
- スカウト
- 6
- デーモンルーラー
- 5
- エンハンサー
- 2
戦闘特技
- 《乱撃Ⅱ》
- 《抵抗強化Ⅰ》
- 《武器習熟A/ソード》
- 《武器習熟S/ソード》
- 《トレジャーハント》
練技
- 【キャッツアイ】
- 【マッスルベアー】
判定パッケージ
スカウト技能レベル6 | 技巧 | 11 | |
---|---|---|---|
運動 | 11 | ||
観察 | 10 |
- 魔物知識
- 0
- 先制力
- 11
- 制限移動
- 3 m
- 移動力
- 30 m
- 全力移動
- 90 m
言語
会話 | 読文 | |
---|---|---|
交易共通語 | ○ | ○ |
魔法文明語 | ○ | |
魔神語 | ○ | |
地方語(オーレルム) | ○ | ○ |
魔法
魔力 | 行使 基準値 | ダメージ 上昇効果 | 専用 | ||
---|---|---|---|---|---|
デーモンルーラー技能レベル5 | 召異魔法 | 9 | 9 | +0 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 命中力 | C値 | 追加D | |
---|---|---|---|---|---|
フェンサー技能レベル7 | 12 | 12 | ― | -1 | 11 |
《武器習熟S/ソード》 | ― | ― | ― | ― | 3 |
武器 | 用法 | 必筋 | 命中力 | 威力 | C値 | 追加D | 専用 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
"正直者の"ピアシング | 1H投 | 4 | +1=13 | 14 | 9 | 14 |
技能・特技 | 必筋 上限 | 回避力 | 防護点 |
---|---|---|---|
フェンサー技能レベル7 | 12 | 12 | ― |
デーモンルーラー技能レベル5 | 24 | 10 | ― |
防具 | 必筋 | 回避力 | 防護点 | 専用 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
鎧 | ソフトレザー | 7 | ― | 3 | ||
盾 | バックラー | 1 | +1 | 0 | ||
合計:フェンサー/すべての防具・効果 | 13 | 3 |
装飾品 | 専用 | 効果 | |
---|---|---|---|
頭 | スマルティエな整髪剤 | 200年愛用の整髪剤 | |
顔 | スマルティエな美顔 | 200年愛用の美しい顔 | |
耳 | 召異の徴章 | 召異魔法を使えるようになる | |
首 | 幸運のお守り | ✔HP | 戦利品出目+1 |
背中 | サバイバルコート | ✔MP | 温度差に強くなる |
右手 | スマルティエの疾風の腕輪 | 敏捷+2 | |
左手 | サイ智の腕輪 | 知力+2 | |
腰 | スマルティエなジョンガード | 200年愛用のジョン | |
足 | スマルティエな靴下 | 200年愛用の靴下 | |
他 | スマルティエの怪力の腕輪 | 筋力+2 |
- 所持金
- 70 G
- 預金/借金
- ―
所持品
冒険者セット
スカウト用ツール
- 名誉点
- 199
- ランク
- ―
名誉アイテム
点数 | |
---|---|
幸運のお守り | 50 |
サバイバルコート | 50 |
容姿・経歴・その他メモ
【黒蓮の印】有
【所属】放浪者
生環境:ヴァグランツの子として育ち、定住せず放浪を続けていた。
幼少期:文化的な生活 マナを提供してくれた家族は金持ちだった。文化的な生活を送ることで可能性の幅は広がった。
青年期:観察眼が鋭く、多くのものを見抜く。
私の名は吸血種ドラルヴ。幼き頃より相棒のジョンとともに2人だけでこの世界を生き抜いていた強大にして無敵のアルヴである。
100年ほど前、ふと立ち寄った村でその内なる素質を見抜かれ、村長に懇願された私達は彼の家族としてその村に住むことにした。私達に似合う裕福な一族だったのでな。共に住む事によって人族の知識をより深く知ることもできよう。
その村で溢れんばかりの才能を発揮した私達は、まぁ当然の話ではあるがその村のどこを歩いても歓待される有名人となった。私の作った甘味に魅了されなかったものはいない。ジョンの丸さは言うまでもない。私達は完璧な存在だったといえよう。
だがその完璧さが悲劇を招いてしまった。どこから聞き出してきたのか、ある時突然"ハンター"と名乗る人間によって生活は崩壊させられた。吸血種ドラルヴ、及び魔神の子ジョンは危険な存在であると村中で話しだしたのだ。仕舞いには吸血種と共に住まう人族を危険思想と決めつけ、私達諸共葬り去ろうと言いだす始末。全く信じられん。少し脅してやったら逃げ出していったが、支配下の人間達に手を出されては困るからな、私はその村を村長に預け"ハンター"を滅ぼすために再び旅にでる事にした。
私達は彼奴の足取りを追い続け、最後の目撃情報を基に辿り着いたのがマカブだった。幸いにしてこの場所でも私の有能さが発揮され歓待と共に迎えられたのだが、肝心の彼奴の姿が見えないため、この村を拠点として周辺を散策する日々が始まった。ついでに蛮族共を搾取ついでに退治すればより村人から崇拝されるだろう。そういえば、何やら私と同じニオイの存在もいるようだがまぁ詮索はやめておこう。私は高貴にして紳士なアルヴだからな。
村にいるロ…ロナルドくんだったか、彼女はとても美味そ…良い素質のマナを持っているな。今度茶菓子と共に話を聞きに行くとしよう。
たまにくる商人のハンラは私の紹介でな、彼がこの砂漠で遭難していたところを私が拾ってやったのだ。良い品物を持ってきてくれてすっかりこの村とも打ち解けたようで何よりだ。
真面目な方の経歴
身長:178cm
趣味:読書・家事・ジョンと遊ぶ事
好き:ジョン・牛乳・危険そうなボタンを押す事
苦手:絵描き
両親が放浪者であった。色々あって捨てられた。この頃には既に魔神使いとして覚醒しており、小魔"ジョン"とは200年以上の付き合いとなる。ジョンは小魔にしては珍しく、ドラルヴを異界の闇に堕とすような契約を進めてこない。真意は定かではないが、ドラルヴが幼少期より正気を保っていられたのはジョンのこの行動の結果である。生まれてから100年もの間、人族の集落を避けつつ旅人や蛮族からマナを掠め取り、各地を転々とする生活をしていた。ジョンと2人での生活も悪くなかったらしい。
ある時運悪くマナを吸えなかった事で決死の覚悟で人族の住む村に侵入を試みたが、門兵の開けた扉に挟まれる形で大ダメージを負い、そのまま親切すぎる村長に拾われることとなる。結果アルヴ種にしては異例の裕福な暮らしを手に入れる事となり、これによって勉学の機会を与えられた彼は「村長への恩返し」という名目で家事系のスキル取得に精を出す。甘味系を中心とした料理スキルを磨くことで女子の目を集め、清掃系のスキルを磨くことで家に入る口実を作り、巧みな話術によってうら若き女子からマナを手に入れるために。当然、害をなすつもりはなく、女子のマナの方が(苦労した分)ちょっと美味しい気がするという単純な理由で少しばかり頂戴するという認識のようだ。
平和な生活を手に入れていたドラルヴとジョンだったが、ある時村に吸血鬼殺し"ハンター"を名乗る人間が現れ、アルヴであり魔神使いであるドラルヴを"危険種"として排除しにかかる。彼らはドラルヴの引き渡しを求めたが、村人全員が猛反対したためハンターは「催眠に掛かっている村人がいる場合、もろとも排除する」と村人皆殺しを宣言する。ドラルヴは村人達を守る為、本当に催眠術の使える強大な存在であるかのようにハンターに振る舞いながら、命からがら逃げ出すのであった。
理不尽に生命を脅かす存在をドラルヴは放置できず、以前のように各地を転々としながらもハンターの情報を集めていった。その過程で砂漠に向かっていったとの情報を得たため砂漠入りを決意。サバイバルコートを身に纏い、砂漠の奥地へと足を踏み入れたが、砂漠に住む生命の少なさを舐め切っていたため、マナが吸えず行き倒れる事となる。そんな彼等を救ってくれたのが、マカブの住人達であった。
以降、彼はマカブに定住することとなる。砂漠から出る意味が無くなったというのもあるが、村人同士の絆が強く、ハンターの脅威が薄いこの閉鎖的な環境ならば以前と同じようなことは起きないと考えたためだ。とはいえ定期的にハンターの情報を集めつつ蛮族達からマナを吸うために周辺を彷徨っているが、結果行き倒れ、ジョンが救援を呼ぶこともしばしば。友人であり外部の人間であるハンラと知り合ったのも行き倒れたドラルヴを彼が救ってくれた形で、花の蜜の美味しさ(彼のマナ)の虜になっていたりする。
村娘のロニエとは名前すらまともに覚えていないほどの仲ではあったが、兄ニオの正体に薄々気付いていたにも関わらず放置していた責任を感じ、また村長からのプレッシャーもあり、旅に同行するのであった。
育成プラン
剣技など誰からも教わってないので適当に「乱撃」
死んでも死なないしぶとさを得るために「抵抗強化」
プラトーンによって前後衛切り替わる可能性を踏まえて「マルチアクション」
マルチアクションするなら「変幻自在」
フェンサー+ライダー・・・だと火力低いわ探索指令とスカウト合わないわで辛かったのでフェンサー+デーモンルーラーに。小魔をジョンと呼びながらブラッドミストでスナァしたいだけ
とはいえ経験点的にマルチアクションとってる余裕なさそう。スカウトとフェンサーを重点的に上げつつ、残った経験値でデーモンを上げていければいいなぁ
2022/9追記 ピアシング持って@8乱撃しようぜ!という思考になったので武器習熟に変更。デモルーが意外と良い働きする。
履歴
※こちらの日記には多くの捏造があります。ご注意ください。
導入「The Vampire dies in no time.」(吸血鬼すぐ死ぬ)
いつもは月夜に照らされるジョンのお腹を撫でまわすのだが、今宵は月が出なかったため、村人達の安全確保に見回りを行っていた。配下を守るのは支配者の義務だからな。すると夜目の利かないロ…ロナルドくんだったか、彼女がフラフラと彷徨っているではないか。これは危ない。私は彼女の好みを知って仲良くなりマナを吸わせてもらうために命を守る為、闇夜に隠れて後を追うことにした。決してストーカーではない。
すると彼女の視線の先でとんでもないものを見てしまった。ニオと妹君が逢引きしているではないか!そしてそれを見るロナルドくんの目はとても哀愁が漂っていた。これはもう、"彼女もニオのことが好きだった"ということだろう。悲しい話だ。私が慰めてやらねば。
などと言っていたら背後の遺跡から強烈な魔力が飛んできて、私とロナルドくんを縛り上げた。そこから先はよく覚えてはいないが、二人無事だったことをみるとニオは私に恐れをなして逃げたのだろう。だが、妹君と他の村人達はそうはいかなかった。
なんでも夜明けが訪れるとすぐにでも死んでしまうという恐ろしい状態で、まるで吸血鬼の呪いのようだと村長は話していた。ニオには多少同族の気配は感じていたが、まさか村人達を巻き込んで本物の吸血鬼となり果てるとは。私のようなまがい物とは違うという事か。だが、配下の者達を犠牲にしようとはこのドラルヴが許さん。とっちめて成敗してくれよう。
その場に居合わせたロナルドくんと、突然現れた顔なじみのサボテンと共に、私は村人達の命を救うため、今一度外の世界へ出ることにした。外界のことを何も知らない2人だからな、しっかり導いてやらねば。
第一話「The Full-Time Wife Escapist.」(逃げるは恥だが役に立つ)
ギ・・・ギメルだったか、彼に旅の資金を融通してもらうことで、我々はいっぱしの冒険者となった。「イイ男じゃないか」などと考えてた矢先に、彼の言われた場所に訪れたら死体が転がっているではないか! おかげで私達は殺人犯扱いだ、とんだとばっちりではないか。まぁその後に彼を問い詰めると追加で資金を融通してくれたので許してやったがな。強大にして高貴な私は寛大なのだ。ハーッハッハッ。
だが流石の私も兵士達全てを相手にしては時間の無駄になる。彼らの命も大切にせねばな。よって全力で逃げた。逃げることは恥ではない。遺跡ギルドと名乗る無法者集団に金を払うのは尺ではあったが、マナの美味そうな美しい女性が旅のお供になってくれたのはとても良いことだ。町から出る際に本物の殺人者にも出くわしたが、私に掛かれば造作もない。サボテンの同胞とロ…ロビンくんだったか、彼女らも初めての外界とは思えぬほど頼りになる。この調子であれば、村人達の危機を救うのもあっという間であろう。ニオよ、首を洗って待っているがよい!
第二話「The longest day of Hammer head.」(ハンマーヘッドの長い一日)
ユ…ユーミン殿の案内で、彼女の姉上であるギャ…ギャンレル殿の曲芸団について行くこととなった。多彩な私は曲芸師としても多くの喝采を浴びてしまったな、あのような生活も悪くないかもしれん。ジョンも大喜びであった。
街に着いて初めての平和な時間が訪れると、"外界初めて組"の買い物に散々付き合わされてしまった。振り回されてとても疲れたが、このような時間も良いものだな。妹君や村の者達ともこのような日々を過ごしたいものよ。
夜にハンマーヘッドが大暴れしたり、ギャンレル殿がローズくんの天幕に押し入ったり、悪徳商人の闇を暴いたりとまたしても平和と無縁の展開となってしまったが、力ある者の定めと言えよう。ジョンほどではないが小さきグリフォンもとても可憐な形態だったな、だがその近くにいた人間の少女はより可憐で美味そうな神秘的なマナの持ち主であったな。・・・気付けば私達の旅路は半裸の同胞以外美しき乙女だらけではないか。うむ、これ下手したら私と半裸捕まるかもしれん。
第三話「Being turned into a fox.」(狐に化かされる)
グリフォンのキャラバンを追っていた私達は、霧深い森で突然現れたデ…ギンだったか、細目の男商人に蜂蜜の酒を託された。非常に怪しい男であったが、トレミという者の話をしている時の彼の顔はとても真摯で、そして真剣であった。
その後奈落の魔域を発見した私とその御供達は、迅速にこれを攻略することにした。世界平和は私の使命でもあるからな。中にはシーンやティダンの信仰が色濃く根付いた町の再現となっていて、2柱の神を引き合わせる事でギミック解除となる不思議な作りであった。中にいた魔物をささっと片付けると内にはなんとギンの探していたトレミ殿がおり、彼からの蜂蜜酒を本当に喜んで受け取っていた。美しい愛ではないか。流石にこの間に茶々を入れるのは野暮というものだ。などと考えている内にいつの間にか霧深き森に戻っており、アビスシャードと共にギンと思しき白骨死体が転がっていた。想いとは…とても強いものだ。
第四話「Aniki Saga: Chapter of Light」(アニキ・サーガ 光の章)
ついに黄金のキャラバンに辿り着き、私の手中に収めることが出来た。キャラバンの長、あーなんといったか、とにかく美しくもどこか野性味あふれる女性に泣くほど懇願されてしまってな、仕方なく配下についてやったのだ。我ながら偉い。そんな長の女性から依頼を受けて私達はとある遺跡の調査に赴いた。一見普通の遺跡ではあったが私の瞳孔は見逃さない。隠し扉を前にした私の奮闘は見るものを虜にしたであろう。奥に倒れていた不甲斐ない男も救出し、突如現れた盗賊団も返り討ちにし、正に鬼神のごとき活躍だったと言えよう。
しかし、今回一番活躍したのはやはり兄貴だ。キャラバンに滞在中、全ての雑務を淡々とこなしていた頼れる筋肉、指名手配犯ディアボロカデットを公然と崇拝する危険思想の塊のような漢!うむ、さもすれば世界征服できそうなくらいのスペックだ。この漢は使える。常日頃より機嫌を取り、最終的に私の右腕となってもらおうとしよう。
第六話「Good Summer.Good bye mother.」(あの夏の日の母のぬくもり)
母を探しに行ったウルリサとサウリルを追って我らはネジュドナジュへと向かう。この2人の母親なのだ、さぞや美しき女性なのだろうと容姿を確認してみたら飛んだ爆撃地雷だった。おいその見た目。もう同じような危険種とは関わりたくはないぞ!勘弁してくれ! といったところで巻き込まれていく悲しい運命。これもまた私の強大な力ゆえか。
途中のアイリアという町で大量のカニを駆除しつつ、辿り着いたネジュドナジュの町はアンデッドで埋め尽くされておったが、私とジョンの敵ではない。たやすく全滅してやると町の人間に多大な感謝と共に色々な情報をよこしてくれたな。まぁ詳細はロ…ロナルド君に聞くとよい。
町から連れ去られた多数の子供たち+厄介な母親を救うべく、私達はサンシャイン駅に赴いた。ティフルというタビットとの熱い圧縮会話を過ごすと奴隷売買についての詳細は大体把握できたという。圧縮会話素晴らしいな。
夜、廃屋に身を隠して待機していると、ロリ美少女とその出涸らし騎士がやってきて、何やら自組織の恥を語らい始めた。味方の中に奴隷売買をしているものがいるらしい。彼らの事情など知ったこっちゃないのだが奴隷に用があるので褒美ついでに話を聞いておいてやろう。その後我々は湿気漂う地下深くまで潜り込み、奴隷売買をしていたおっさんをシバき倒し子どもたちを解放してやった。子供たちは喜んで吾輩にマナを分けてくれたな、久々に美味い食事であった。そして大量の魔晶石を発掘した私もっと褒められるべき。
しかし肝心の厄介母親の姿は無かった。いや会いたくはないのだが姉妹達を放っておくわけにはいかない。こいつらもまた私の眷属であるからな。お礼にと大量のマナを吸わせてくれるに違いない。
第七話「Oh.Semi-naked.」(オオ・ハンラ)
素敵な赤い粉ことアビススナックが流行っているマーティアス地方に行きたくて仕方がなかったのだが、残念ながら私の出番ではないらしい。よく分からん騎士に任せよう。というかあのメリアは普通に服を着ていたな、珍しい。
"めぜー"クセナウイ殿に依頼を受け、私達は子育て真っ最中のグリフォンを守ることにした。今までの活躍を考えれば当然だが、この私の瞳孔は何物も見逃さないとめぜー殿も分かっておるのだろう。哨戒してみると早速、賊の一団を発見し撃退に成功。丁度良くポンコツが一人捕まったので話を聞いてみたのだがこいつがナカナカ分かる奴でな、共にハンラの花の蜜を吸う仲にまでなった。
さて、ポンコツ曰く噂のディアボロカデットが私の黄金キャラバンに大規模襲撃を仕掛けてくるとの事。なんという愚か者か、だがそれでこそアニキの信仰も分からなくもない。詳細を確認するため、ならず者の屯する街にいる気の弱そうなタビットを捕まえてきた。こやつ今までどうやって暮らしてきたのだろうか。
どうやら夜に営巣地の西側から攻めてくるらしく、めぜー殿は盤石の体制でそれを迎え撃つようだ。私はここで閃く。「あのならず者の街からなら営巣地の大体を視認できる。もしやあそこに首謀者がいるのでは?」と。この天才的な発想に賛同した我が眷属とともに街を哨戒していると、一瞬ではあったが確かに、間違いなくそこにディアボロカデットの姿があったのだ。直後に我らの野営地が襲われてしまったため深追いは出来なかったが、あの場に私がいなければ彼奴は的確な指示で営巣地を襲ってきていたに違いあい。私の推測は完璧であった。
私が天才なのは最早言うべきもない事なのだが、襲撃者との戦闘で素晴らしい活躍を見せたのはハンラであろう。正しく黄金に輝く鎧・敵を叩き潰す圧殺シールド・そして鎧より美しく輝く下半身。私だけでなくロニー君や他の眷属達も彼の活躍に見入ってしまった。彼のような眷属を持てて私は誇りに思う。花の蜜が美味いだけではないのだな。
第八話「Fools, Temples, and Heartlessness.」(バカと神殿と無情)
奴隷売買神官の真相とウルリル姉妹母親の手掛かりを求めて、我々は各地にある遺跡の調査を行うことにした。ひとえに遺跡と言っても様々な様式があるものだ、この200年色々見てきたが違いが全く分からん。この辺は我らが頭脳ロニエくんに任せるべきと考えていたが、何故かジョンが異様にテンション高い。ジョンはある遺跡について興味津々であり、集めた情報と共に考えると魔神が潜んでいるのだろうという結論に"私が"至った。ここ重要。放っておくわけにもいかんでな、夜も眠らず遺跡へと直行した。
ジョンの指し示す遺跡の近くには村があり、昔ここで大司祭ヒ……ヒナイチとかいう奴が魔神討伐に成功したとの証言がある。だが御付きの聖堂騎士は全滅したとか、帰ってきたヒナイチの挙動が怪しかったとか非常に臭い。そもそも簡単に教えてはならない遺跡の暗証番号を教えたこの村長愚かすぎやしないか。パスワードと恋心は胸に秘めておくものだぞ。
遺跡の中はよく覚えていないが、奥に進むとどう見ても取り付かれた大司祭がまるで人であるかのようにのんびり過ごしていた。ふふ、我が眼は誤魔化せまい。ボッコボコにしてやったわ。
奥には牢があり、白髪に赤眼の…おや、あの吸血鬼とは雰囲気が違う? どうやら一般人らしいな、姉妹の母親が囚われていた。非常に衰弱していたのでサッサとキャラバンに連れ戻す。一時はどうなるかと思ったが、大体は私の活躍で無事収まったようだな。いや、今回本当に活躍してない?
第九話「A bee stung a horn of a cow.」(牛の角を蜂がさす)
牛が金に見える。いや、比喩ではないのだ。バイソン一体討伐のたびに報酬がもらえる狩猟祭が開催され、見事10体討伐に成功し最高報酬を得ることができた。これこそが真祖にして無敵の吸血種。乱撃のクリティカルヒット連発、猪突猛進はひらりと回避、終いには霜降り肉の美しい剥ぎ取りまでいや私本当に輝いていた。ロニー君は目をガメルにしてフォース撃ちまくってたし、ハンラも相変わらずの無敵装甲、バイソンの角を鎧で受け顔を太ももで挟む姿は最高だったな。なんだか仲が良くなさそうな家族もいたが祭りの力は偉大である。
その後、以前捕まえた捕虜男から昔の女を救いたいという粋な依頼を受け、荒れめな街中で人探しをすることになった。キャラバンの先輩らしいその女の怪しげな現場を目撃した俺は、背後からくるもう一人の仲間にもしっかりと気付き、美しく華麗に対処した。いや、依頼者の「女を救いたい」という気持ちは分かるが、あの者は最期自爆特攻してきたんだ。私は悪くない。
第十話「Attack! Lady YamiaDemia.」(襲撃!! ヤミアデミアさん)
キャラバンの先輩改めゴミくずから話を聞いた我々であったが、ニオに繋がる決定的な情報は得られずにいた。今回、私の貢献が認められ黄金のグリフォンが話を聞いてくれたのだが、なんだか遠回りに話されてうやむやなまま終わってしまった(真面目に話を聞いていない)。遺跡の探索にてメゼーなんとかの話を聞いていると、唐突に伝令がまいこみ、夜襲されているという連絡。なんと、ヤミアデミアが直接襲ってきたというのだ。現場に急行し、偵察していると背後から気配が。ヤミアデミアの奇襲にあったが、アニキの愛がそれを見事受け止め、反撃の機会を得た。ヤミアデミアはなかなかに強烈な攻撃力であったが、この私の華麗な身のこなしと、ハンラの超絶耐久力の前には無意味であった。ヤミアデミアは辞世の句を残して気絶、全てが無事終わったのであった。アニキ、最後にヤミアデミアを抱きしめておんおん泣いてたな。救われえると良いな。
吸血鬼など見ていないし誰も攫われていない。いいな?
第十一話「Shake it up, baby ! Salmon run!」(金イクラはどこだ!)
ロニエくんがとても落ち込んでいる。最初の内はチャンスとばかりに高級武器を買っていたりもしたが、あまり長いと心配にもなる。丁度、ロリっ子が黄金呪刻の修行を行うという事で、護衛のついでにロニエの気分転換でもさせようではないか。
修業期間は二か月との事で、その間に調べるべき遺跡の調査に赴くことに。道中の船上はシャケとの戦場であった。金イクラとはそんなに価値のあるものなのか。木彫りのクマが夢に出てくるようになったではないか。
遺跡の中は幽霊しかいないではないか!死人の為に穴を掘ったり道案内したり優しいな!自らはもう死んでるのに!魔法文明語で何言ってるかは分からないが、もう少し自分を労りたまえ。
奥に進むと化け物がいた。いや化け物だろ。一瞬綺麗な貴婦人がいるではないかとテンション上がった私の純情を返したまえ。何やら難しい話をしていたので放っておいてジョンと遊んでいたら急に分身が現れて攻撃し始めたではないか。なんと無礼な獣であるか。この私のピアシング・ブラッドスマッシュで耳に風穴を開けてやったわ。ふはは、敵ではない。観念したのか、私の偉大さを思い知った獣は何でも好きなものを渡すとこびへつらってきた、当然だな。私としては絶対に「永久に尽きぬ財」を選ぶべきと思ったのだが、普段は銭に厳しいロニエ君が使えそうにない宝?を選んでしまい一獲千金のチャンスを逃すことに。なんと勿体ないことを。手元に残ったのは加工方法すら良く分からん赤い金属だけだ。全く。
等々不満を垂れ流しながら今日もまた金イクラを求めて漁の時間だ。船の中も悪くないな、ジョンがずっと吐いてるがまぁ大丈夫だろう。さぁクマサンよ、漁場に連れていきたまえ。
第十二話「The vanquished have come and flown.」(退治人来たりて空を跳ぶ)
突然よく分からん竜の元に向かわされた、と思いきや雪山で会ったのはかつての顔なじみ。ウルリル姉妹の母親、同じような顔立ちの赤眼幼女と3人で小屋に住んでいた。っておい! 婚約者がいながら貴様という奴は! 羨ましい!! というか此奴普通に人間として暮らしてないか? 言葉以外は昔のままではないか。懐かしいなぁ、奴がガキの頃、からかってやる度にあんな顔していたわ。死ぬほど繰り返したらいつしか若かりしロニエくんにぶん殴られたっけか。はっはっはっ。
その後よく分からん竜に空を飛ばされ彼奴と共に蛮族退治をする羽目に。心中お察しのロニエくんは開幕から雪に埋もれて神聖魔法暴発させていた。強く生きろ。雪崩と共に戦闘は終了、よく分からん竜に認められた我々は力を貸してもらうことになり、2か月修行したロリ子が丹精込めてでかい金の玉を2個完成させた。いや、事実だから。あの輝きはハンラに勝るとも劣らない素晴らしいものであった。
帰還するとなにやらどんちゃん騒ぎが始まるらしい、良い心がけだ、我が活躍を骨の髄まで聞かせてやろうではないか。…いや、酒が多い。多すぎる。ここは高田馬場かしら? ロニエくん完全ダウンしててウケる、あ、ずるい私も介護してウルリル姉妹! とかなんとかふざけてるはずだったのに! 回復もしてないのになんたって襲撃してくるんだあの野郎! 空気読め!
最早完全な吸血鬼となった彼奴と最後の戦いである。よろしい、どちらが完全な吸血種か雌雄を決しようではないか。
ふふふ、ははははは! どうだ! 魔物知識判定も先制判定も失敗したぞ!! これが我らの実力だ!! タスケテー
私はいつも通りだがロニエくん動転しすぎだろう… 絶望スタートと腹を括ったが守護神ハン・ラとジョンガードのおかげで立て直す時間が出来、なんとか彼奴の猛攻をしのぎ切ることが出来た。刺青に反撃された時は本当に死を覚悟したが……頼りになる仲間達が支えてくれた。ニオも驚いていたが、我らは本当に、良い出会いに恵まれたのだな。
激戦を制し、ロニエくんが彼奴に止めを刺そうとした時、突如として赤眼の幼女が現れ、文字通り目で訴えてきた。ふん、私も思うところがない訳でもない、震える手で銃を構えるロニエくんをなだめ、復活の呪文を唱えさせる。余程嫌だったのか一回しっかり失敗したな、魔法には心境が映されるというものよ。いつも力に頼るからこんなことになるんだぞロニエよ、うんうん。
こうして一命を取り留めさせたニオをキャラバンに預け、我々は一度故郷へ戻ることとなった。白髪赤眼の幼女と白髪赤眼の母と白髪と赤眼の姉妹に囲まれる白髪赤眼の男。なんだこのギャルゲー展開。私も吸血鬼に戻ればこうなれるのか?
などとくだらないことを考えていたら姉妹に肝心なことを聞きそびれてしまった。なんなのだ、テケなんとかの英雄とは。
詳細
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | ガメル | 名誉点 | 成長 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャラクター作成 | 3,0001,200 |
0
|
|
|
| | ||
1 | 2022/5/16 | グリフォンすぐ死ぬ第一話 | 1,000300 |
| 器用 | ふにゃ
| くらげみすみ
| |
2 | 2022/5/18 | グリフォンすぐ死ぬ第二話 | 1,0001,000 |
25
| 敏捷 | 生命 ふにゃ
| くらげみすみ
| |
3 | 2022/5/21 | グリフォンすぐ死ぬ第三話 | 1,0001,000 |
8
| 敏捷 | 精神 知力 ふにゃ
| くらげみすみ
| |
4 | 2022/7/7 | グリフォンすぐ死ぬ第四話 | 1,2301,000 |
| 生命 | 精神 器用 器用 ふにゃ
| くらげみすみ
| |
5 | 2022/7/13 | グリフォンすぐ死ぬ第五話 | 1,220500 |
33+18
| 生命 | 器用 筋力 器用 ふにゃ
| くらげみすみ
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6 | 2022/8/17-24 | グリフォンすぐ死ぬ第六話 | 1,0003,000 |
14
| 敏捷 | 精神 生命 器用 ふにゃ
| くらげみすみ
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7 | 2022/9/4 | グリフォンすぐ死ぬ第七話 | 1,0002,000 |
| 器用 | 器用 器用 精神 精神 ふにゃ
| くらげみすみ
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8 | 2022/9/14 | グリフォンすぐ死ぬ第八話 | 1,0002,000 |
66
| 器用 | 精神 器用 知力 精神 器用 ふにゃ
| くらげみすみ
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9 | 2022/10/26-27 | グリフォンすぐ死ぬ第九話 | 1,000
| 78
| 知力 | 敏捷 知力 器用 ふにゃ
| くらげみすみ
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10 | 2022/11/10 | グリフォンすぐ死ぬ第十話 | 1,0004,000 |
| 知力 | 精神 知力 敏捷 知力 ふにゃ
| くらげみすみ
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11 | 2022/11/-12/6 | グリフォンすぐ死ぬ第十一話 | 1,6003,000 |
57
| 精神 | 筋力 筋力 生命 生命 ふにゃ
| くらげみすみ
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12 | 2022/12/7 | グリフォンすぐ死ぬ第十二話 | 1,860
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| 敏捷 | 精神 敏捷 敏捷 生命 敏捷 精神 ふにゃ
| くらげみすみ
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取得総計 | 26,080 | 19,000 | 299 | 50 |
収支履歴
冒険者セット::-100
スカウト用ツール::-100
召異の徴章::-200
サーベル::-190
ソフトレザー::-150
バックラー::-60
サバイバルコート+黒色::-200
呪刻の借金返済::-400
幸運のお守り::-2000
いったん共有へ::-1100
疾風の腕輪::-1000
ロナルドのサイチの腕輪::-1000
サイチの腕輪::-1000
スマルティエの疾風の腕輪::-900
疾風の指輪::-500
共有から回収::+1100
ピアシング::-2150
ナイトシールド売却::+625
サーベル売却::+95
共有から借り入れ::+1400
アビス強化::-8000
スマルティエの怪力の腕輪::-900
スマルティエなグッズ4つ::-1000
借金返済::-1200