”紅闘の魔法使い”サティ・ルビー
- 知能
- 高い
- 知覚
- 魔法・機械
- 反応
- 中立
- 穢れ
- 1
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、魔動機文明語、魔法文明語
- 生息地
- ?
- 知名度/弱点値
- 17/20
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 18
- 移動速度
- 20/-
- 生命抵抗力
- 17 (24)
- 精神抵抗力
- 15 (22)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
真紅の抱擁 | 16 (23) | 2d6+15 | 15 (22) | 12 | 200 | 150 |
特殊能力
●パッシブ・宣言特技関連
○剣のかけら…10個
※能力値は修正後の値である。
○タイプ:ルビー
○[タイプ:ルビー]であるが故のの性質
(そのままだと分かりにくそうなので、下にまとめておきます)
詳細
○穢れたルビーのネックレス
「サティ・ルビー」は首に「穢れたルビーの宝玉」を装備しており、HPが「0」以下にならない限り外すことができない。
※上記の能力値は全て装備後(修正後)の値である。
また、「サティ・ルビー」は[分類:魔動機]ではあるが、例外的に穢れを持っている。
○紅玉の眼
特殊な機構によって特定の対象を視認できる。
「サティ・ルビー」は、「射程/形状:2(1000m)/特殊」で「『ルビーの宝玉』を装備しているもの」の位置と姿を視認することができる。これは他の如何なる効果によっても阻害されない。
※仮に目の前に壁があっても、この効果は「形状:起点指定」のスキルを使用する場合にも適用されるため、「ルビーの宝玉」を装備しているもののみを対象にするのならば使用することができる、という感じです。
○紅玉の伝達
「ルビーの宝玉」を通して「[タイプ:ルビー]をもつもの」と意思疎通を行うことができる。
また、「○真紅の伝達」からの命令には必ず従わなくてはならない。
○☑魔法適性(戦闘特技関連)
「サティ・ルビー」は以下の戦闘特技を習得しているものとする(「概要」はGMが忘れそうなので載せてるだけです)。
なお、「使用:魔法使い系技能」のものには特技名の後に(魔)と記してある(違ってたら指摘願います)。
詳細
種類 | 特技名 | 概要 | 参照 |
常時 | 《ターゲッティング》 | 乱戦エリアへ誤射しない | 第1巻P.280、BMP.23 |
《鷹の目》 | 乱戦エリア越しでも視認できる | 第1巻P.280、BMP.23 | |
《ルーンマスター》 | 宣言特技を2回使用(「使用:魔法使い系技能」含む) | 第3巻P.217、BMP.35 | |
宣言 | 《魔法拡大すべて》(魔) | 《魔法拡大/**》を1度に自由に使用可能 | 第1巻P.289~291、BMP.30~31 |
《ダブルキャスト》(魔) | 魔力-10で魔法を追加行使 | 第2巻P.234、BMP.29 | |
《マルチアクション》 | 近接攻撃と魔法行使を同一ラウンドに(順番は無関係) | 第1巻P.292、BMP.31 | |
●主動作・補助動作関連
○真語・操霊魔法11レベル/魔力15(22)
▶真紅の抱擁(通常攻撃)
「サティ・ルビー」が近くのものに対して抱き着こうとする。
近接攻撃可能な対象を1体選び、それに近接攻撃を行う。
対象が回避力判定に失敗した場合、対象は打撃点分の物理ダメージを受けた上で、「サティ・ルビー」に抱き着かれ、拘束される。
拘束されている場合、拘束されている対象は以下の効果を受ける。
「▶真紅の抱擁」による拘束対象への追加効果
○能動的動作制限
対象は、「引きはがす」以外の主動作、及び移動を行うことができない。
但し、宣言特技や補助動作に関してはこの限りではない。
○受動的動作制限
対象は、回避力判定を行う場合、必ず自動失敗となる(このときの経験点獲得はありません)。また、生命抵抗力判定または精神抵抗力判定を試みる場合には達成値に「-3」のペナルティ修正を受ける。
○巻き添え
「サティ・ルビー」及び「▶真紅の抱擁」によって拘束されている対象以外からの攻撃及び効果において、「サティ・ルビー」と拘束されている対象は、対象として選ばれる際には自動的に同一の対象となり、どちらか一方のみがダメージを受ける、または回復する場合、両方ともに適応される(防護点やパッシブ能力等によって、ダメージや回復値が変動する場合は、それぞれのものが適用される)。
範囲攻撃等において対象が限定される場合は、「サティ・ルビー」と拘束されている対象を合わせて1部位として扱う。このときに、《魔法制御》などでどちらか一方のみを対象から除外することはできない。
ただし、[射程:接触]での効果や、近接攻撃の場合には、どちらか一方のみを対象とすることができる。
対象が拘束からの脱出を試みる場合、または拘束されていないものが拘束されているものに対して脱出を試みさせる場合には、「引きはがし処理(第3巻P.341、MLP.65参照)」に従うものとする。
なお、「サティ・ルビー」は「▶真紅の抱擁」を自ら補助動作で解除できる。
▶真紅の接吻/16(23)/生命抵抗力/半減
「サティ・ルビー」が抱き着いているものに対して接吻(近接攻撃)を行う。
この能力は、「サティ・ルビー」が「▶真紅の抱擁」の効果で何者かを拘束している場合にのみ使用できる。
対象に打撃点分の毒属性魔法ダメージを与え、この効果で与えたダメージの分だけ、「サティ・ルビー」自身のHPを回復させる。
但し、この効果で対象のHPを「0」未満になるようなダメージを与えることはできない(対象のHPが「0」未満になるようなダメージを受ける場合、対象のHPが「0」になるようにダメージを与える)。
この効果で対象のHPが「0」になった場合、対象は生死判定を行わずに気絶する(生死判定に自動的に成功したものとして扱います)。
戦利品
- 自動
- 真紅の宝玉(5000G/黒白S)
- 2~10
- なし
- 11~12
- 古びた杖(5000G/白S)
- 13~
- いにしえのローブ(10000G/白SS)
解説
過去に自らの魔法を信じ、周囲から愛されることなく死んだ魔法使いの魂を、ナーシャ・ルビーが「ルビーの宝玉」の中に閉じ込めたもの。
辛い物の摂取量によって自身の体調が変わるという致命的な問題点を魔動機になることで克服し、今では常にフルパワーを発揮できるようだ。
しかし、辛い物好きは相変わらずのようで、今でも血の池にしか見えないような激辛スープを余裕で飲み干すとか…。
「彼女は確かに優秀な魔法使いだけれど、食事の時には横に居たくないな…。
何もしなくても目と鼻がやられそうだよ…」