【聖戦士ローガン鉄壁の型】
(テラスティア大陸)- 入門条件
- 50名誉点(ライフォス信者)、70名誉点(その他)
流派に伝わる専用の盾を用いることで、驚くほどに高い防護点を現出させ、仲間や自分自身を守ることができます。
基礎特技は《ディフェンススタンス》、《かばう》、《マルチアクション》となり、パーティーの盾役たる神官戦士に最適の構成となっています。攻撃面は期待できなくなりますが、その硬さは仲間に安心を、敵に大きな苛立ちを与えることになるでしょう。
主に訓練を行っているのがライフォス神殿であるために、入門者にはライフォス信者であることが望まれています。「他の神のプリースト技能を持つ者」や「プリースト技能習得不可の種族」は、入門に必要な名誉点が高くなってしまいます(そのキャラクターを管理するプレイヤーが自ら「ライフォス信者ではない」と宣言したときも同様です)。
流派アイテム
〈ローガンズヒーター〉
〈リィンフォーストローガンズヒーター〉
〈ローガンズリジェンド〉
〈光のシンボル〉
| 名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
|---|---|---|---|---|
〈ローガンズヒーター〉/〈リィンフォーストローガンズヒーター〉/ 〈ローガンズリジェンド〉
| 15/18 | 〈盾〉A/〈盾〉S/〈盾〉SS | 1,200G +30名誉点/2,700G+50名誉点/60,000G+100名誉点 | 流派【聖戦士ローガン鉄壁の型】秘伝《不屈なる庇護の意志》を使用可能にする |
〈光のシンボル〉
| 8/10 | 装飾品:任意 | 2,200G +20名誉点 | ライフォスの聖印。流派【聖戦士ローガン鉄壁の型】秘伝《不敵なる攻守の構え》を使用可能にする |
秘伝
△《不倒なる守りの構え》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《ディフェンススタンス》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- なし
- 使用
- ―
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- ほとんどの行為判定-4
- 概要
- 防護点+4
- 効果
この秘伝は、その手番に何らかの行為判定を行うより前に宣言しなければなりません。
秘伝宣言者の防護点が+4点されます。
リスクとして、生命・精神抵抗力判定と回避力判定、生死判定の4つの判定を除く、すべての行為判定に-4のペナルティ修正を受けます。
この秘伝は、移動の種別が「通常移動」または「制限移動」に限られます。「全力移動」をしてしまうと宣言できませんし、移動より前に使用を宣言したならば「全力移動」を行うことはできません。
《不屈なる庇護の意志/不屈にして大いなる庇護の意志》
- 必要名誉点
- 20/30
- タイプ
- 《かばうⅠ》変化型/《かばうⅡ》変化型
- 前提
- なし/《不倒なる守りの構え》
- 限定条件
- 流派アイテムの〈盾〉
- 使用
- ―
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 《かばう》効果。適用ダメージが「0」の場合、効果継続する
- 効果
この秘伝は、流派に伝えられる流派アイテムである3種の〈盾〉のうち、いずれかを装備していなければ使えません。
この秘伝が宣言された場合、通常の《かばう》と同様の処理を行います。ただし、秘伝使用者が攻撃を肩代わりした結果として受けた適用ダメージが「0」になった場合、《かばうⅠ》の効果が失われず、継続します。効果は、適用ダメージが「0」であり続ける限り持続します。
秘伝宣言者が《ガーディアン》を習得していて、複数回の効果発揮が行われる場合、適用ダメージが「0」の間は、かばう機会1回分が残り続けるものとして処理します。たとえば、習得者が延べ3回の《庇う》効果使用を宣言していたなら、「1」点以上の適用ダメージを3回受けて、ようやく《かばう》効果が終了します。
《不屈にして大いなる庇護の意志》は、その基礎特技同様、秘伝宣言時に宣言回数としてカウントされません。
《不敵なる攻守の構え》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《マルチアクション》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈光のシンボル〉
- 使用
- ―
- 適用
- 「1回の近接攻撃または魔法行使」及び「10秒(1ラウンド)持続」
- リスク
- なし
- 概要
- 命中力判定または魔法行使判定に-2のペナルティ修正を受けつつ近接攻撃と魔法行使を同時に行う。生命 or 精神抵抗力判定を1回だけ+2
- 効果
この秘伝は、その基礎特技と同様、主動作によって近接攻撃または魔法行使を行うときに宣言し、その1回に有効であり、直後の魔法行使または近接攻撃を可能にします。このとき、近接攻撃の命中力判定か、魔法行使判定のどちらかを選び、それに-2のペナルティ修正を受けます。近接攻撃、魔法行使どちらかに合わせて宣言したかにはよらず、任意のほうを選択できます。
同時に、秘伝宣言者は生命抵抗力判定か精神抵抗力判定のどちらかを選びます。続く10秒(1ラウンド)の間にその判定を行ったとき、その出目を確認した後に、+2のボーナス修正を受けることができます。一度使用したら、この効果は失われます。宣言能力と主動作能力をともに複数回持つキャラクターがこの秘伝を複数回宣言した場合、それぞれごと、近接攻撃の命中力判定または魔法行使の魔法行使判定を任意に選んでペナルティ修正を受けます。そして、それぞれごとどちらの抵抗力判定に+2のボーナス修正の可能性を得るかを選択します。同じものを複数回選べば、その回数まで判定にボーナス修正のチャンスを得ますが、1つの判定に複数回分を累積適用させることはできません。