”ナーシャの右腕”ヴィンカ・ルビー
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 機械
- 反応
- 命令による
- 言語
- 交易共通語、魔動機文明語
- 生息地
- カジノ「Split」
- 知名度/弱点値
- 13/15
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 14
- 移動速度
- 20
- 生命抵抗力
- 12 (19)
- 精神抵抗力
- 13 (20)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
杖 | 11 (18) | 2d6+7 | 10 (17) | 7 | 75 | ― |
特殊能力
○剣のかけら…6個
※能力値は修正後の値である。
○毒無効、病気無効、精神効果属性無効
これは一般的な魔動機では共通の性質である。
○限定2回行動(特殊)
「ヴィンカ・ルビー」は任意の主動作を合わせて2回まで行うことができる。
但し、同じ主動作を2回連続で行うことはできない。
また、「アイラ・ルビー」または「ナーシャ・ルビー」のいずれかのHPが「0」以下である場合、同じ主動作を2回連続で行うことができるようになる。
○ルビーのネックレス
「ヴィンカ・ルビー」は首に「ルビーの宝玉」を装備しており、HPが「0」以下にならない限り外すことができない。
※上記の能力値は全て装備後(修正後)の値である。
○紅玉の眼
特殊な機構によって特定の対象を視認できる。
「ヴィンカ・ルビー」は、「射程/形状:2(1000m)/起点指定」で「「『ルビーの宝玉』を装備しているもの」の位置と姿を視認することができる。これは他の如何なる効果によっても阻害されない。
※仮に目の前に壁があっても、この効果は適用されるため、「起点指定」のスキルを使用する場合、「ルビーの宝玉」を装備しているもののみを対象にするのならば使用することができる、という感じです。
○紅玉の伝達
「ルビーの宝玉」を通して「この能力をもつもの」または「『〇真紅の伝達』をもつもの」と意思疎通を行うことができる。
また、「○真紅の伝達」からの命令には必ず従わなくてはならない。
○魔法適性
戦闘特技《ターゲッティング》《鷹の目》が使用可能なものとする。
≫紅玉の治癒/必中
その身に宿る力によって癒しの力を齎す。
「射程/形状:2(30m)/起点指定」で「対象:1体全」のHPを「10」点回復させる。
また、[分類:魔動機]、[分類:魔法生物]、[分類:アンデッド]であってもHPが回復する。
この能力は1ラウンドに1度しか使用できない。
≫紅玉の誘惑/11(18)/精神抵抗力/消滅
その目から発する謎の力によって相手の心を惑わす。
「射程/形状:2(30m)/起点指定」で「対象:1体全」を対象に精神攻撃を行う。
対象が精神抵抗に失敗した場合、対象が行うすべての「生命抵抗力判定」「精神抵抗力判定」に「-1」の修正を加える。
ただし、対象が「ルビーの宝玉」を装備していない場合、更に「生命抵抗力判定」と「精神抵抗力判定」に「-1」の修正を加える。
この効果は「精神効果属性」として扱う。
このスキルは1ラウンドに1度しか使用できない。
▶真紅の惨劇/11(18)/精神抵抗力/半減
自らの体を媒体に魔法攻撃を行う。
「射程/形状:2(20m)/起点指定」で任意の対象を5体まで選択し、「2d」点の純エネルギー属性魔法ダメージを与える。
対象が「ルビーの宝玉」を装備していない場合、与えるダメージに「+5」の修正を加える。
※修正は半減後に適用されます。
▶真紅の連鎖/11(18)/精神抵抗力/消滅
魔法を用いて「ルビーの宝玉」を装備させようとする。
「射程/形状:2(20m)/起点指定」「対象:1体」の攻撃を行う。
対象が精神抵抗に失敗した場合、「2d+5」点の魔法ダメージを受ける。
その後、攻撃が当たった対象は「ルビーの宝玉」を装備しなければならない。
※この効果が適用される時、対象の装飾品欄に空きがあれば、空きがある場所に「ルビーの宝玉」を装備する。
対象の装飾品欄に空きがなければ、その中の1つが強制的に「ルビーの宝玉」に置き換わり、外れた装飾品はその場に落下する。
双方の場合において、「ルビーの宝玉」を装備させる箇所は無作為に選択される。
また、馬などの装備ができない生物は装備されない。
※キャラクターが装飾品を付け替えたり、外したりする動作は主動作を消費します(1巻P.151参照)。
戦利品
- 2~7
- ルビーの破片(黒白A/500G)
- 8~12
- 大きなルビーの破片(黒白A/1000G)
- 13~
- 綺麗なルビーの破片(黒白A/2000G)
解説
いつからだろう。「人間」であることを否定してほしいと思うようになったのは。
でも、ある日から、私は思った。
「感情を持つだけ無駄だ」と。
この苦しい状況に対して「苦しい」なんて感情、持つ必要なんかないのに、どうして持っているのだろうか、と。
答えは、出なかった。
「未来の幸せのために苦しい過去がある」だって?
そんな不確定な未来のこと、考える暇もない。こっちは今日を生きることに精一杯なのに。
「人間なんだから仕方がない?」
じゃあ、人間じゃなくなればいいのか。
きっと、そのために、「主」様に出会ったんだ。
私を、支配してもらうために。「主」様に、「感情」という無駄なものを削除していただくために。
「主」様の「人形」にならせていただくために。