容姿・経歴・その他メモ

産まれた環境：絶景で育った
幼少期：貴族社会　結構えげつないのよ
少年期：自然の中で学ぶ。自然から生を得た。
青年期：迫真の演技。巧みな演技ができる。

経歴表１：卵を温めたことがある。
経歴表２：大切な人と生き別れている。
経歴表３：かつて信頼できる友人がいた。
冒険に出た理由：故郷にいられなくなった。


緑豊かで絶壁の崖に囲まれ、蛮族の襲撃もこない楽園のような場所。
限られたエルフだけがそこに住むことができるため、特権階級と呼ばれるエルフたちの村が形成されている。
モニークにとって閉鎖された社会のなかに押し込まれ、多くの制約が課された窮屈な生活だった。
そんなモニークが周りから浮いてしまうのは当然のことだった。

ある日、モニークはバジリスクの卵を見つける。
なぜここにバジリスクの卵があるのか。
バジリスクは通称上位蛮族、支配者と呼ばれる危険性の高い蛮族だ。千年に多くて5人程度しか産まないといわれるバジリスクの卵がここにあること自体有り得ないこと。
しかしその不自然さ、危険性など知らない幼いモニークは隠れて卵を育てることにした。
卵は孵り、産まれたバジリスクはオニキスのように黒く美しい姿をしていた。
レギア(小さな女王)と名付け、唯一無二の友達になった。
レギアはすくすくと育ち、エルフ語も理解できるほどの知性の高さもみせた。人型に変身できるようになってからは、モニークを石化させないように目を隠して月夜の森のなかで遊んだり、体の使い方や戦い方などレギアから教わったりして、モニークは幸せだった。

しかしある時、貴族の子がモニークを馬鹿にし、傷つけたことで激昂したレギアは貴族の子を黒瑪瑙に石化させてしまった。
バジリスクがいるとパニックになった人々はレギアを攻撃する。
半狂乱の人々から逃げようとモニークはレギアを連れて外へ飛び出そうとしたが、無差別に飛んでくる魔法からモニークをかばい続けたレギアは、とうとう力尽き死んでしまった。
モニークはレギアの亡骸を抱えながら美しい山野の中に姿を消した。

レギアを死なせたのは己の無知と心の弱さ。

かつてモニークを”爬虫類”と揶揄した人々は今や、”レプタイル”と賛美した。

履歴

【水の迷宮・巨蒼の滝グレート･フォールの冒険】
冒険者連合のリーダー、ボールスと共に水の迷宮を進む。
謎の使徒バゼットが立ち塞がり、なんとか退けることに成功。
イビルスの首魁エニュオが現れ、迷宮の真価を出すためにアンフィス・バエナ、ジャガーノートという化け物をけしかけてくる。
死闘の末に討ち取ったが、マホローアは命を落としてしまった。
そこへエニュオが現れ、勇者と讃えてくる。
マホローアを穢れ無しで復活させ、姿を消した。
エニュオは何者なのか、イビルスとは。謎は残るがこれで一件落着だ。
ボールスのおごりで宴会が開かれた。モルドとエイミーの酒飲みバトルの一騎打ち。
エイミーVSモルド　ラスト飲みバトル　勝者エイミー！1000Gかけて大勝利！

【砂塵を照らす不吉の影】
ラージャハ帝国で出会った胡蝶とともに、皇帝ドノン4世の依頼を請ける。
砂上船に乗って歪みの砂漠「カスロット砂漠」の不吉のオーロラと地響きの調査を行った。
センチネルクラスの冒険者ラムセスの指揮のもと、私たちは学者ハラク、冒険者のシュナ、皇帝を守護する騎士ラーガとともに砂漠の中心にある遺跡を目指す。
しかし突然巨大な魔物、鋒山が襲いかかってきた。地響きの原因はこいつのことだった。
とてつもない衝撃を受け、私達は砂漠に投げ出されてバラバラになってしまった。
運良く遺跡の前に辿り着き、その遺跡を調査すると、砂に埋もれているが200ｍほどもある巨大な蛇の遺骸と砂に埋もれた神殿を発見する。
その神殿はかつて砂漠で栄えたフォルグス王朝のものだった。
神殿の地下にはアリスと名乗る少女が封印されており、彼女は友達に会うために眠り続けていたようだ。
だがその友達というのが外宇宙からの侵略種「遊星の侵略者」シヴァルバーというとんでもない化け物。
シヴァルバーの加護によってアリスは不老になって生き延びていたが、アリスを目覚めさせないようフォルグス王朝の守りの騎士リードの権能破りの槍に貫かれて彼女は死亡する。
神殿の前にあった蛇は復活し、遊星にいるシヴァルバーを呼び寄せた。
地上に降り立ったシヴァルバーは蛇を取り込んで巨人化する。
怒るシヴァルバーの猛攻に苦戦を強いられるが、そこへ鋒山が現れる。
鋒山は自身を封印したマカジャハット王国へ向かおうとしたようで、シヴァルバーと鋒山が激突する。
ラムセス達とも合流して砂上船から化け物共を一斉攻撃。
ラムセスの砂漠の鎖によりシヴァルバーと鋒山を拘束、全員の魔力を合わせた撃龍槍を放ち、シヴァルバーを討伐。鋒山も心臓部以外を破壊させ撃退させることに成功した。これで、無事ラージャハ帝国に帰還することができたわけだ。

さて、外宇宙からの侵略種はもうひとつ「黄金の獣」がある。
シヴァルバーはそれについてはいつか分かるのだろうか？いや、分かりたくもない。触らぬ神に祟りなし、だね。

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