容姿・経歴・その他メモ

家族に異種族がいる
競い合う友人がいた
自殺を試みたことがある
冒険に出た理由：家族・仲間の仇を討つため

借金は2000Gまで
カードシューター専用化はGMの許可を得てます
アポート：サーベル、幸運のお守り、カードシューター、ソフトレザー、赤S×2、モノクル
ファミリアは猫


フレジア森林国の辺境、エルフの集落の出身。捨て子だったところをエルフの両親に拾われた。種族の違う自分を家族は分け隔てなく扱ってくれ、それなりに豊かな生活を送ることができた。
集落の中ではタビットが珍しかったためやや浮いた存在だったが、同年代の騎士見習いの少年と親友になる。戦いや立身出世とは無縁の穏やかな暮らしを望む者が多い中、己の技を鍛える者同士で意気投合したのだ。こちらは魔法と錬金術、むこうは剣技と騎芸で互いに切磋琢磨していた。将来は彼が国の衛兵に、自分は術の研究者になることを夢見ていた。
そんな暮らしは突如終わりを迎えた。集落が蛮族の襲撃を受け壊滅したのだ。自分は首都のマギテック協会に出向いており難を逃れたが、家族も親友も皆殺しにされてしまった。そのときだけ“なぜか”守りの剣の力が弱まっていたのだという。深い悲しみに襲われ、後追いも試みたが失敗。憤悶する中、やがて「仲間は死に自分は苦しんでいるのに、なぜ皆を殺した蛮族はのうのうと生きているんだ」という思考に至る。蛮族に復讐するため、そして集落壊滅の遠因となった守りの剣に関する陰謀を暴くために冒険者となる。
手にしている剣は友人の遺品。

「ただ強い力で殴ればいいなんてのは獣のやり方だ。妨害や支援を万全にしてこそ、強い力が活きるのだよ。違うかね？」
「撫でるんじゃない。僕はもういい歳のおじさんなんだぞ」

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