アバダアブル
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語、魔動機文明語、魔法文明語、魔神語
- 生息地
- 遺跡、魔域
- 知名度/弱点値
- 18/22
- 弱点
- 雷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 18
- 移動速度
- 20/30(飛行)
- 生命抵抗力
- 15 (22)
- 精神抵抗力
- 15 (22)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
殺到 | 15 (22) | 2d6+11 | 15 (22) | 9 | 114 | 138 |
特殊能力
○通常武器無効、毒無効、病気無効
○鋼の身体
刃のついた武器からのクリティカルを受けません。
○群体の身体
「対象:1体」の攻撃からのクリティカルを受けません。
▶≫操霊魔法、神聖魔法、魔動機術12レベル/魔力15(22)
信仰する神は「ラーリス」です。
〈ガン〉は所持していません。
戦闘開始時、達成値「22」で【スケープ・ドール】の効果を得ています。人形も必要な数だけ所持しています。
〈マギスフィア〉は、「大」を必要な数だけ所持しているとします。
○マスアタック
この魔物は、近接攻撃を「射程/形状:20m/射撃」として行えます。
この魔物の近接攻撃に対し、〈かばう〉及び類似の「回避力判定の代わりに対象を変更する」能力は発動せず、〈カウンター〉及び類似の「回避力判定の代わりに別の判定を行い成功すればダメージを無効化・減少する」能力も使用できません。
さらに、この魔物が近接攻撃を行った結果対象に与えたダメージが「5」点に満たなかった場合(つまり0~4点にとどまった場合)、そのダメージが「0」点となる代わりに「5」点の確定ダメージを与えます。
この魔物の近接攻撃が命中しなかった場合、対象を改めて選んだうえでもう一度近接攻撃を行えます。《ブレードスカート》のダメージを受けるのは、対象ごと最初の1回の発動時に限られます。この効果は一度の攻撃につき3回まで発生します。
○☑魔法適性
戦闘特技《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大/すべて》《マルチアクション》《ワードブレイク》を習得しています。
戦利品
- 2~8
- なし
- 9~11
- 鋼鉄の蝗(4000G/金黒白S)
- 9~11
- 蠢く鋼鉄の蝗(9000G/金黒白S)
解説
幾多の蟲の特徴を寄せ集め、全体的に人型らしく整えたような姿の魔神です。体表は金属質で構成され、体長は2m程です。口は魚のようなものが頭頂部に開いており、眼は顔の前後両面の中心にひとつずつある大きな複眼となっています。
本来は無数の金属質の蟲で構築される巨大な群体の魔神(その状態では「アバタアブゼラ」と呼ばれます)ですが、身体を構成している小型の蟲たちを広範囲に展開する能力を持っています。この姿は展開中に最低限残しておかなければならない本体のようなものですが、この状態でも一瞬かつ十分に意識して気を張っていれば展開を行うことができ、それを戦闘にも利用します。なお、展開した蟲たちは知能が落ちてしまい機械的な行動しかできない上咄嗟に戻すこともできずしかも本体が倒されればすべて機能を停止してしまうのですが、この魔物はその欠点を十分に理解しており敵との直接的な交戦を避けようとする傾向にあります。しかし、いざ本体に接近された場合はその敵たちを殲滅してしまおうとすることを選ぶ傾向にあるようです。
魔動機文明時代末期に存在が確認された新種です。敬虔な神官であると同時に死体に蟲を潜り込ませて自我をある程度残したままアンデッドとして使役・召喚する能力を持ち、直接戦闘が避けられなくなった場合はその能力を使って護衛を召喚します(無制限というわけではなく、負荷が大きい上にそのアンデッドの素材自体は自ら調達する必要があります)。また魔動機への造詣も持っており、極めて厄介な存在となるでしょう。魔動機兵の基地を襲撃したり、魔動機や魔法生物に蟲を潜り込ませ文字通りの「バグ」を起こしたりといった事例も確認されています。
召喚に際しては、魔動部品を要求します。