白い景色　温かい部屋　保存の効く食べ物　少し空気の薄い環境　――それがわたくしの世界だった。
優しい両親と過ごした記憶はほんの少し。

ある時、家に帰ってきたのは両親ではなく一人の女性だった。
彼女は幼いわたくしを育て、学ばせ、暮らせるほどの力を与えてくれた。
今思えば、外したところを見たことのないあのバンダナの下は……

彼女との生活も50年ほどしたあとだろう。
「もう　あたしの役目は終わった。　あんたも自由に生きたらいい。」
そう言葉を残し、出て行ってしまったのだ。
引き止めもした、帰りを待ち、近くを探すこともあった。
もう50年。
結局わたくしは一人　人との交流もなく過ごしていたのだ。

『自由に生きたらいい』　その言葉の意図を分からず、囚われて生きていた。
このままでは駄目なのだ。ただ、彼女の帰りを、両親の帰りを待つままでは。
だから歩むと決めた。やりたいこと。誰かを守り、育み、救うこと。
――得るために必要な力をつけること。

憧れの人に会いたい。そう思いながら、彼女が持つ、聖印と同じ神殿の扉を叩いた。

＜消耗＞
カフェ代::-10
魔晶石　3点→2点残し*1

＜リザルト＞
経験点：1130+ピンゾロ分
ガメル：517（＋前金100）
名誉点：7点
成長回：1回（3.3→筋力）
１ゾロ：1回

＜メモ＞
ランドール地方のブランブルグ。東に海がある港町
フォリアさん、フルミナさんとは薬草取りなど戦闘のない依頼を複数受けた仲。
必要性を感じず自らの種族は明かしてなかったが、アビスボーンやガルーダウィークリングと聞いた時に話しておけばよかった。
今回は「一つしかないくじが二つ出た」ということで依頼に出て――
…2人の本来の力が出ず、苦戦もしたが無事に幕を閉じた。
スノウエルフの力は結構役に立てそうだ。

＜変更点＞
割り振りポイント器用と敏捷入れ替え　レンジャーからスカウトに　
ラウンドシールドからタワーシールドへ　救命草*3魔香草*2をなしに

＜消耗＞
駅弁特上::-20*2
魔晶石　3点*1

＜リザルト＞
経験点：1000+250+200+ピンゾロ分
ガメル：(1000+1000+250)2250G
名誉点：25点
成長回：1回（3.5→知力）
１ゾロ：0回

＜メモ＞
鉱石を当てた男と高級料理店の娘が結婚する――が、男は上の空。
キングスフォールを巡り情報を集め、ひとつの真実へとたどり着く。

最速勇者

どうか、彼らに幸せがありますように。
あなた達の犠牲は、復讐をもって償います。