殉教者ネルケ
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語
- 生息地
- 知名度/弱点値
- 21/28
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 23
- 移動速度
- 50
- 生命抵抗力
- 17 (24)
- 精神抵抗力
- 22 (29)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
本体(ネルケ) | 21 (28) | 2d6+15 | 19 (26) | 12 | 444 | 206 |
戦車(車体) | 21 (28) | 2d6+20 | 21 (28) | 20 | 220 | 150 |
車輪(右) | 21 (28) | 2d6+15 | 20 (27) | 15 | 180 | 50 |
車輪(左) | 21 (28) | 2d6+15 | 20 (27) | 15 | 180 | 50 |
- 部位数
- 4(本体/戦車/車輪×2)
- コア部位
- 本体(ネルケ)
特殊能力
●全身
[常]戦闘特技:《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大/すべて》《マルチアクション》《ルーンマスター》《ワードブレイク》《足さばき》《影走り》
[常]毒・呪い無効
[常]悪路無視:『足場が悪い』を無視できます。
[常]戒律浸食:すべての近接攻撃で(特殊能力含む)命中したら対象の防護点を「-5」点する。この効果は累積する。(0以下にはなりません)自分は対象とならない。
[常]剣の憤怒:第一の剣の神殿にて裏切りを負ったことにより、第一の剣の聖印を持つものに対して、打撃点を「+10」点する。
●本体
[常]剣の加護/運命変転
[常]神聖魔法レベル15/魔力20(27)
[常]狂信者の雄叫び:【戦車】がHP0になったとき4回行動を行う。
[補]信仰を捧げる
自ら【戦車】【車輪(右・左)】の部位のいずれかに「50点」分を確定ダメージとして攻撃することで、HPまたはMPとして50点回復できる。【復讐の誓約】と同時には使用できない。
[補]復讐の誓約
「射程10m/形状:射撃」で一体に呪い属性「K30+20」の魔法ダメージを与える。
[主]処刑人の懺悔
神に懺悔し信仰を誓うことで、主動作で神聖魔法及び特殊神聖魔法を4回使用できる。
この特殊能力は戦闘中2回まで使用できる。
[主]背信の車輪
かつてネルケが所属していた聖騎士団にて処刑方法から発展して生まれた車輪による古の攻撃術。
【車輪(右・左)】のHPが0になったとき、ネルケの武器として扱われる。
【車輪(右・左)】のHP0になるまでに、左右のどちらかの「『攻撃を受けた回数』×5点」を打撃点に加算する。この攻撃には物理ダメージ、魔法ダメージ、また本体からの攻撃をすべて含める。どちらの車輪かはGMが任意に決める。
また「『攻撃を受けた回数』-3回」分の連続攻撃を行える。前の攻撃の結果を見てから同じ対象を選ぶか別の対象を攻撃するか選べる。
さらに「戒律浸食」のうえで、相手の現在の防護点を半減してダメージ計算を行う。
[補][準]千人轢きの戦車(チャリオット):命中/17(24)
怨霊がとりついた戦車が、生き血を求め戦場を駆け抜けて生者を轢き嬲る。
「射程/形状:50m/突破」として、始点から終点(目標)までの効果範囲にいるすべてのキャラクターを対象に「2d6+30」の近接攻撃を与える。
『足場が悪い』状態にある場合、確定で巻き込まれる。それ以外は1d6で「1-3」のとき巻き込まれる。
あらかじめ「かばう」を宣言していた対象がいたならば、「かばう」を可能とする。その代わり、かばったものはダメージを2倍のものとして計算する。「かばう」の使用宣言は1d6の処理の前に行わないと有効にならない。
【戦車】【車輪(右・左)】のHPが0になったとき、この能力は消滅する。
●戦車
[常]攻撃障害=+4:〔障害存在時:回避23(30)〕
大きさが攻撃を妨げます。【本体(ネルケ)】は近接攻撃に対する回避力判定に+4のボーナス修正を得ます。この能力は【戦車】のHPが0になった場合に失われます。
[常]魔法障害=+6:〔障害存在時:精神抵抗28(35)〕
怨霊の恨みが魔法を妨げます。「本体(ネルケ)」は精神抵抗力に+6のボーナス修正を得ます。この能力は【戦車】のHPが0になった場合に失われます。
ただし弱点値を自身の達成値で超えている場合、魔法障害は「+4」として扱われる。
[補]戦車巨躯
半径10m以内で、鉄レベル以下の硬さの構造物であれば、怨霊に操られた戦車の体躯で幅2メートル以内で破壊する。壊された障害物は移動障害にはならない。
[主]怨霊怨嗟/生命抵抗17(24)消滅
戦車に取りついた怨霊の手が生命力を奪おうと、相手を拘束する。
「射程50m/形状:起点指定」で敵1体を対象とする。抵抗失敗した場合、次の1R、補助動作・主動作が行えなくなる。この効果は精神属性として扱われる。
●車輪(左右)
[主]血毒の車輪
近接攻撃が命中した時、術者の手番終了時に「15」点分の毒属性の継続魔法ダメージをあたえる。この効果は累積する。達成値の比べあいをする際は28が目標値です。
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[常]処刑人の舞踏会(戦闘条件)
聖騎士団とネルケの戦いにより、辺り一面は大理石の床の上に血、骨、臓物、脚、爪、指、眼球、首、折れた剣、血だらけのマント、凄惨な死体が転がっています。
『足場が悪い』ため、あらゆる行使判定がマイナス2となります。
戦利品
- 自動
- 灰色のカーネーション(※本体からのみ自動取得)
- 自動
- 白の悪夢の結晶(2,000G)
- 2-7
- 赤い悪夢の結晶(4,000G)
- 8-12
- 透き通った悪夢の結晶(5,000G)
- 13-
- クリスタルの花(15,000G)
解説
かつてティダンのカインハストゥ士団に所属していた敬虔な聖騎士。吸血鬼により村が滅ぼされ、復讐することを誓っていたが、実はその事件は聖騎士団によるものだと知り、聖騎士団を離脱。神への信仰が揺らぐ。
しかし聖騎士団を見殺すわけにはいかず、友であるノスフェラトゥの姫に自分の血を捧げる代わりに騎士団を見逃すように頼む。
その後、ノスフェラトゥを襲った聖騎士団との戦いにて、呪いにとらわれ100年ものあいだ悪夢をさまよっている。ネルケは『カーネーション』の意味。
100年前の悪夢の中、戦車(チャリオット:馬がひく古代の一人用戦車。悪夢の中では馬ではなく怨霊が車輪を動かしている)に乗って戦い、いざとなれば処刑人の技として車輪を用いて戦う。