容姿

金髪と夕焼けのような瞳。雪のように白い肌をしている。
掌に火傷の痕があるが、包帯で隠すようにしている。
身長は145cm 体重40kg 見た目より相当の筋肉量。

経歴

　穴蔵暮らしのダークドワーフの孤児で浮浪者だった過去を持つ。
だがある日、強烈な地震によって住処が崩落。出口を求めて採掘を続ける最中に、レプラカーンの集落となった遺跡にぶち当たった。彼女は最初こそ警戒していたが、一番最初に現れたゴーグルを付けた「ラナ」と名乗る人形に従い、ファミリーの一員となった。その後は彼女の言う「ファミリー」という集まりにて遺跡探索や周囲の蛮族退治のような自警団活動に従事していた。そして、彼女も「ファミリー」も知り得なかったことだが、そのような行いをする人々を「放浪者」と呼ぶ事を知った。
　非常に器用な天賦の才を持っており、レプラカーンの集落においては非常に重宝され、評価されていた。家業の拡充を目指し、「ラナ」は集落を飛び出して、幾人かの仲間を連れて放浪し始めた。彼女もその幾人かの仲間の一人であり、自身がダークドワーフである事実を隠すために単独行動を始めた。幸い、これを「ラナ」は容認した。
二つ名はある冒険者の依頼に介入した際に、
蛮族と冒険者の双方から｜「黒い鳥」《イレギュラー》と呼ばれたことから。
顔は定かではないが死を告げる黒炎の矢を放つ存在として、ごく一部の人々の間で噂されている。

人格

一人称は「手前」
過去の伝承から金にがめついと言われるダークドワーフであるが、特にそんなことはない。
ただ、浮浪者だった過去があるためか、住居と食事に対する拘りや信念が強い。彼女の前で食事をダメにしたり、家に火を付けるような行為は推奨されない。何故冒険者にならないのか？という質問に対しては、「なんかタイミング逃したし、ファミリーがあるからいいや」と述べている。冒険者達のこと「首輪付き」と呼んでいる。

信条・矜持
「闘争：肯定」「受けた仕事は完遂する」

サプリデータ解説

［黒炎の遣い手］アーケインレリック掲載
ダークドワーフの種族特徴です。
一日に60秒まで、武器に黒い炎を灯せる。確定ダメージを3点受けることで3点分、武器の追加ダメージに修正を加えて武器の属性を炎属性にする。この炎属性はあらゆる炎属性無効効果を無視する。レベル6の強化で確定ダメージ・追加D修正を5点にすることができる。

〈念動の矢〉ET掲載
ボウで使える矢弾の一種です。これを用いた場合、命中修正に知力ボーナスと同じ値を加算します。
フランの場合は命中修正+2となります。

《露払い》
アウトロープロファイルブック掲載
バトルマスタリー掲載
命中のダイス目を5に固定することで、武器攻撃一回の出目を+1する宣言特技。

《アクロバティックアボイドⅠ》
《アクロバティックアボイドⅡ》
ドーデン博物誌掲載
　常時型の秘伝です。1Rに一度、回避判定を軽業判定で代用します。軽業判定の修正とともに本来回避に与えられる修正も加えられます。フランの場合は2d+3となります。敏捷B2+スカウト7-金属鎧及び回避ペナルティ-6です。Ⅱの場合は回避に成功した場合、相手が転倒します。

《横睨みうち》
バトルマスタリー掲載
宣言特技型の秘伝です。射撃攻撃にて、
同じ座標に攻撃可能な二つの対象が存在する状況のとき、どちらか片方を攻撃する場合の命中+2の修正を加えます。

セッション履歴

収支履歴