”屍帝”コープスコープス
- 知能
- 低い
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語、地方語
- 生息地
- 地獄
- 知名度/弱点値
- 17/21
- 弱点
- 回復効果ダメージ+3点
- 先制値
- 19
- 移動速度
- 40(多足)/-
- 生命抵抗力
- 11 (18)
- 精神抵抗力
- 10 (17)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
魔光(帯光) | 11 (18) | 2d6+12 | 10 (17) | 6 | 70 | 60 |
炎の締め(死体) | 9 (16) | 2d6+12 | 9 (16) | 7 | 40 | - |
水氷の枝(死体) | 10 (17) | 2d6+8 | 9 (16) | 5 | 40 | - |
風の拳(死体) | 11 (18) | 2d6+12 | 10 (17) | 10 | 50 | - |
土の武器(死体) | 12 (19) | 2d6+12 | 9 (16) | 10 | 70 | - |
雷の爪(死体) | 11 (18) | 2d6+12 | 10 (17) | 7 | 50 | - |
純エネルギーの兵器(死体) | 10 (17) | 2d6+12 | 10 (17) | 9 | 50 | - |
- 部位数
- 7(帯光/死体*6)
- コア部位
- 帯光
特殊能力
●全身
○死へ誘う呪光
この魔物に近接攻撃を行ったキャラクターは、その成否にかかわらず、その試みごとに「3」点の呪い属性の確定ダメージを受けます。
○死の領域
手番終了時に、HPが「1」点以上のすべての部位のHPを「10」点回復します。
○連続包囲攻撃
ある[部位:死体]の攻撃が回避された場合、次以降にその対象が行う回避力判定は、-1の修正を受けます。この修正は回避のたびに累積されていきます。ただし、一度どれかの[部位:死体]の攻撃が命中するか、この魔物のその手番最後となる攻撃が回避されると、失われます。
●帯光
○通常武器無効
○HP共有
HPにダメージを受けるたび、その適用ダメージの半分(端数切り上げ)を確定ダメージとして任意の[部位:死体]に振り分け、自身が受けるダメージをその残りだけとすることが出来ます。すでにHPが0以下になっている[部位:死体]へは振り分けられませんが、振り分けた結果で[部位:死体]のHPが0以下となるのは構いません。
○耐性共有
HP1以上の[部位:死体]が持つ「○××無効」の効果を、この部位も得ます。(××には属性の名称が入ります)
▶死体を起こす
HPが0以下となっている[部位:死体]を一つ、HPが半分の状態で復活させます。
この能力を使用すると、[部位:帯光]のMPを「20」点消費します。
この効果は、同じ部位に対して2度以上使用することは出来ません。
▶死体吸収
[部位:死体]を一つ、吸収します。
その部位が持つ「○~」,「▶~」,「≫~」の効果を全て得て、[部位:帯光]のHPを「10+対象の残HPの半分」点、MPを5点回復します。
対象とした部位のHPが「1」以上の場合、即座に0になります。
合計で2部位以上吸収した場合、この部位は通常の行動に加えて、[吸収した部位数-1]回の主動作を行えます。
この効果で吸収した部位は「▶死体を起こす」の対象とすることが出来なくなります。
この効果は1Rに1度しか使用できません。
●炎
○炎無効
○絡みつきⅡ
近接攻撃が命中した場合、対象に絡みつきます。対象は移動ができなくなり、命中力・回避力判定に-3のペナルティ修正を負います。また、次の手番から、この魔物は自動的に「2d+8」点の物理ダメージを対象に与えます。
この魔物は、キャラクターへの絡みつきを継続しながら、さらに別の対象に締め攻撃(と「○絡みつきⅡ」)を仕掛けていくことが可能です。
キャラクターが脱出を試みるときには、引き剥がし処理(ML65項)に従いますが、1回の成功で脱出できるのは、その対象である1体だけです。
この効果で捕縛できるのは、同時に2体が上限です。
▶火炎の息/9(16)/生命抵抗力/半減
「射程:自身」で大量の炎を吐き出し、「対象:1エリア(半径4m)/20」に「2d」点の炎属性の魔法ダメージを与えます。
●水氷
○堅い幹
打撃武器に対しては防護点が4点高いものとして扱います。
○水・氷無効
▶挿し木乱舞/14(21)/回避力/消滅
「射程:自身」で「対象:5体まで」に「2d6+4」点の水・氷属性物理ダメージを与えます。この能力は連続した手番には使用できません。
●風
○風無効
○3回攻撃
▶ラッシュ
一撃よりも手数を重視して攻撃します。
命中判定に+2,打撃点に-6の修正を与えて、近接攻撃を行います。
この攻撃のダメージは風属性として扱われます。
この効果は1Rに2度まで使用できます。
▶アッパー
一撃に力を込めて放ちます。
命中判定に-1,打撃点に+8の修正を与えて、近接攻撃を行います。
この攻撃のダメージは風属性として扱われます。
この効果は1Rに1度しか使用できません。
●土
○土無効
○複数宣言:2回
○魔装
戦闘特技《シールドバッシュⅡ》《切り返しⅡ》《追い打ち》《≫△かばうⅡ》を使用できます。
この《≫△かばうⅡ》は、[部位:死体(土)]が使える限り、宣言をせずとも、常に[部位:帯光]に適用されます。(ターン1の制限は有り)
●雷
○雷無効
≫迅雷
電気を巡らせ、オーラを纏います。次にこの部位が行う近接攻撃は、雷属性扱いとなり、対象を5体まで選ぶことが出来るようになる。この効果は1Rに1度しか使用できません。
▶虎雷砲/10(17)/精神抵抗力/半減
「射程:形状:2(20m)/起点指定」「対象:2エリア(半径15m)/20」で雷砲を発射し、「2d6+5」点の雷属性魔法ダメージを与えます。この効果は連続した手番には使用できません。HPが「1」以上の部位数が3以下の場合、連続した手番に使用できるようになります。この効果は1Rに1度しか使用できません。
●純エネルギー
○純エネルギー無効
○反射棘
鋼鉄の棘が隙間なく生えています。
この部位に対して近接攻撃を行った場合、1d6を振ります。出目が4以下の場合、「2d」点の物理ダメージを受けます。
▶携行式迫撃砲/12(19)/回避力/消滅
携行式の迫撃砲で射撃攻撃を行います。
[射程:2(20m)]以内の対象を一人選びます。対象に「2d6+8」の魔法ダメージを与えます。
また、そのエリアを起点に[1エリア(半径5m)/10]の対象に「2d6+3」の純エネルギー属性魔法ダメージを与えます。(前述の対象となった者を除く)
また、この攻撃は任意の対象を除外することが出来ます。
この能力は命中の成否にかかわらず、2回だけ使用できます。
戦利品
- 自動
- 恨み涙の結晶(500G/白A)
- 2~6
- 汚れた武器(300G/黒白A)
- 7~9
- 紋様の刻まれた武器(600G/黒白A)
- 10~12
- 属性の込められた武器(1000G/黒白S)
- 13~
- 屍帝の呪玉(3000G/黒白S)
解説
死した者たちの集合体にして、この魔域の主です。
生者を憎み、恨み、苦しめるためだけに全てを捧げています。
ただ殺すのではなく、苦しめてから殺すために。
時には敢えて生かすこともあります。
しかしその結果のほとんどが「死んだ方がマシだった」と言われることでしょう。
とても危険な魔物であり、万全の準備を整えてから挑むべきです。