容姿・経歴・その他メモ

経歴

使命を果たす勇者を待ち望んでいる
神の声色を覚えている
食事をすることが好きだ

ユリスカロアの神殿に残された彫像が受肉し、使命を帯びて生を受けたドゥリン。数多の戦に勝利せよと、受肉する際に聞こえた女神の声色を記憶しており、その声で信者や、勇敢な戦士たちを集め、指揮し、労い、時には叱咤激励して、数々の戦で勝利を収めてきた。

…だが、種族・活躍共に神の使いそのものだと評される彼女には、唯一の汚点があった……それは。

「お前本当はサカロスのセンティアンじゃないの?」
と言われる程の、大の酒好きであるということ!

初めての食事で酒の味を覚えてからは、信者たちに隠れてバーに行ったり、サカロス特製ワインを自分の部屋に隠したりと、多少の問題行為を起こしていた(見つかった際は没収された)。
しかしその性質上、仕事上がりにエールを頼む冒険者やドワーフとはすぐに親しみやすく、最初は自身の信仰に異論を唱えていた者も、彼女との間に杯があれば、お互いに気付けば仲良くなっていたりするのだ。そんな訳で、ユリスカロア信者だけでなく、多くの冒険者にも彼女の事が知れ渡り、"酒豪と勝利の侍祭"という二つ名が生まれたのだ。

彼女は今日も、戦士との出会いを待ち望む。
自身の使命を果たす為に動き、そして酒の席で互いに笑って語り合える、彼女にとっての勇者を。

性格

モデルとなったユリスカロアの彫像のイメージとは異なり、穏やかでミステリアスな雰囲気を持つ彼女。戦場では凛とした表情になり、自身の主である神と遜色ない声で、人々を鼓舞する。
他者との交流を大切にし、自身の使命を果たしてくれるとはいかずとも、善の心を根ざし、不屈の心を持つ戦士との邂逅を待ち侘びている。
酒を一口飲むと性格が一変し、酒好きな事も拍車がかかって面倒くさい人になる。
どの面の彼女もまた、神の使いであっても人族として生まれた彼女の、かけがえのない経験から作られたものだろう。

セッション履歴

収支履歴