容姿・経歴・その他メモ

《かばうⅠ》
補助動作で宣言。味方１人を選び、１ラウンドの間、その味方が攻撃を受ける時に、かばって自分がダメージを受ける。その時に回避はできない。１回かばったら効果は消える。
《防具習熟Ａ/金属鎧》
対応する種類の防具をＡランクまで装備できるようになり、更に防護点+1。



容姿：

浅黒い肌と白い髪、青い目を持つドワーフの少年。身長は145cmほど。ドワーフにしてはやや細身な体。成人が近いにも関わらず、ドワーフの男性らしい濃い髭や体毛は見当たらない。


経歴：

かつて隆盛を誇ったドワーフの一族、スウェイルズ家の第八子、末弟として生まれる。スウェイルズ家は鍛冶職人として、優れた刀剣を打って売りさばいたり、自ら打った刀剣を手に冒険に出て力を誇示することで名声を得ていた。生まれつき手先が不自由で鍛冶に適性が無かったダーウィッドは、己を鍛えて冒険者となろうとした。ダーウィッドは決して非力ではなかったが、あまりに屈強な兄たちには及ば無かった。
代わりにダーウィッドには神の声を聴く力があり、自身に様々な教えを説いてくれたイーヴや、イーヴが語ってくれたティダンの言葉を固く信じていた。その言葉を兄たちにも伝えるも、ダーウィッドを軽んじていた兄たちはまともに取り合おうとしなかった。

ある日、スウェイルズ家は魔神たちの襲撃を受けて滅びた。正面から戦えば負けることはなかっただろうが、己の作った武具と己の肉体、その二つが織りなす武力を過信していたが故に隙を突かれたのだ。だが、ダーウィッドだけは違った。イーヴの「常に備えよ」という言葉、さらにはイーヴから伝え聞いた「弱き者に力を、驕れる者に戒めを」というティダンの言葉を固く守っていたダーウィッドは、イーヴの力を借りて魔神を追い返すことができた。

ダーウィッドは家族を奪った魔神への怒りと、家族を守ることも、スウェイルズ家が紡いできた刀工としての技術を残すこともできなかった自身の無力感に打ちひしがれた。魔神の手にかかろうとする者を守るため、そして、失われたスウェイルズ家の技術を取り戻すため、ダーウィッドは日々血の滲むような鍛錬を続けている。

セッション履歴

収支履歴