聖印と神像

聖印は蛇が星に食らいつき、飲み込もうとしている意匠がされています。
神像は巨大な竜と蛇が混ざり合ったような怪物ですが、四つ足だったり二足だったりそもそも足がなかったりとまちまちです。

神格と教義

ヨルムンガンドはそもそも神ではありません。全てを喰らい尽くそうと全ての神々相手に暴れた怪物です。
多くの人族、蛮族、魔物、そして神を喰らい殺し、何とか封印出来たこの世界に生きる命全ての敵です。
教義なんてものも無く、破滅論者が勝手に神として信仰し始めたのを封印されていたヨルムンガンドが細々と力を渡し、自身の理になる行動をさせています。
人族、蛮族共に徐々に信者を増やして、勢力を拡大しています。
信奉者達はヨルムンガンドを心から崇拝していますが、ヨルムンガンド自体は餌が頑張って自分に喰われようとしている程度にしか考えていません。
格言も全て信奉者が勝手に作ったものです。

格言

「この世は全て虚無が正しい」

「あらゆる命は我の餌也」

「ご飯は残さない」

備考

存在が危険すぎる故に意図的に情報操作されています。その影響でヨルムンガンドの存在を知る者は各国の上層部、何百年も生きている長命種に限られます。