容姿・経歴・その他メモ

大きな挫折をしたことがある
何かの大会で優勝したことがある
未だ叶わぬ夢がある

恐怖に打ち勝つため

容姿
頭を少し覆うように包帯を巻き、死人のような白い肌をした
ボサボサの茶髪の男
盾と槍を構える


とある王国のいち兵士だった彼は
王国武芸大会で優勝し、ナイトメアであることを隠したまま王国騎士団へと入団する。

それから数カ月後のある日、王国騎士団は少数精鋭での蛮族討伐任務を決行。
何事も無ければ簡単だったハズのその任務は敵国の謀だった。
大量の伏兵を相手に倒れ付す騎士団員達、窮地を脱する為に彼は異貌化を果たし、その手で団員達を守り抜く事になる。

しかし、そんな彼を待っていたのはナイトメアであることがバレた故の迫害。
あの時、彼が守り抜いた者たちでさえほとんどが彼を蔑むような目で見ていた。
誉れある騎士団に穢れは許されないとされ、ただ一人彼の味方をしたバードの少女騎士リイナと共に追放される。

追放された後はリイナと二人で冒険者をしていたが、
ある日、あの任務の時のように窮地に陥る事となる。
目の前で蛮族の剣に貫かれそうになるリイナを見ながら彼は異貌化をできなかった。
あの時の記憶が異貌化へのトラウマとなり、咄嗟の時に発動できなくなってしまっていたのだ。
リイナは彼に笑顔を向けて死んだ。
その日から彼は冒険者である事すら放棄した。

ただ伏せる毎日の中で思い出す、リイナとの他愛もない約束。

「いつまでも君の隣で歌い続けるから、
君も歩みを止めないで」

大切なものを失う恐怖を克服するため
彼女との約束を守り抜くため
彼は再び、冒険者としての道を歩き出す。

性格は正義を重んじて自分の意思を貫くタイプ
困っている人が居れば普通に手を差し伸べる
時折リイナの歌っていたバラードやマーチを口ずさむ(別にバード技能がある訳ではないので当然バフは乗らない)
他者を失うくらいなら自分が居なくなる方がマシという考え
過去のトラウマから、異貌化は使用を躊躇うし
若干自虐的な言動がある


キャライメージのためのセリフ
「僕は、冒険者である前に元騎士だ」
「リイナ、君の歌がまた聞きたいな」
「僕と関わるとロクな事にならない」
「無様なものさ、大切なものを失うって時にトラウマなんかで動けないんだから」
「僕が引き受ける！」
「次は、もう失くさない！」

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