オーレルム地方にかつて存在したクヴァイ連邦から発展した流派。騎獣との一体性を重視し、騎手と騎獣の回避や命中を底上げしてくれる。

《風薙ぎ》騎乗状態なら、主動作で騎手と騎獣の回避＋２。

　主動作型。
　習得者が主動作としてこの秘伝を使用した１ラウンドは、習得者と騎獣の回避力判定を「＋２」点する。この秘伝は習得者が騎乗状態かつ、１Ｈの近接武器を装備している必要がある。

《波崩し》騎乗状態なら、騎獣が《囮攻撃Ⅰ》を宣言できる。

　常時型。
　習得者が騎乗状態なら、騎獣が《囮攻撃Ⅰ》を宣言できるようになる。

《影断ち》騎乗状態なら、騎手の命中失敗で騎獣の命中＋２。

　《斬り返しⅠ》変化型。
　習得者が騎乗状態に限り、宣言できる。この秘伝を習得者が宣言したなら、習得者の近接攻撃の命中失敗時、直後の騎獣の命中に「＋２」点のボーナス修正を与える。この秘伝の宣言は、習得者が近接攻撃を試みる前に行わなければならない。また、通常の《斬り返しⅠ》とは異なり、使用に２Ｈ武器である必要はない。

　ルーンフォークの希少種。魔動機文明時代に発明された人造人族で、主に要人警護や兵士を目的として発明された。護衛型のるルーンフォークが眠る起動装置の近くには、その者が守るべき遺物や都市がある可能性が高い。通常のルーンフォークと同様に妖精や精霊の類は、人工の魂であるために認識できない。

【種族特徴［暗視］】

　暗闇によるペナルティを受けない。

【種族特徴［仲間との絆］】

　自信を中心とした「半径５ｍ（１エリア）」内の自分以外のキャラクターが、物理・魔法ダメージを受ける場合、それを「３」点軽減させることが出来る。また、範囲内の複数のキャラクターは同時にダメージを受ける場合、そのすべてを軽減できる。この効果は１日１回のみ使用でき、使用すると「ダメージを軽減したキャラクターの数（部位数）×３」点のＭＰを消費します。

【種族特徴［仲間との絆］の６レベルの強化】

　キャラクターごとに消費するＭＰを「５」点に変更することで、軽減できるダメージを「５」点にできる。

【生まれた環境表など】

生まれた環境

蛮族の奴隷（２１）

幼少期の経験

夜間訓練（５３）

少年期の経験

無意識の特別な呼吸（６５）

ハプニング１

平和に過ごした（２２）

青年期の経験

無視できない存在（１）

ハプニング３

秘密の使命を帯びている（１６）

冒険に出た理由

まだ見ぬ世界を見るため（５３）

【経歴】

　“賢神”ダルクレムを信仰するバジリスクにより起動された、護衛型のルーンフォーク。そのバシリスクにアルタと名付けられ、訓練や会話の相手として同行していた。
　起動してから約２年ほどは、バジリスクと放浪の旅を続け、各地の遺跡を巡る探求の旅をしていた。バジリスクの主人とルーンフォークの護衛は、種を超えた確かな信頼を互いに築き、平和な日々を過ごしていた。
　そして、その異種族の二人は、人族と蛮族、両種の平和を実現させる事を誓い合った。いつか叶う終戦の日を再開の日とし、二人はそれぞれの種族の道に歩み出した。まだ見ぬ世界を求めて、アルタは旅をしている。

【性格】

　温和かつ献身的な性格。弱者生存がこの世の摂理であると考え、奉仕的な行動を積極的に取り組む。また、知的好奇心が旺盛で、無知への恐怖が少なく、探求に対して活動的だ。

【信条】

肯定：平和

平和を願い、平穏を思う。力による解決は有効な場合もあるが、最終手段であるべきだ。

否定：暴力

特に、知恵を伴わない暴力などもってのほかである。

【矜持／執着】

矜持：自由を尊重する

どんな者にも選択の権利があり、自由を求める力がある。それは揺らぐことのない事実だ。

執着：弱者を見捨てない

他者の選択権を否定し、まして弱者を虐げるような事は許されない。

【“賢神”キルヒアへの信仰】

　主人であったバジリスクが信仰していたため、その影響で自身も信仰している。特にキルヒアの格言「力は知恵を伴って初めて意味を成す。思慮なき力は害悪と知れ」に強く感銘を受けている。だが、特に敬虔な信者ではなく、単純に考えに共感しているのみだ。