対象の足元に雪を生成し、対象は雪の影響で足場が悪い状態にさせられます。
飛行もしくは浮遊している対象、生息地に雪原が含まれる魔物はこの魔法の影響を受けません。
この魔法は魔法制御で制御することができません。

かまくらを作成し、雨風を凌げる空間として扱うことができる空間を自身の好きなサイズ(最大半径20ｍ高さ10ｍ)で作成することができます。
これは1日残り続けますが、近場で焚火をしたり、炎属性の魔法や攻撃を受けたり、高温に晒されると消失する時間が早くなります。
どれだけ早くなるかはGMの判断に任せます。
この魔法の行使には10分の時間が必要です。
フィールスノウの範囲内で使用すると、魔法の行使時間を2分に短縮します。

雪玉を生成し、「威力0+魔力」で発射し、魔法ダメージを与えます。
この魔法を<魔法拡大/数>で数を増やす際、消費MPを増やさずに最大15体までを同時に対象にすることができます。
フィールスノウの範囲内で使用すると、消費MPを+1点し、威力を10にすることができます。

自信を中心に半径30ｍの空間に魔法で雪を降らせます。
雪が降り、雪妖精が活発化します。
フィールスノウの範囲を倍加させ、属性妖精魔法(雪)の消費MPを-1点します。

雪を巻き上げながら対象に向かって「威力10+魔力」で突撃していきます。
フィールスノウの範囲内を1エリア(半径3ｍ)/5移動する度にフィールスノウを消失させて威力を5上昇させていきます。最大で威力40になります。
対象に命中した際、爆散し、対象の全ての部位に魔法ダメージを与えます。
<魔法拡大/数>で数を増やし、フィールスノウの上を通る際、威力が上昇していくのは一番最初に移動していった1つのみです。

雪の花を咲かせ、周辺の光を乱反射させます。
光の加減で自身が選択した対象を、スノウフラワーの範囲内にいる存在から認識することができなくなるようにさせます。
自身が選択する対象は、スノウフラワーの範囲内にいなくても選択することが可能です。
フォールスノウ範囲内で使用すれば、この魔法の行使判定に+1点の補正が入ります。

自身周辺の気温を0℃以下にし、雪妖精を活発化させます。
MPを+5点消費する度に気温を-3℃下げることができ、影響範囲内の全ての存在に対し、環境変化の悪影響を与えます。
-6℃になる度に行動判定に-1点の補正がかかります。
この悪影響は生息域が雪原/寒冷地の魔物、環境変化の影響を無効化する存在には効果を発揮しません。
活発化した雪妖精のおかげで、属性妖精魔法(雪)の消費MPを-1点します。
また雨が降っている場合、気温により雨が氷り雹になります。

スノウボールよりも大きい雪玉を魔法で作成し、「威力40+魔力」のC値12で魔法ダメージを与えます。
抵抗できずにダメージを受けた対象は10秒(1ラウンド)の間、行為判定に-1点の補正が入ります。
ティエンドスノウの範囲内で抵抗できなかった場合は、更に行為判定に-1点の補正が入ります。

「壁を作成する魔法に関する注釈」(MA65項)も参照するのをおススメします。
厚さ65センチ、高さ10ｍ、長さ5ｍをそれぞれ上限として、雪の山を生成します。
雪の山は視線を完全に遮ります。
形状は円錐に固定され、折ったり曲げたりして生成することはできません。また、必ず地面から直接、垂直に建てられ、既に生物や物体があるところを貫くことはできません。
この山を登る試みは可能です、斜面は最大65度、最低15度の間で設定することができます。
またこの雪山は刃物からクリティカルを受けず、断空属性を伴った攻撃からクリティカルを受けず、刺突武器から受けるダメージに防護点を参照することができず、炎属性を伴った攻撃から受けるダメージを2倍加します。
ティエンドスノウの範囲内に生成された場合、斜面が45度を超えていると、2足歩行もしくは4足歩行の全ての存在は登ることができなくなります。

雪による足場の悪い効果、気温による体温低下といった悪影響を防ぎます。
戦闘中の場合、この魔法は1ターンに1回の制限がかかります。

地面から雪でできた刃を生成し、「威力40+魔力」で魔法ダメージを与えます。
この効果は刃武器、打撃武器のいずれかの性質を含み、水・氷、断空属性のいずれかの属性を選択して攻撃を行えます。
フィールスノウの範囲内でダメージを与えた場合、C値を9にします。
フォールスノウの範囲内でダメージを与えた場合、ダメージを+5点上昇させます。
ティエンドスノウの範囲内でダメージを与えた場合、対象の防護点を10秒(1ラウンド)の間-2点します。

術者以外の全ての存在の視界を「0(1m)」にします。
この効果は暗視で防ぐことはできず、乱戦エリア内の存在にも影響を及ぼします。
この魔法は<魔法制御>で制御するためにMPを追加で22点消費しなければなりません。
フィールスノウの範囲内にいる存在は、ホワイトアウト範囲内では足場が悪いによるデメリット効果を2倍にしなければなりません。
フォールスノウの範囲内では消費MPを16点にします。<魔法制御>の消費MPに変化はありません。
ティエンドスノウの範囲内にいる存在は、ホワイトアウト範囲内では行動判定ではなく、行為判定に影響が出るようになります。

任意の地点に、「2(20ｍ)」の範囲を持ったダイアモンドダストを魔法で生成します。
ダイアモンドダスト範囲内では雪妖精が活発化し、フィールスノウとフォールスノウを補助動作で発動することができるようになります。

ダイアモンドダストの範囲内にいる対象を選択し、その対象に雪の加護を与えます。
「雪の加護」：水・氷属性から受けるダメージを-10点し、刃武器からクリティカルを受けなくします。また雪原で自在に行動できるようになり、雪に足を取られなくなり、吹雪による影響、ホワイトアウトによる影響を完全に無効化します。更にフィールスノウの範囲内であれば、HPが手番終了時に15点回復します。フォールスノウの範囲内であれば、自身の回避力、生命・精神抵抗を+2点します。ティエンドスノウの範囲内であれば、低下させた気温分、命中力を加算し、気温変化に完全耐性を持たせます。-6℃毎に1点上昇します。

雪崩を発生させて、「威力50+魔力」点の物理ダメージを与えます。
生命抵抗で失敗した対象は雪に埋め立てられ、脱出するまで主動作と補助動作を行えなくなります。
脱出は宣言1つで可能ですが、主動作で行います。
フィールスノウの範囲内でダメージを与えた場合、雪に埋め立てられた対象を転倒させます。この転倒は転倒しない効果を無視します。
フォールスノウの範囲内でダメージを与えた場合、雪に埋め立てられた対象の行為判定を-2点します。
ティエンドスノウの範囲内でダメージを与えた場合、雪に埋め立てられた対象の生命・精神抵抗の値を半分にします。
雪に埋められた対象が抜け出した場合、上記効果は10秒(1ラウンド)継続します。