容姿・経歴・その他メモ

俺は幼少期から蛮族の脅威と戦うことを求める環境で育った。
故郷は度重なる蛮族の襲撃に晒され、多くの人々が犠牲となっていった。

ある年のある月、蛮族の襲撃が数日が続き、奴らの勢いは止まらず故郷は窮地に陥っていた。
もう助かることさえ見込めない状況で、皆既に命は諦めていた。
が、突如一人の人物が現れた。
それは鉄獣戦線のリーダーであり、俺にとっては命の恩人となる戦士、<シュライグ>だった。

この出来事がきっかけとなり、その戦士に活躍に憧れ、鉄獣戦線に加入することを決意した。
俺は厳しい訓練を受け、グラップラーとしての腕を磨く毎日を過ごす。

鉄獣戦線は、蛮族との戦いにおいて最前線で戦う組織であり、俺はその一員として活躍することを目指す。
しかし、鉄獣戦線への参加は当然危険なものであり、両親からは猛反対を受けた。
それでも俺は、自らの信念と正義感を貫き、鉄獣戦線の一員として蛮族との戦いに身を投じる決意を固めた。
『これを最初で最後の両親への反発にしよう。そして、生きて還ることが最大の親孝行だ。』そう覚悟した。

それからは訓練や蛮族との戦闘の毎日が続く。
だがある日、シュライグから指令を受ける。
『冒険者として旅をし、仲間を集めて蛮族を討て。これはお前にしかできないことだ。』と。

肩にある鉄獣戦線の証となる刺青を見ながら微笑み、青年は旅立つ。
───21歳、拳で。

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