首都キングスフォール出身
貴族リーレ家の6兄弟の次男である。
普段は正義(自称)の冒険者として日々都の平和を守る努力をしている。
いつものように都の見回りをしていたところ、子供達を捕まえている集団を発見する。
大人に知らせに行こうとした時に集団に見つかってしまい、子供達と監禁される。
子供達と作戦を立て逃げ出すことに成功したかに思えたところに集団の親玉が撃った銃弾が子供の一人に直撃してしまう。
騒ぎに気づいて駆けつけた警邏兵に子供達を保護してもらうが、銃弾を受けた子供が死んでしまった。
子供達を助け出す為に独断で行動したこと、そのために子供達にも危険な状況下で協力させたこと、様々な理由が正義の行いをしていた彼の心を砕くことになった。
亡くなった子供の責任を取るために4年の投獄生活を余儀なくされる。
釈放後は亡くなった子供の両親に会いに行き、どんな罰も受けた。
実家に帰る頃には全身血まみれの姿で発見されたという話だ。
帰宅した夜、父上からある話をされる。「今のお前は正義を振りかざす重さを知っただろう...私と同じように」その言葉を聞いて初めて父上の過去を知ることが出来た。
父上の話は続けた「だからこそ今のお前に言えることがある。」
「ギルドで仲間を探しなさい、同じ過ちを繰り返さない為に」
父上のその言葉を頼りに私はギルドで冒険者として活動していくことになった。

好きなこと:正義、勇者、両親、勉強、人助け、神様　嫌いなこと:水泳、おばけ
物語に出てくる勇者に憧れて、人助けをしてる正義の冒険者(自称)と言うことらしい
ある事件がきっかけで自分の正義を見つめ直し、誰かの役に立つところから始めた。
ギルドでは雑用をしながら先輩冒険者の話を聞いて勉強している。
いつか共に冒険する仲間のために常日頃から準備をしていた。
両親のことを愛しており、家紋を誇りとしている。
家訓はただ一つ「己の道を踏み外さずに進み続けろ！」
カナヅチのため泳げない、タビットだけど故郷ではハルーラ神殿で毎日お祈りしてたよ。
幽霊やアンデットがいると立ちすくんでしまい、一人でお化け屋敷には入れない
父親を超えるゴーレム使いを目指してたが、今は父親とは違うゴーレム使いを目指している

身長:90cm　体重:30kg
髪の色：クリーム色　瞳の色：黒色　肌の色：オフホワイト
身長は他のタビットよりも少し小さい
貴族でもなかなか着こなせない正装を身につけて日々を過ごしている。
武器や盾にはリーレ家の紋章を装飾してもらっている。

身長120cm 体重不明
メイド服を着た少女
父上の魔術回路を基板に母上のゴーレム作成技術で創った半自立型ゴーレム
四肢や身体全てをパーツとして分離できる
マスターのために一心な意志をなぜか持っている
かつて自身のせいで死なせてしまった幼馴染みの姿と名前を与えている

『パルムス・リーレ』
6兄弟の父親で元貴族
奴隷だった母上と婚姻を結んだことで没落した
元はギルド長だったが今では引退して隠居暮らしをしている
引退後も実力は衰えていない

『シルク・リーレ』
6兄弟の母親で貴族の元奴隷
父上に買われたことをきっかけに今に至る
自分のゴーレムにミラークという名前を付けている
たまにパムンと呼んでいることがある

長男：『マルク・リーレ』
パノーの双子の兄
かつては王国の騎士をしていたこともある
１年前に戦死している

次男：『パノー・リーレ』
マルクの双子の弟
兄のことがとにかく嫌いで毎日喧嘩していた
亡くなった今でも兄のことを嫌っている

３男：『カロル・リーレ』
パノー達の弟
兄弟の中で一番泳ぐのが得意
今は漁師として仕事している

『長女：ミランダ・リーレ』
兄弟で一番年上の姉
とにかく身長が高い
ソーサラー、コンジャラー、マギテック、ドルイド、デーモンルーラー...多種多様な魔法を使いこなす魔法使い
フェアリーテイマーだけなぜか出来ない

『次女：オボロ・リーレ』
パノー達の妹
街の医者として活動していた
2年前に流行病で亡くなっている

『３女：ミア・リーレ』
兄弟で一番年下の妹
生まれたときから力持ちで父上を投げた時はみな驚いた
今は建設の仕事場で働いている