由来・逸話

「マギフレンド・トイベア」は魔動機文明時代に開発された児童向け魔動玩具です。

見た目はただのくまのぬいぐるみですが、内部に可動機構が備わっており、
自動的に手足を動かしたり、二足歩行で歩くことが出来ます。（喋る機能はありません）
ルーンフォークに近い技術が使用されていると言われ、まるで持ち主の友達のように一緒に遊んだり、
持ち主に危険が迫る時は、その安全を守るために行動をすることがあります。
また、マギスフィアの操作が苦手な児童のために、マギスフィアの動作を手伝う機能も備わっています。
鼻を数秒間長押しすることで、電源のオンオフができます。（男爵の場合は、かつて鼻のあった位置を押しこむ）
両目を同時に押すことで、背中から内部パーツの入れ替えを行うことができます。

玩具の割に高価なためか、魔動機文明時代でもあまり出回っておらず、
現代ではただのぬいぐるみと勘違いされて販売されていることもあるかもしれません。