[魔力の旋律]
　魔法文明語での詠唱や合言葉の起動など、読み上げたり声に出すことが条件となる行動を行えません。
　「歌唱：なし」の呪歌の演奏判定を行う際に、歌唱を追加することで達成値に+2のボーナス修正を得られます。
　また、知能が「低い／人間並み／高い」以外であったり、言語が合わない相手に対しても鼓咆の効果を与えることができます。
[虫の身体]
　個体ごとの多種多様な能力を備えています。
キャラクターの作成時に[跳躍脚部] [対魔装甲] [魔力之翅] [多肢器官] から一つ選び、それを種族特徴として追加します。
[魔力之翅]
　触媒となる背中の羽で魔法を効果的に行使でき(飛行はできません)、行使判定に+1のボーナス修正を得られます。
　また、魔法の消費MPを5点増加させることで「射程：○（△m）」となっている魔法の射程を任意で+1～5mまでの範囲で延長できます。（通常戦闘の場合、エリアに変更はありません）。
　《魔法拡大／＊＊》による拡大を行うさいには、この効果によるMP消費増加を先に行い、それを倍加することで最終的なMP消費量を計算します。

普段は物静かな面倒くさがり屋。人を頼ることに一切の躊躇がない。

時は魔法文明時代
富、名声、力、この世の全てを手に入れた男"魔法王ゴーズ・ド・マグナリオ"
彼の暇を持て余した一言は人々を繊維業へ駆り立てた。
「やっぱりさ、至高の存在には至高の服が相応しいと思わない？てことで、よろしくね」
民達はグランド製造ラインを目指し、夢を追い続ける・・・！
────世は、大紡績時代へと突入していた！


……あれから約３０００年、彼が治めていた国では多くの人間たちと蜘蛛や蚕のアンセクトに綿花のメリアなどが共に暮らしていた。もちろん特産品は布製品である。
そんな国のとある家の中。寝床である繭から出てきた少女は、ポツリと呟く。

「──働きたくなぁぁぁい！！！」
大声である。普段の物静かな様子からは考えられない大声である。

「…よし、家出しよう。外で養ってお世話してくれる人を探すのだ」
思い立ったが吉日。その少女…シフォンは貯金箱に貯めておいたガメルを手に、街から飛び出した。

────しかし、ことはそう上手くは行くはずもない。
荷物に紛れて貿易船に乗ったはいいものの、現地のことなど何も知らず、そこまでお金に余裕があるわけでもない。
「……最終手段。どこかの冒険者ギルドに所属しよう…なるべく楽な仕事を受けて…」
そんなことをぼやきながら、何かピンと来るものがあったのか、〈雄大なる航路〉(グランストーリア)へ足を運ぶのであった。

PC名【シフォン・モスリン】　種族【アンセクト】　性別【女性】
取得技能【ドルイド7、セージ7、プリースト7、ウォーリーダー5】
URL【https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=8dqXLx　】
備考【支援型蚕ちゃん】