容姿・経歴・その他メモ

ナイトメアに生まれた彼は母親の命と引き換えに生まれてきた。村はそんな彼を受け入れることなく森に捨てた。森に捨てられた彼を拾い、育てたのは村近くの森で生活していた壮年のナイトメアだった。壮年のナイトメアは彼に生きる術を教え、彼の剣もまたそのナイトメアから教わった。
その日彼は森の中で小動物を狩り、薪に使えそうな木を集めて家に戻ると、その家は燃えていた。決して囲炉裏の火が燃え移ったとかでなく、第三者が火を放ったものだと彼には分かった。燃える家の傍に体中から血を流し、息絶え絶えとなった壮年のナイトメアがいた。彼は駆け寄って手当をしようとしたが既に遅く、壮年のナイトメアは最期に「森を出て、広い世界を見てきなさい。きっと君を受け入れてくれる仲間ができるはずだよ。それと人と関わること。人は決して1人では生きられないから……」
その後壮年のナイトメアを森に埋葬した後、森を後にし1人で生活し始める。
それからは森で狩りや薬草採取で日銭を稼ぎ生きてきた。魔剣の迷宮から命辛々生き延びたこともあった。
彼は人族を恐れている。正確には人々が生み出す恐怖と疑心、そこから生まれる幻が恐ろしいのだ。
冒険者になったのはたしかに金のためだが「人と関わる」という彼が与えられた道標によるものかも知れない。
現在はギルドに加入しており、仲間の影響か、多少態度は軟化している。
依頼人とのコミニュケーションについては同じパーティーのカルスやアインに任せておけば大丈夫だろうと思っている。
師とも呼べる人の形見を持っていたら聖印だったようで勝手に神聖魔法が使えていた。
最近は同じパーティーに居る謎の空飛ぶスプラッタボクシング守銭奴ラゴンのことが気になっている。
5-1
5-4
4-5。

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