容姿・経歴・その他メモ

【容姿】
赤髪に白いメッシュの入ったセミロングの男ナイトメア。
182cm 83kg

【性格・思考】
快活。
元傭兵故自分の命優先主義。人並みのモラルや優しさをもってはいるが許容できない損失が発生しそうな場合はその限りではない。

経歴表：大きな遺跡を発見したことがある：大喧嘩したことがある：大好きな食べ物がある（あった）
冒険に出た理由：故郷を滅ぼされた

【経歴】
元傭兵。
傭兵団【死防血盟団】に拾われた孤児。実の両親の記憶はない。死防血盟団は団長であるシンデールの方針により使えそうな孤児を拾っては先遣隊に割当るブラック気味な傭兵団。ラウルは先遣隊に割り当てられ部隊長シンダー・ジーベルの元で鍛えられた。親代わりのようだったシンダーとは大喧嘩することも多々あったがそれなりには慕っている。敵陣に突っ込んでは暴れる何時死ぬかもわからない日々を送っていたある日、ラウルが偵察中に発見した遺跡を調査中に突如遺跡内で眠っていた黒塗りの高級ドゥームが暴走、乱戦の中気絶したラウルが目覚めたときにはドゥームや傭兵団の姿はなく最寄りの街で確認すると団の行方はわからない状態になっていた。
シンダーには悪いが団を抜けたかったラウルはこれ幸いと冒険者に転向。前衛をちょうど探していた二人組のゴドウィン（中衛）、セレイナ（後衛）に誘われ３年ほど共に冒険することになる。
好物は肉料理全般。辛党であり保存食の干し肉は軒並み辛口である。

履歴

【その後】
セレイナ「というわけでイーヴ神殿本部までの護衛を頼みたいのです」
ゴドウィン「いや、というわけでと言われても・・・」

絶句しているゴドウィンと俺は今同じ顔をしているだろう。
諸々の手続きと言う名の取り調べも終わりこの街のイーヴ神殿の立て直しも始まっている中、元々件のとは別の魔神の痕跡を追っていたセレイナは一度神殿に戻って報告と情報のすり合わせをしたいと言うのだ。
なんでも今回のラーリス召喚を可能とする祭器を利用していた一派は追っていた魔神とも多少は関係があったらしく、調査方針の変更や今までの情報を１から見直す必要性が出てきたというのだ。

セレイナ「あなた達がどうしてもというなら構いませんが・・・ゴドウィンは私に”借り”がありますよね？」
ゴドウィン「・・・はい、行きます」

どうも魔神の領域に囚われていた頃色々あったらしく（石化した件以外にもあったらしい）前々からややセレイナに振り回される傾向のあったゴドウィンはすっかり言うことを聞くようになっていた。

「俺も断るつもりはないさ。手配書は撤回されたとはいえ少々この街にいるのも肩身が狭いからな、いい機会だしイーヴ神のお膝元に行ってみますか」

あら、ラウルは入信ですか！？と瞳が椎茸みたいになったセレイナに苦笑しつつもまだ見ぬ地への旅に思いを馳せる。

そういえばあのとき共に戦った彼らはどうしているだろうか。
風の噂では家の建て直しに尽力した後あのお嬢・・・イーフェは屋敷を飛び出したらしい。その傍らにはあの口の減らないメイドのカティや顔色の悪いリデルの旦那がいたとかいなかったとか。
数日前にすれ違った街を離れていく神官のエステルは魔神の領域から出る頃から感じていた剣呑な雰囲気は潜めてこそいたが瞳には強い決意を感じた。
数日きりの付き合いだったが同じ目的で肩を並べた仲間はそれぞれの目的の道を進んだ。いつか俺にも生きる以外の目的はできるのだろうか？
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馴染みの酒場のマスターに旅の内容を伝え数年過ごした宿の部屋を引き払う。名物の魔神絶対殺す干し肉を買うことを了承し３人で宿を離れ街の門をくぐる。門の上ではやけに貫禄のある梟が見送るように鳴いていた。

セッション履歴

収支履歴