容姿・経歴・その他メモ

a3-5 許嫁がいる（いた）
d2-6 死を恐れていない（恐れていなかった）
d2-3 求婚されたことがある

Nasbwell Krausegen。
穏やかな性格の父・シュヴァッハルト(Schwachart)と豪胆な性格の母・クレフィ二(Krafignied)との間に生まれる。生まれて直ぐくるぶしに羽のような文様を認められたが、母の「可愛いわね！」の一言で済まされ特に気にされることもなく両親の愛情と筋肉を以て育てられた。

初めて戦乙女の光羽が発現したのは5歳の頃。3mほどの木に登って降りれなくなった少年【キミノナハ・ウィンプス(Whatsyourname・Wimps)】を抱えて飛び降りた時に偶然発現。足元から生えた羽でふわりと着地をした後に、あまりにも絶望していた少年は「嘘みたいな日々を、規格外の意味を、悲劇だっていいから望んだよ。そしたらドアの外に君が全部抱えて立ってたよ。」と安堵の言葉を漏らすが、これを求婚されたと勘違い。
帰宅後に母に報告すると、「運命じゃないの！きっと前前前世からあなたを探していたんだわ！」と舞い上がり、一息と待たず少年の家へと向かう。少年の両親・ラッド(Rad)とリライクタ(Sparkle)もどうやらお花畑のようで「消えることない約束を二人でせーので言おう。」と返答。
これを以て許嫁となった二人であるが、少年も悪い気はしておらず、ただ１人、父・シュヴァッハルトだけが複雑な気分を拭えていない。

程なくして、前前前世から見つけてくれたなら来世でも出会えるのでは？と思いついたナスヴェルは未来についても考えることになり、今まで趣味で続けていた筋トレを止めてまで学問に勉めることとなる。来世でも彼と一緒なら、この世で肉体が滅んでも恐れることはなくなったのである。
学ぶ中で未来を司る紡糸の女神・エルピュセの存在を知ったナスヴェルは早速入信、未来と来世を学ぶことに励む。
尚、その過程でキミノナハもやりたい事が見つかったため、一緒にいる時間は少なくなった。常に不機嫌そうな顔をしているのは、彼が目の届く範囲に居ないからである。

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