ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

知識の書 - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

[魔]知識の書

基本取引価格:売買不可
知名度
/
形状
使用者の周りを浮いている本
カテゴリ
装備品:任意
製作時期
数百年前
概要
開くと三冊の本が出てくる本
効果

「知識の書」を補助動作で使用すれば次のターンから「守衛の書」「攻勢の書」「治癒の書」の三冊の発動時間を補助動作で発動できるようになる。一度「知識の書」を開けばその戦闘中は効果が発動する ※「知識の書」を使用せずに、この3冊の本を使用することはできますが、使用するには1時間の準備時間を要します。
書は1ターンに一冊しか開けない
別の書を開くと即座に1つ前の書の効果は消え去る
書はすべて射程1(10m)まで遠隔操作できる

装備枠使用数が増えると効果が増す。
1枠 相手の能力による軽減妨害無効
2枠 相手の能力による使用妨害無効
3枠 この書に関係する相手の能力による妨害・効果(テキスト干渉)も無効

「守衛の書」
対象者のダメージを攻撃回数分5軽減する。または回避判定に+1できる。
「守衛の書」が付与されている時、攻撃をしていなければ上記の効果を8にして発動する。
「かばう」を使用されている対象に書が着いている場合はかばうの使用者に上記の効果が適応される。

「攻勢の書」
対象者の与える物理ダメージ、魔法ダメージを対象者の「冒険者レベル/2+5」(端数切り上げ)上昇する。回避を除き、上昇した上で攻撃が通らない相手の場合は上記の効果とは別に2dの確定ダメージを与える
一回の主動作に対して一度しか使えない

「治癒の書」
自身にかかる回復効果に+4のボーナス修正を得ます。
回復効果を受けたとき、自身のHPが最大値と同等の場合は、以下の二つから一つを選んで、それを適応します。
①「回復量/10(端数切捨て)」点のMP回復
②「回復量」分のHPを加算する。(処理は【ホーリー・ブレッシング】に準ずる)

由来・逸話

「時雨家の秘伝」から出てきた本。初代当主の技量の一部を詰めた本で使用者候補の血液から適性を割り出し適正と判断されると自立行動して常に周りをふわふわしてる。意思はなく、戦闘になると使用者の使用タイミングで手元に来る。いまだに多くが解明されておらず「知識の書」が自立行動してる理論すらわかっていない。

最後のページ

君がこれを読んでいるということは君はこの本の新しい所持者だ。この本は私の持つ技術の多くを詰め込んだ特殊なものでね、君のために役立ってくれるだろう。この本は時雨の血を感じると血を吸い取り使用者に適しているか判別している。唯一例外として私の血をこの本に吸わせているため、世界から時雨の血が消えると初めてこの本を開いたものが所持者になる。そこまでは多くの縛りを付けられなかったのだ。この本を開いているのが私の子孫であることを祈るよ。君はおそらく多くの視線や苦労の末にこの本を開いているだろうからな。君がこの書を悪用しないことを祈る。

製作者:鳥好きX