このブースターは近接武器、もしくは鎧に装備できます。
　近接武器に装着した場合、その近接武器を装備しているキャラクターは、その武器を用いて命中力判定を行ったときにそのサイコロの目を確認した後に、MP4点を消費することで、その達成値に+1することができます。
　鎧に装着した場合、その鎧を装備しているキャラクターは、回避力判定を行ったときにそのサイコロの目を確認した後に、MP4点を消費することで、その達成値に+1することができます。
　これらの効果はそれぞれの判定ごとに１回だけ使用可能です。

　上位(8000G)のブースターの場合、これらに追加して以下の能力を得ることができます。
　近接武器に装着した場合、その近接武器を装備しているキャラクターは、命中力判定を行う前にMP１０点を消費することでその武器を用いて行う命中判定を命中力+4、ダメージ+4することができます。その攻撃後、HPに「10点」の確定ダメージを装備者は受けます。また、この効果を使用した場合、以後10分の間はブースターの効果を使用することはできません。
　鎧に装着した場合、その鎧を装備しているキャラクターは、移動の前にMP10点を消費することで1Rの間　「制限移動」の距離を10m（1エリア)にすることが可能です。この効果を使用した場合、以後10分の間はブースターの効果を使用することはできません。

注釈
武器、鎧ごとに装着可能な数は１つです。
あくまでも武器に装着しているため、能力を発動したブースターが装着されている武器で行う判定にのみ効果は発動します。（両手利きで片方の武器で発動した効果はもう一方には乗らない）
1Rに１回の制限はないため、斬り返しや回避力判定などを行う際には１回ごとに効果を発動できます。
なぎ払いは全て一括の判定として考え、全ての対象にこのブースターの効果は乗ります。
上位のブースターの効果にある「以後10分の間〜」は基本となるMP4点を消費して行う効果も含みます。
10分の間使用できないのは冷却時間のため、調整の必要はありません。
エフェクティブカートリッジやマナカートリッジはこの効果のMP使用を対象にできません。