ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

巻キ込ミ肉削ギ - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

巻キ込ミ肉削ギ

基本取引価格:不明
知名度
30
形状
カテゴリ
〈スピア〉A
製作時期
不明
概要
魔剣の迷宮に封印されていた黒い槍、先端は醜く捻じれていて突き刺された者の血肉を強引に引き裂くだろう。
効果
[常]【瀉血の螺旋】

この武器で主動作を伴う攻撃を行って命中判定に成功した場合、命中した相手は1d6を振る。
1d6<=4に失敗した場合、対象に「4」点の物理ダメージを与える。このダメージは防護点で軽減されることはない。
この効果の後、対象は2ラウンドの間、「回避判定」「器用値ボーナスを参照とするあらゆる判定」に「-1」のペナルティ修正を受ける。
この効果は対象が金属鎧を装備している場合や、そもそも削ぎ落とす肉を持たないスケルトンや魔動機には発生せず、また金属鎧を装備しておらずとも対象の防護点が「5」点以上の場合、この能力で与える物理ダメージは最大で「2」点とし、判定のペナルティ修正も発生しないものとする。

[常]【縋りつく指】

この武器が本来の保有者以外によって保持され、明確な意思を持って攻撃に使用する場合、もしくは意図はなくとも対象へ攻撃が命中した場合、使用者の指を即座に破砕する。
対象は「10」点の確定ダメージを受け、行為判定に「-3」のペナルティ修正を受ける。
冒険者道具「機械仕掛けの指」を保持して装備した場合、「機械仕掛けの指は即座に破壊されるが、ペナルティ判定は受けずにその場にこの武器を取り落とす。
この効果は投擲など使用者の手から離れていた場合でも適用される。

用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考
2H 25 -1 33 10

由来・逸話

いつの時代とも知れぬうちに誕生した魔剣の成れの果て。
元は武骨な槍だったのが蛮族や人族の数多の屍を積み上げるうちにより強く、より効率的に敵を屠るために形状を変化させていった。
それに伴って魔剣の意識自体も嗜虐性を帯びてゆき、生来の所有者を選ぶという本能が変質し所有者以外を傷つけるようになっていった。
その危険性から呪われているとして封印されていが、封印の内側をより強固な魔剣の迷宮として冒険者を呼び寄せていた。
その柄には神紀文明語によってこう刻まれている「神の名においてこれを鍛造す。汝らの罪は神によって赦される」旧い処刑の言の葉である。

製作者:土嚢