宝樹の儀杖剣
- 知名度
- 17
- 形状
- 刃渡りが短い、柄頭に宝石の付いた儀杖剣
- カテゴリ
- 〈ソード〉B
〈スタッフ〉B
- 製作時期
- 古代魔法文明
- 概要
- 持ち方を変えることで剣と杖の機能が切り替わる儀式用の魔剣
- 効果
-
[常]封印処理
能力制限処理及び重量改造が施されています。魔法の武器+1化済。
【プリムローズ・オブ・ランカスター専用武器】[常]儀杖剣
この武器はソードでもありスタッフです。鞘に収納することが出来ます。
【宿り木の棒杖】【魔法の発動体】として加工されています。[常]花蕾の成長
この武器を装備時かつ戦闘中、開花値という特殊な数値が適用されます。
主行動でいずれかの魔法を使う度に1ずつ上昇していきます。(最大2)[補]開花する魔石
開花値が1以上ある時のみ使用可能になります。
任意の開花値を消費して、以下のどちらかの効果を得ることが出来ます。
・次の1回のナチュラルパワー使用時の威力に開花値x10の威力を加算する。
・10秒(1ラウンド)の間、自身の魔力に開花値-1に等しい数値を加算する。用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 射程 備考 1H
2 1 2 12 1
由来・逸話
ジニアスタ闘技場に現れた正体不明の男が持ち出してきた魔剣です。
冒険者プリムローズが望む「片手で扱える強い杖」の要求に応えたものとなります。
また、プリムローズが制御できるようにするための安全装置として非常に強力な封印処理が施されているようです。
ウルシラ地方の妖精郷アヴァルフで制作されるエルヴンウッドに似た質感の短剣です。
しかし現代のエルヴンウッドと異なり、染色はされておらず、見た目はほぼただの木材で出来た短剣に見えます。
柄頭に桃色の宝玉がついており、持ち方を変えることで短剣としても短杖としても扱えます。
宝玉の中には何かの花蕾が埋め込まれており、魔力を通すことで開花し、使用者に恩恵を与えてくれるでしょう。
ただし儀式用であるため、刃部分で傷がつかないように厚めに加工されていて、刃物としては使用出来ません。
男曰く「片手で扱える杖、杖か……ほとんど使わないからこんなものしかなかったよ。大体の杖なんて大仰なものばっかりだからね。これなら君も持ちやすいかな?儀式用のものだから攻撃をすることには向かないけれど、多彩な手段を持つ君に向いているかもね」