○夢想の果て

この武器は、《両手利き》を習得していないキャラクターが装備することはできません。

○天の輝き

自身の手番中、補助動作、魔動機文明語で合言葉を唱えることで刀身に光を纏わせることができます。
これにより、この武器を射程10mの射撃武器として扱い、光刃を飛ばして攻撃することが可能です。
ただし、この効果により光刃で攻撃するラウンド中の移動方法は「制限移動」に限られます。
光刃の命中力判定には[シューター+器用度B]、ダメージ決定には[シューター+知力B]を用います。
この光刃による攻撃が命中した場合、与えるダメージは魔法ダメージとなります。
そのため、近接攻撃や物理ダメージへの修正に影響されません。ただし、「属性付与効果」は有効です。
また、《武器習熟Ａ・Ｓ／ソード》による追加ダメージの上乗せが有効です。
この効果により光刃で攻撃する度に、MPを6点消費します。
MPを消費しきれない場合は、不足分をHPへの確定ダメージとして受けます。

○地の呪い

この武器を装備、もしくは携行しているキャラクターが近接攻撃を行うたびに生命抵抗に、
遠隔攻撃を行うたびに精神抵抗に-1のペナルティ修正を受けます。この効果の効果時間は3分(18R)です。
また、達成値[装備者の冒険者レベル+13]の呪い+精神効果属性の効果として扱い、際限なく累積します。
装備者は望むなら、自身の手番開始時にこの効果への精神抵抗力判定へ挑戦できます。
この効果の達成値を精神抵抗力判定で上回れた場合、既に受けているこの効果はすべて消去されます。
さらに、そのラウンド中は「○地の呪い」の効果によるペナルティ修正を受けなくなります。

▶夢幻・天地鳴嵐

この効果は、片手にこの武器を、もう片手に1H近接武器か1H〈ガン〉を装備しており、
装備者が《マルチアクション》を習得している場合に使用することができます。
この効果による攻撃中に《マルチアクション》を宣言することはできません。
また、この効果は「射撃攻撃」を含む主動作行動であるため、
この効果を使用するラウンド中の移動方法は「制限移動」に限られます。

この武器ともう片手の武器で、同座標に存在する同一対象にそれぞれ2回ずつ、合計4回の攻撃を行えます。
この際、この武器でない方が近接武器であればこの武器は光刃による射撃攻撃を、
この武器でない方が〈ガン〉であればこの武器は近接攻撃を行わなければなりません。
どの順番で攻撃するかは問いませんが、それらすべての攻撃の命中判定には-4のペナルティ修正がかかります。
装備者が《二刀流》を習得していない場合は、さらに-2(合計-6)のペナルティ修正がかかります。
装備者が《双撃》を習得している場合は、1回ごとに異なる対象を選択して攻撃することが可能ですが、
その際も「同座標に存在する」という条件は遵守されなければなりません。