紅蓮之大袖
基本取引価格:非売品
- 知名度
- 10
- 形状
- 肩に装着するプロテクター
- カテゴリ
- 装飾品:背中
- 製作時期
- 魔法文明
- 概要
- グレンダールの特殊神聖魔法を唱える度、防護点+1/第二の神の特殊神聖魔法を弾く。
- 効果
-
①己を再生せし炎:戦闘中(戦闘準備を含む)に用いたグレンダールの特殊神聖魔法の種類分、防護点が上昇する。この効果は戦闘が終了するまで続く。
②邪を破壊せし炎:第二の剣の神々による特殊神聖魔法、又は特殊神聖魔法が付与された武器の攻撃を弾く。この効果は1日に1度しか使用できない。
→使用条件
・使用された特殊神聖魔法が自身のプリーストレベル以下である。
・①の効果で防護点が増加した状態である。(使用後、①で増加した防護点は元々の状態に戻る)
③紅蓮之聖印:この装飾品は《"炎武帝"グレンダール》の聖印としても用いることができる。
由来・逸話
鎧の胴の左右に垂下し、肩から上腕部を防御する楯状の部品。大袖を構成する小札の上に炎武帝グレンダールの聖印が記されている。触れると柔らかな暖かみを帯びており、使用者の心を穏やかにする効果がある。また、通常時は銅板の様なしなやかさを持つが、戦闘時グレンダールへの祈りに呼応し、鋼の如く強固になる。
大破局直後に、リム村へと訪れたドワーフの戦士《シドニア》がグレンダール信仰を伝えた際に持ち込んだ防具、彼はリム村の近くの森にグレンダールの教会を建てた後、これを御神体として納めていたが、後に不死の女王ツァイデスを称える背信が蔓延ったため、存在と共に信仰心は村民から風化していった。
数十年前にリム村出身の冒険者、グレンダール教の信仰者であるカイトに当時の村長から手渡され、彼を守る防具として活躍していた。だが、カイトの穢れが溜まり、彼を眷属へと変えたブラッドサッカー達の手によって奪われる。
村に偶然訪れていた冒険者一行により、背信は破壊され、村のグレンダール信仰は再生する。
以降はアドラ・グレンドルフの防具として扱われている。