ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ルーリィ・ハイヒート - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

ルーリィ・ハイヒート

プレイヤー:ざると

種族
ナイトメア(人間)
年齢
15
性別
種族特徴
[異貌][弱点/土]
生まれ
傭兵
信仰
“導きの星神”ハルーラ
ランク
穢れ
1
7
15
8
5
7
2
6
11
10
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
器用度
12
敏捷度
14
筋力
17
生命力
21
知力
19
精神力
18
増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
2
敏捷度
2
筋力
2
生命力
3
知力
3
精神力
3
生命抵抗
5
精神抵抗
5
HP
27
MP
18
冒険者レベル
2

経験点

使用
3,000
残り
0
総計
3,000

技能

ファイター
2
スカウト
1
エンハンサー
1

一般技能

テイラー(仕立屋)
1
ウィーバー(織り子)
1
レザーワーカー(皮革職人)
1

戦闘特技

  • 《全力攻撃Ⅰ》

練技

  • 【マッスルベアー】

判定パッケージ

スカウト技能レベル1 技巧 3
運動 3
観察 4
魔物知識
0
先制力
3
制限移動
3 m
移動力
14 m
全力移動
42 m

言語

会話読文
交易共通語
地方語(ウルシラ)
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
ファイター技能レベル2 17 4 4
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
[刃]バトルアックス(1H両) 1H両 16 4 21 11 4
[刃]バトルアックス(2H) 2H 16 4 31 11 4
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
ファイター技能レベル2 17 4
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
ハードレザー 13 4
合計: すべて 4 4
装飾品 専用 効果
背中 ロングマント(フード付き)
ベルト(良デザイン)
ロングブーツ
所持金
60 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

■武具

バトルアックス
ハードレザー

■魔法媒体(装飾品含む)

■技能補助系

スカウト用ツール

■一般装備品・消耗品

〇冒険者セット

冒険者セット(背負い袋、水袋、毛布、たいまつ×6、火口箱、ロープ10m、小型ナイフ)

〇袋類

〇キャンプ用品

〇照明器具

〇冒険用道具

〇衣類

着替えセット×07日分

〇荷役用動物

〇その他

■生活費・宿泊費など

〇生活費

〇宿泊費

〇食事

保存食×07日分

〇嗜好品

〇移動費用

■薬草・修理具

〇薬草

救命草×03

〇ポーション

〇薬品

〇修理具

■冒険者技能用アイテム

〇冒険者技能用アイテム

〇特殊楽器

■ゴーレム作成・強化アイテム

■魔神召喚・召喚供物

■騎獣携行・再生・武装アイテム

■冒険道具類

〇非消耗品

〇消耗品

■装飾品

〇頭

〇顔

〇耳

〇首

〇背中

ロングマント(フード付き)

〇手

〇腰

ベルト(良デザイン)

〇足

ロングブーツ

〇任意

〇その他限定

名誉点
0
ランク

名誉アイテム

点数
冒険者ランク

容姿・経歴・その他メモ

冒険者を目指すまで

ハイヒート家は貴族の家系。と言っても、こじんまりとした領地を運営する地方貴族だ。
私、ルーリィ・ハイヒートはそんな貴族の領主の第三子として生を受けた。
兄が一人、姉が一人。父母と含めて家族は五人。
唯一、私はナイトメアと呼ばれる忌避される種族だったけど。
父も母も兄も姉も私にたっぷりの愛情を注いで育ててくれた。
成人した今なら、それがどれだけ恵まれていた環境だったのか良くわかる。
父さんは普段は忙しかったけど合間を見つけては私達との時間を作ってくれたし。
母さんはいつでも私達の事を一番に考え見守ってくれた。
ローラート兄さんは丁度父さんと母さんの中間くらいの位置だったけど、それでも愛情は感じていたし。
レーレン姉さんは物静かな性格だから活発な私とは常に一緒と言う訳ではなかったけど、それでも互いを思いやっていた。
今になって思う。
……取り返しがつかなくなる前に、私は皆にもっと与えられた愛を返すべきだったのだ。

あの頃は本当に充実していた。
やんちゃだった私は日がな外に出ては領民の子供たちと外で遊んでは泥まみれになって。
日が暮れる頃に屋敷に戻っては母さんに呆れられる毎日だった。
木登り、川潜り、虫取り。
田舎の自然を活かした遊びは数多く存在し、今日はあれを遊んだ、明日はこういう遊びをしようと常に私が主導権を握って決めていた。
だって、身体を動かす遊びは私が考案するのが一番楽しいんだもの。
気付いたら女にして同年代の子供たちを統率するような立場になっていたが、周囲の領民は冗談交じりで「領主様の血ですねぇ」なんて言ってくれてて。
……私は、それが誇らしかったのを今でも覚えている。

元々、女であり末子である自分は次の当主には成り得ない。
自分がナイトメア(忌まわしき種族)である事はそれに拍車をかけるだろう。
家族にも、友達にも、領民にも間違いなく恵まれていた。
それでも"自分がナイトメアである事"に息苦しさを覚える時もあったのは事実だ。
迫害を受けた訳でも、悪口を述べられたわけでもない。
ただ、憐憫や同情の視線を向けられる事に心がささくれる事があった。それだけ。
周囲に悪意があった訳じゃないのは理屈では理解していても、感情的に理不尽に感じることがあった。それだけ。
だからこそ、家族との繋がりを外部が認めてくれる発言は嬉しかった。
これからもそう在れるように、私は"私らしい"生活を続けたのだ。

けれど、そんな日常はある日唐突に終わりを告げる。私がそれを知ったのはいつもの様に領地で遊んで帰宅した日の事だった。
レーレン姉さんが、人攫いに遭った。
屋敷中が慌ただしくなっていて、私が実情を知れたのはそれから何日か経ってからの事だった。
巡礼なんかで外によく出ていた筈の兄さんが、今は私の隣で憔悴していた。
そして、子供なりに異常事態を察したからこそ。
私は隣にいた頼りになる人に、言ってしまったのだ。

「ねえ、レン姉さんどこに行ったの?」

自分が何も聞かされていなかった故の、純粋な疑問。
その問いを受けてこちらに顔を向けたラト兄さんの表情が、今でも脳裏に焼き付いている。

結局、レン姉さんは私達の下へと戻ってくる事は無く。
父さんは財を全て用いてまで救出を図ったが、それも叶わなかった。
父さんもまた、私達の下へと戻らなくなった。また家族みんなで暮らそうって、言ってくれたのに。
件のやり取りで爵位を返上し、領地を受け渡した事で残された私達は屋敷を出る事になった。
父がいなくなり、父の財力も無くなった後で今後の事を決めるにあたって兄さんは言った。
自分が、レン姉さんを連れて帰ると。
母さんはラト兄さんの決意に賛同し、応援していた。
───私は、それに心から応援をする事ができなかった。
だって、また家族が離れて行ってしまう。
レン姉さんが攫われて、父さんが帰ってこなくなって、ラト兄さんまでいなくなるのか。
………多分だけど、この本心を表に出せば兄さんは私の傍から離れる事は無かっただろう。
けれど、それは。
レン姉さんとの再会を諦めて。
父さんの努力を否定する行いだ。
私個人の我儘でそれを無為にする事なんて、できるはずも無い。
私は、母さんと共にラト兄さんの出立を見送る事しかできなかった。

……元々家ではハルーラ神を信仰していて、私も信徒として神殿に参拝に向かった事もある。
けれど、レン姉さんがいなくなってからの人生は流石に神を呪いたくもなった。
どうして、レン姉さんを私達から引き剥がしたの。
どうして、父さんを私達から奪ったの。
どうして、ラト兄さんと一緒にいさせてくれないの。
どうして、どうして、どうして……
どうして、母さんも私を置いて行こうとするの……
生活の基盤が変わり、母さんは働きに出る事になった。
人間としては肉体年齢のピークを既に過ぎており、領主夫人としての生活も長い。
優良な仕事に就くには、体力も技術も足りなかったのだ。
子供ながらに私も働こうとしたのだが、ここで大きな失敗をしてしまった。
……領地の外で、"穢れ"がどう扱われてるか私は知っておくべきだった。
仕事をさせてほしいと頼み込んでも敬遠され、あるいは無視され。
路地裏に連れ込まれそうになった時点で私には何もできないのだと痛感せざるを得なかった。
せめて角を隠せる帽子でも被っていれば、こんな事にはならなかったのに。
私の浅慮な行動は"ナイトメアの子供を抱えている"とレッテルが貼られ、その結果母さんの行動すらも制限してしまった。
母さんは、今まで以上に仕事を選べなくなり。
身体に鞭を打って生活資金を稼ごうとした結果、壊れたのだ。
レン姉さんの捜索が難航して、顔見せに来たラト兄さんにも。
私は、母さんの不調の原因が自分にあるのだと言えなかった。嫌われて、ひとりぼっちになりたくなかったから。

ラト兄さんは、母さんの様子を見ながらこの地で仕事を見つけて定住しながら生活を始めた。
私は、噂話の届かない程の街の端の方でひっそりと薄給の日雇い仕事をこなしてほんの少しだけ生活資金を家に入れる形だった。
……母さんだけじゃない、私だって何もしてこなかった。
外に遊びに出たりせず、領地運営の勉強をしていれば。
後継は兄さんだからとそれで終わりにせず、それなら自力で生活できる技術を得ていれば。
何もできない事を素直に認め、最初からラト兄さんを引き留めていれば。
……何故、取り返しがつかなくなってからでしか、私は気が付けないのか。
母さんが完全に床に臥せって、せめてもの罪滅ぼしにラト兄さんとの時間を作って欲しいと考えた私は。
泊まり込みの重労働を受ける代わりに兄さんに母さんに数日ついてて欲しいとお願いした。
……多分、三人が三人とも悟っていた。

私が家に戻って来た時には、母さんは息を引き取っていた。
母さんと兄さんとの間にどんなやり取りがあったかは知らないし、聞こうともしなかった。
兄さんは、再びレン姉さんを探す旅に出るのだと私に言った。

私も行く、と。もうこれ以上私をおいていかないで、と。
自分の決意を話して私も一緒に街を出る事にした。
また家族で、暮らすために。

趣味・好物

経歴及び冒険に出た理由

【経歴】

・ガキ大将だった
・かつては貴族だった
・異種族の友人がいる

【冒険に出た理由】

・親に言われて

幕間の一時
イメージソング
キャラクターイメージ

履歴

冒険の道程
想い出の記憶

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
取得総計 3,000 1,200 0 0

収支履歴

冒険者セット::-100
着替えセット::-10
保存食(1週間分)::-50
ロングマント(フード付き)::-50
ベルト(良デザイン)::-15
ロングブーツ::-25
バトルアックス::-360
スカウト用ツール::-100
ハードレザー::-340
救命草×3::-90

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