特殊能力

●全身

○精神効果無効

精神効果に属するダメージや効果をいっさい受け付けません。

○異界魔神化

この蛮族は本来、ラクシアには存在してはならない力を取り入れて強化されています。
そのため魔法や特殊能力などで「分類」のデータを求められた時、「分類：魔神」として扱ってもよいです。

○夢幻ノ創造

この蛮族は現世からかけ離れた夢の世界を作り出せます。

○監視者

この魔物はありとあらゆる不可解な手段を用いて敵を"監視"することができます。
《ターゲッティング》《鷹の目》を習得しているものとし、自身から半径1km以内に存在している、かつ特定条件を満たした場所にいる任意の対象、物体は全て見えているものとして扱います。

○クリフォトアビリティ『相互監視』

「"▛██▃▜█を見てはいけない"という警告は多くの者の好奇心を駆り立て、世にも恐ろしい結果を招きました」
この能力はこの魔物を視界に入れている「分類：アンデッド」「分類：魔法生物」「分類：魔動機」以外の敵対的なキャラクター（以下、対象）がいる場合にのみ効果を発揮します。

なお対象は戦闘準備、または自身の手番中に「目を閉じる」と宣言することで自主的に盲目の状態となり、この魔物を意図的に視界に入れないようにできます。

●笑う顔

○限定2回行動

1ラウンドに主動作を2回まで行えます。ただし、全ての主動作効果は手番ごとにそれぞれ1回までしか使えません。

▶精神捕食／16（23）／回避力・精神抵抗力／消滅／呪い属性

夢の世界に囚われた者たちの精神を噛みちぎります。
「射程／形状：2（50m）／起点指定」で「対象：3体」に近接攻撃を行い、
「2d6+15」点の呪い属性魔法ダメージを与えます。

▶嘲笑乱舞

不気味な笑みを貼り付けながら自身の鋭い牙で相手を噛みちぎります。
自身の存在する乱戦エリア内の任意のキャラ全員に牙での攻撃を行います。直前に「▶精神捕食」を使用していた場合、「+（命中した対象の数）×2」だけ打点が上昇します。

●嘆く顔

○音波

音波による攻撃は自身を除いた半径50m以内にいる全てのキャラクターを対象に遠隔攻撃を行うことができ、対象に呪い属性魔法ダメージを与えます。

○嘆きの瘴気

自身を除いた半径50m以内にいる全てのキャラクターは命中力・回避力・魔法行使判定に「+2」の修正を受けます。
またこの魔物が受けるあらゆるダメージを「+5」点します。加えて純エネルギー属性魔法ダメージは更に「+3」点します。

●胴体

○複数宣言=2回

▶操霊魔法10レベル／魔力17（24）

なお以下の魔法は使用しませんが、それ以外の魔法は使用する可能性があります。

また以下の魔法が特別に使用可能となります。

○☑魔法適性

戦闘特技《マルチアクション》《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法収束》《魔法制御》を習得しています。

☑薙ぎ払いⅡ

自身の存在する乱戦エリア内の任意の5体までに武器での攻撃を行います。

≫魔人の眼光・瞬／必中

鋭い眼光で周囲のものをわずかな間で萎縮させ、わずかなダメージを与えます。
「射程／形状：2（20m）／起点指定」で、任意の対象を任意の数まで選び、それぞれに「4」点の呪い属性確定ダメージを与えます。その後、対象に与えた適用ダメージすべての合計値だけ、自身のHPを回復させます。
この能力を使用すると、対象とした1体につきMPを「4」点消費します。
またこの能力は1ラウンドに1回しか使用できません。

▶催眠の眼光／18（25）／精神抵抗力／消滅／呪い+精神効果属性

彼の煌めく眼光を見たものは気づかぬ間に眠りへと誘われます。
「射程／形状：2（20m）／起点指定」で「対象：1体」を睨みつけ、「2d6+6」点の呪い属性確定ダメージ与えた上で、眠りにつかせます。この時、対象は転倒することはありませんが、移動や能動的な動作は一切行えなくなり、行動判定が常に「4」点減少するペナルティ修正を受けます。（この効果は精神効果属性です）
なおこの効果は対象に他キャラクターが触れただけで自動的に解除されます。同座標にいる味方キャラクターなら、補助動作で解除できます。
また対象がすでに盲目の状態の場合、ダメージを含め、この効果を受けることはありません。

▶人間化

使用しないので省略

●夢幻ノ核

○夢幻ノ力

「○夢幻ノ創造」を使用するための力の源です。これを現実の世界と夢の世界で同時に破壊すれば、この魔物を真の意味で死亡させることができるでしょう。
この部位は[部位：笑う顔]、[部位：嘆く顔]、[部位：胴体]のHPが「0」点以下にならない限り、いかなるダメージも受けません。

○夢幻障壁

この部位が受けるあらゆる物理ダメージを「+99」点します。

▶夢幻再生

[部位：笑う顔]、[部位：嘆く顔]、[部位：胴体]の内、HPが「0」点以下となっているいずれかの部位を最大HPの半分で、蘇生させることができます。ただし、蘇生した場合は自身のHPが「20」点減少します。
蘇生された部位は即座に行動を行うことができます。
この能力は連続した手番には使用できず、[部位：笑う顔]、[部位：嘆く顔]、[部位：胴体]の内、2つ以上の部位のHPが「0」点以下となっている時のみ使用できます。