家族に冒険者がいる
卵を温めたことがある
始まりの剣を求めている

なりゆき

職業

冒険者/学生

身長

161cm

体重

53kg

性格

博愛主義 無機質

好きな物

植物 動物 身内

苦手な物

特になし

趣味

ガーデニング 手伝い

冒険者前

捨て子として捨てられた彼の人生は、一人の研究者の女性に拾われたことから始まった。物心つく前から彼女に育てられ、助手として研究の手伝いをするうちに、生き物への興味と理解を深めていく。
やがて彼の心には、生物への深い慈しみが芽生え、その知識は生物学においては師をも凌ぐまでになった。
その成長に応えるように、彼に精霊と対話できる希有な才能が芽生える。師の後押しもあって魔法学園《七色のマナ》に入学。自然と調和し、精霊の力を借りる「森羅導師」としての道を歩み始める。

冒険者になった経緯

学業と研究を両立させる方法を模索していた折、師匠から冒険者になることを勧められる。彼女自身も冒険者登録しており、必要な時には彼とともに依頼を請け負うこともあった。
そうして彼は、生き物の知識を活かしつつ研究資源を得る手段として、冒険者の道を選ぶこととなった。

現在の生活

《七色のマナ》で優秀な成績を維持しながら、冒険者として依頼をこなす日々。生物に関する調査や希少種の観察、標本の採取を通じて、師匠の目標である「始まりの剣」を解き明かすという研究に貢献している。
彼自身も、その研究に対して好印象を持っており、限られた寿命の中で師の夢の行方を見届けられたらなと願っている。
第三者視点では無表情で感情が読みづらく、近寄りがたい雰囲気がある。しかし、実際は非常に情に厚い性格であり、捨て猫や傷ついた小動物を見かけると放っておけず、彼の部屋は半ば動物園のようになっている。かつて、放棄されたサンダーバードの卵を温めて孵そうとした際は、学業に支障が出る程熱中してしまい、こっぴどく叱られたことがある。

トット・ライラ

師匠。拾ってくれたことに恩を感じている。
目を離すといつの間にか死にかけているため、自分の寿命が尽きる前に死んでしまうんじゃないかと毎日ハラハラしている。