ファイター2、エンハンサー2、レンジャー1
元気娘は今日も突撃。頼りがいのある仲間のおかげで無難にゴブゴブボガード出来て一安心。
お料理まだまだあるからどんどん食べてねーっ！

ファイター2→3、エンハンサー2、レンジャー1
まさかの2人3チーム。つまりこれがこのPTの現状でもあり。ところで、リーゼって出先でいつも宣伝してんの…？
ひと仕事終えても当然のようにカチコミ。からの包囲。前も後ろも大ピンチな局面で、三度目の正直で当てて2回転。大逆転劇の口火を切ったのだった。
あたしもみんなに頼られるようになるんだ！

ファイター3→4、エンハンサー2→3、レンジャー1→2、アルケミスト1
屋外活動なら力になれると奮起。しかし悲しいかな、それは食べられないんだ。
博愛的な性格が幸いしたのか、アルラウネとじゃれつくリーゼ。後日、ランチボックス片手に森へ出かける彼女の姿が。
サンダーバード2体も難なく撃破、無事に依頼達成…とはいかず。一応の仲直りは出来てそうで心底ほっとした。やるぞ、リーゼ。
…あたし、強くならなくちゃ。身体も、心も。

ファイター4→5、エンハンサー3、レンジャー2、アルケミスト1
幕間の予告通りというべきか、闘技大会のお誘いが。プリシラに出場の可否が託される形となったが、素性を偽ってギリギリ出られることに。私もこの展開は予想外。でもマスカレードの仮PT名は秒で決まった。

1回戦　スタンダード戦
特に危なげなく試合を進め、神官をホームランしてやって突破。やっぱり頼れる強烈な後衛火力さん、いつもありがとう。

2回戦　フレッシュメンinブラッド戦
リープスラッシュを回したな？命を寄越せ（ルール上死にはしないが）
…そう言わんばかりの倍返しフルスイング、二試合連続のホームランとなる。…が、この辺りからリーゼの弱点が見え始めるのだった。

3回戦（準決勝)　漢三羽烏with B戦
知 り 合 い
まあそうだよね…リーゼに勧めたんなら自分とこのもいるよね…。
なお、髪を下ろしてリボンを変えただけなのに気付かれなかったことにリーゼさんはご立腹の模様。近いうちにご挨拶いかなきゃ。

インターバル
アルフォンソの様子が目に見えて変わっており、プリシラも限界寸前と大ピンチ。
リーゼは自身が後悔しないために彼女たちのやり取りを見届けに行き、プリシラの覚悟とプライドを知るのだった。…が、問題はもう一つ残っている。

4回戦（決勝）　ヒッペアストルム戦
初めての敗戦。手も足も出なかったとはこのことだったが、ここまでやれることを全力でやってきたつもりだったので爽やかに試合の礼を言うのだった。
昨日の敵は何とやら、きっとこの縁も未来につながるはず。

大会終了と閉会式、そして再起
アルフィーナを内に隠してアルフォンソを纏った彼女は、一緒に過ごした仲間にそれぞれの思いをぶつけられることで素直を取り戻す。
改めてPTリーダーを任せられた彼女の振る舞いはどう変わるのだろうか。
仲間を頼るって、実は難しいのかな。考えてみたけど、今のあたしじゃ分かんなかった。困った時に助け合えるのがあたしの目指す生き方だもん。
…だからこれからも絶対に諦めない。今回みたいな困難だってみんなでなら助け合って乗り越えられる、そう信じてるから！

ファイター5→6 エンハンサー3 レンジャー2→3 アルケミスト1
エルの師匠が散歩中に見つけた(？)らしい遺跡へ。内部は妖精の六属性に因んだ各部屋を攻略していく構造だったが、出目が腐りに腐って大苦戦。ブロブ…可愛いやつなのにな…
結成後何度目かの解散危機に陥りつつもなんとかして、楽しそうにプールで泳ぐスーヤとフィーナに混ざるように飛び込んでご機嫌リーゼ。
ボス戦も出目の悪さを引きずりつつも、頼れる後衛がしっかりダメージを出していき周りも奮起、恒例の逆転劇となった。
しかし未だ思うように戦えず、ボスとみんなが必死に戦う中ずっと地に伏していたリーゼは、その悔しさをバネにある決心をするのだった。
…今のままじゃダメだよね。一番前に立って、最後まで立ってること。それがあたしの役割で、あたしにしか出来ないんだ。
やるんだ。あたしが。
…よしっ！そうと決まったら、次は1つしかないよね！行ってきまーっす！！

ファイター6→7、エンハンサー3、レンジャー3、アルケミスト1
一日以上空けることがなかった店のキッチンを離れたリーゼ。72時間の集中特訓を終えて騒がしく店に戻ると、遺跡調査の依頼とコトリーお手製のお守りが出迎えてくれた。お守りを首にかけ、いざお仕事へ。
旅行会社跡地という珍しさを除けば変わったこともなく、挨拶程度に新武器を振り回しスクラップを生産。奥で見つけたテレポーターに思わず心を躍らせるリーゼだった。なんで知ってたんだろうね…？
魔力不足で動かないなどの問題点が見つかった頃に突如として異形の敵が襲来。今の自分たちでは敵わないと悟り、セイレンがこの日も身を呈して時間を稼ぐ間にテレポーターを起動、1度きりで転送先不明というリスクをケアする余裕もなく、命からがら逃げ出すのだった。襲撃者の後に続いた謎の集団は一体…。
転送先はまさかのザルツ地方フェンディル付近。大陸の反対側ともいえる場所へのテレポートに多少の困惑を見せるものの、遺跡外の花畑で出会ったエルフの少女アメシストの家にお邪魔させてもらうことに。
自分たちの居場所に帰るため、飛行船が発着しておりリーゼの故郷でもあるロシレッタを目指すこととなるのだった。
今日もせーちゃんに頼りっきりだったなあ…倒れるくらい無理させちゃったの、すっごく悔しい。あたしも頑張って強くなったと思ったのに。
…むーっ！絶対、ぜーったい次は頑張る！あいつらに立ち向かえるくらい強くなって、この6人でコトリーさんの元に帰るんだからーっ！！

ファイター7、エンハンサー3→5、レンジャー3、プリースト2、アルケミスト1
翌朝目覚めると、家を貸してくれたシスの不在に気付く。と同時に村長の息子でもあるルチルが家を訪れ、彼女の捜索を依頼されることに。
きっと自分たちが飛ばされてきた遺跡近くだろうと(適当に)アタリをつけて探してみると、カンが冴えていたようで難なく遺跡深部でシスを発見…するも、否応なしに敵対するハメに。
高魔力の魔法を操るシスとスーヤの炎すら跳ね返すゴーレムにかつてない苦戦を強いられるが、非情になり切れないシスに対して最後の粘りを見せ、薄氷の勝利を収めたのだった。
連れ帰った先で改めてシスの正体を聞くも、全てが明かされた上でのルチルの告白に、少し戸惑いながらも受け入れたシス。これにて一件落着(？)となったのだった。
やっとまともに動けたと思ったんだけど…魔法は苦手だなあ、とほほ。攻撃もまたドジっちゃったし。
次があるうちに反省は絶対に活かさなくっちゃ！やっと認められてフェトル様のお声もかかったし！頑張るぞぉーっ！！

ファイター7、エンハンサー5→6、レンジャー3→5、プリースト2、アルケミスト1
ルルナさん、勘弁してください…
娘より話が通じない母の依頼。遺跡探索という名の部屋掃除を請け負うにも一苦労、入ってさらに一苦労。いや、だから遺跡化した自宅って何ですか？
宝と魔神と魔法生物の山に圧倒されつつも体力の消耗は避けながら最深部にたどり着く六弁花。
異空間の主たる魔本の能力に序盤は振り回されるも、攻守の要となるプリシラの賦術が効果を発揮すると、スイッチが入ったか攻勢に転じそのまま勝利。
遅れてやってきたルルナに疲れ切った表情を見せる一行は、文句の一つも言いたくなる気持ちを抑えて無事居住可能(？)になった彼女の家に戻るのだった。
長かったぁ…あんな複雑で同じとこぐるぐるするなんて聞いてないよぉ。まー、その分お宝ざっくざくだったんだけどさ。
今回は真っ向勝負！って戦いは少なかったけど、あたしらしい仕事は出来たかな。自信にしよー！！
おっと、ザルツでもトレーニングと美味しいご飯は欠かさないようにしなきゃね！

（あの日の夜）
はぁーあ……また泣いちゃった。あたしが一番強がりしてるよね。
あの時だって、やっぱり引き留められなかったのかなって、すっっっごく情けなくて、悔しくて。
それでも笑顔は誰かを救ってくれるんだと思うんだ。……あはは、いつかの店長と同じこと言ってる。懐かしいなあ。
……じゃなくて！今はあたしがみんなを支えてあげないとね！帳簿も預かったことだし！
ひとまずは神官とー、できれば一緒に前で動ける人がいればいいな。
せっかく後ろからいい攻撃ができるパーティーだもんね、あたしの心配しないでのびのびやってほしい！
それでいつかまた……はっ！？せーちゃんが仮面置いてったってことは、会っても気づかないじゃん！！
うー、でもそこはプリシラがきっと一緒だから……いや大丈夫、分からなくても分かるはず！
先のこと気にしたって仕方ないや、今日はもう寝よっ！明日は必ず来る！早起きして朝ごはん用意しなくちゃね！
おやすみ！！
（最後だけ走り書きしたのか、文字が少し踊っている）

ファイター7→8、エンハンサー6→7、レンジャー5、プリースト2、アルケミスト1
新しい仲間探しに取りかかるもやはり難航し、ルルナさんの紹介で遺跡探索に向かったところで、リーリゥムの街中で蛮族と剣を交えるラルヴァとヴァルキリーという不思議シチュエーションに遭遇。ほっといても勝ったのは違いなかったがこの四人なので助太刀、あっさり撃滅。なんやかんやで両パーティーを一時的に統合し依頼受領、フェンディルに巣食う闇に立ち向かうのだった。
リーゼ、フィーナ、リベラらはKBSNなチャラ男たちに忠告を受けつつも情報を集め、もう一班と合流してから盗賊ギルドに突撃。奥から現れた黒ローブたち、その一人に紛れていたチャラ男リーダー、連続攻撃にボコられるリーゼ、初めて見る即死攻撃。色々あった。
勝利後の流れで人族と蛮族の戦争にイレギュラーとして乱入し、国の崩壊の危機から救ったのだった。
ちなみに仲間引き込みについては、『あの二人に自分たちの声が届くまで』を条件に、これからも手を取り合えることに。久しぶりの騒がしい夜を越えて、ついにフェンディルを抜けてロシレッタへの一路を踏み出す。
はぁー、やっと見つかった……優しくて強い二人だったなあ。リベラは運命を操る？とかすごいことやってるみたいだし、ヴィルは動きいいだけじゃなくて力も強いし。あたしだって力なら負けないけど！
今まではあたしたちの中で明確に役割が決まってて、でも新しい6人になってからはそうじゃなくて……なんだろ、分かんないけどそうなんだ。
それでこの先どうなるかも分かんないけど、楽しみで、気合いも入っちゃうんだ。明日が待ち遠しいから！
待ってろー、コトリ―さんとプリシラとせーちゃん！！