ヒューマノバクテリオス
- 知能
- なし
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- 樹海深部
- 知名度/弱点値
- 14/17
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3点
- 先制値
- 14
- 移動速度
- 16/─
- 生命抵抗力
- 13 (20)
- 精神抵抗力
- 12 (19)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
触腕 | 11 (18) | 2d+10 | 9 (16) | 8 | 75 | 23 |
特殊能力
○病気・精神効果無効
▶二回攻撃
▶培養液噴射/13(20)/生命抵抗力/消滅
「射程:10m」「対象:1エリア(半径3m)/5」に、真菌を濃縮した培養液を吹きかける。
抵抗に失敗した対象は、「○デビリティ・インフェクション」の効果が適用される。
加えて、即座に「1d」点の病気属性確定ダメージを受け、同じだけ最大HPを減少させる。
この効果による最大HPの減少は、「○デビリティ・インフェクション」の能力を参照する。
この能力を連続した手番に使用する場合、MPを7点消費する。
△≫スタン・ナーサリー/12(19)/生命抵抗力/消滅
「射程:自身」「対象:2~3エリア(半径30m)/すべて」に、強い麻痺状態を齎す真菌を撒き散らす。
抵抗に失敗した対象は、続く3ラウンドの間、宣言特技と補助動作を封じられ、移動も制限移動に限られる。
この効果は病気属性で、3ラウンドに1回(戦闘準備に使用したら次は3ラウンド目)しか使用できない。
この魔物は、例外的にプレイヤー陣営の後に戦闘準備(第一戦闘準備)を行う。
○デビリティ・インフェクション/20/生命抵抗力/消滅
この魔物の近接攻撃を受けたか、この魔物に近接攻撃を命中させたものは、即座に目標値20の生命抵抗力判定を行う。
抵抗に失敗したものは、身体をじわじわと衰弱させる強力な真菌に侵される。
真菌に侵されたものは、主動作を行った手番終了時、「1d」点の病気属性確定ダメージを受けるようになる。
また、この効果によってダメージを受けたキャラクターは、同じだけ最大HPを減少させる。
これによって最大HPが0以下になったキャラクターは、生死判定を行わず即座に死亡する。
この効果は病気属性で永続するが、効果は累積しない。
また、この効果が解除されても失われた最大HPは回復せず、適切な治療の下で1日ごとに1点の割合で回復する。
なお戦闘外においては、主動作の代わりに、能動的に行為判定を行うたびにダメージが発生する。
戦利品
- 自動
- 猛毒の黴(200G/緑A)
- 2~6
- なし
- 7~11
- 粘つく菌核(800G/緑A)
- 12~
- 脈打つ菌核(3000G/緑S)
解説
生物の死体に寄生し、根を張って増殖する猛毒を持つ真菌、バクテリオス。
強靭な菌糸は、その身体を生前のものより強化することすらある。
死体を操り歩き回って獲物を探し、菌糸が集まってできた花のような捕食器で、直接捕食して養分を得る。
バクテリオスは、寄生した死体によってその性質を変化させることがある。
この個体は、樹海に迷い込んだ人族・蛮族の死体に寄生したバクテリオスで、
嘗ての名残は下半身にのみ残り、上半身には悍ましい肉色の花弁が咲き誇る。
既に意識はない筈だが、群れで行動する性質があり、集団で狩りを行う。
獲物を補足すると、周囲に身体機能をマヒさせる真菌を撒き散らして逃亡を防ぎ、
その後は真菌を凝縮した培養液を対象に付着させ、じわりじわりと衰弱させる。