"矛盾の亜空"トリックルーム
- 知能
- 命令を聞く
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 命令による
- 言語
- なし
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 18/24
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 8
- 移動速度
- ―
- 生命抵抗力
- 14 (21)
- 精神抵抗力
- 14 (21)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
回転刃 | 16 (23) | 2d6+12 | 0 (7) | 10 | 200 | ― |
特殊能力
○擬態部屋
この魔物は部屋に擬態した魔法生物です。そのため戦場にいるキャラクターは全員この魔物を対象として近接攻撃を行えます。また逆も然りで、この魔物は戦場にいるキャラクター全員を対象として近接攻撃を行えます。
▶3枚の回転刃
戦場にいる任意のキャラクターを任意の数まで選び、その中から「対象:1体」を無作為に選んで近接攻撃を行います。
この処理は3回まで行うことができ、結果的に合計3回の近接攻撃を行えます。
≫法則変化
部屋の内部の法則をランダムで以下のいずれかの状態に変化させます。なお、いずれの法則も「効果時間:1ラウンド」であり、複数の法則を同時に適用することはできません。この能力は1ラウンドに1回まで使えます。
(この魔物自身に法則が適用されることはありません)
・魔法回避の法則:
この法則が適用されると回避力判定が要求された際には精神抵抗力を基準値として、精神抵抗判定が要求された際には回避力を基準値として判定を行わなければなりません。
・生命回避の法則:
この法則が適用されると回避力判定が要求された際には生命抵抗力を基準値として、生命抵抗判定が要求された際には回避力を基準値として判定を行わなければなりません。なお、生死判定のみは生命抵抗力を基準値として構いません。
・無重力の法則:
この法則が適用されると部屋の内部が無重力空間へと変化します。無重力への耐性がない限り、手番開始時に1d6を振り、出目が2以下の場合は上手く体勢がとれず、転倒したとみなして「効果時間:1ラウンド」の間、行動判定に「-2」のペナルティ修正を受けます。
・無回転の法則:
この法則が適用されると部屋の内部にいるキャラクターは物理ダメージ、魔法ダメージを威力表を用いて算出する場合、C値が13に固定されます。
戦利品
- 自動
- 剣のかけら×18
- 2~6
- なし
- 7~10
- 高級な魔材(3600G/金緑A)×2
- 11~
- 超高級な魔材(5000G/金緑S)×2
解説
生命樹内部にある部屋そのものに擬態している魔物です。構造はシンカーハウスと呼ばれる魔法生物と似ていますが、性質は大きく異なります。この魔物は部屋内部の物理法則や魔法の性質を大きく変化させることが可能であり、部屋に入ってきた者を撹乱する役割を担っています。そのため、部屋そのものが犠牲者を処理するというよりは部屋の中で待ち受けている狩猟者を補助するような能力を持っているのです。