MWG-KARASAWA-REPLICA
- 知名度
- 15
- 形状
- 上部が大きく突き出した異形のガン
- カテゴリ
- 〈ガン〉SS
- 製作時期
- 魔動機文明
- 概要
- 強力な【レーザー・バレット】を発射するガン
- 効果
-
○レーザーライフル
この銃に込められた〈弾丸〉には【レーザー・バレット】【ホーミングレーザー】以外の魔法を行使できませんが、代わりに、常にその威力を「10」高いものとします。
○ヘビーレーザー
この銃に込められた〈弾丸〉に【レーザー・バレット】の魔法を行使するとき、消費MPを増加することで、更に高い威力で放つことができます。レートは以下の通りです(最大で+30、MP消費+7となります)。
段階 Ⅰ Ⅱ 消費MP +2 +5 威力上昇 +10 +20 ○コア思想
この銃には〈マギスフィア(小)〉をひとつ装着することができ、装飾品として装備したものと同様に、射手(術者)が魔動機術の行使に用いることができます。例外的に、【グレネード】の行使には使用できません。
また、それとは別に〈マナカートリッジ〉をひとつ装着することもでき、そこに蓄えられているMPを魔動機術の行使や、この銃の能力の消費MPに充てることが可能です。このとき、装備者自身のMPや魔晶石のMPと併用することができます。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考 1H 25 +2 10 +5 最大装填数:3 射程:2(40m)
由来・逸話
地下世界でAC用武装として存在した「MWG-KARASAWA」を人間が扱えるサイズで模倣し作製されたものです。
MWG-KARASAWAはかつてミラージュ社がごく一部のレイヴンにだけ販売していた"最強のレーザーライフル"であり、地下世界では有名な存在でした。しかし、規則から外れた命名や、高性能にも関わらず売り渋りをすることから、出処を疑われる品でもありました。
その正体は"管理者"が開発したものであり、ミラージュがそのフロント企業の役割を担って、一部のエースに絞って販売していた、というのが実情でした。これに限らず、オーパーツと称される程隔絶した性能を持つパーツは幾つか確認されており、そういったパーツはどれもが"管理者"の影があったとされています。
レーザーライフルというだけはあり、【レーザー・バレット】以外を撃てるようにできていませんが、追加でマナを送り込むことで、必殺級の威力を持たせることができます。
「これ1本で戦場を丸ごと焼き払える」と言われたKARASAWAの戦闘力、その一端を知ることができるでしょう。