容姿・経歴・その他メモ

経歴表
・空腹のあまり失神したことがある
・おぼれたことがある
・予知夢を見たことがある。

ボディビルダーは極限の体を作るために体脂肪率を極限まで減らす。
それゆえ低血糖や栄養失調で体を壊すこともある。
餓死で死んだビルダーの話や、なぜか胃に食べ物が入ってるのに餓死する人もいる。
ボディビルダーが空腹のあまり失神するのは、なんらおかしなことではない。

また、脂肪の密度は水の0.9倍のため水に浮かぶ。一方筋肉の比重は1.1。
そう、筋肉は溺れるのである。

ところで皆は「そこまで絞るには眠れない夜もあっただろう」という言葉を聞いたことがあるだろう。
これはただボディビルダーが寝る間も惜しんで筋トレしてるからではない。
糖質制限中は、血糖値の変化が起きにくい故にしばしば不眠症を誘発するのだ。
寝つきが悪けりゃ、そりゃ変な夢も見る。

お分かりいただけただろうか。ランダムで振った経歴表のはずなのに。
奇跡の合致を示していることを。
（途中で出た「婚約相手がいた」「特定の種族を好んでいる」「大失恋したことがある」は無視するものとする）
運命がささやいているといってよい。筋肉を鍛えろと。
輝いたのはアタマでも サイコロでもなくて
き(ん)に(く)だと 気づいたときから。



伏線回収はここまで、以下真面目に経歴を書いていきます。


さっき無視した３つ。
・「婚約者がいた（結婚したいと思っていた相手がいると読み替えます）」
・「特定の種族を好んでいる（ドワーフとします）」
・「大失恋をしたことがある」
より、きっと彼は「ドワーフは筋肉モリモリのナイス種族だ」と思っていたのでしょう。
そんな素敵な女性と付き合いたい。彼はそう願っていました。
ええ、合っていますね。"半分"は。

ついにドワーフの女性とお見合いできることになったのが20歳。
運命の日。その日彼は、残酷な真実を知ります。
女性のドワーフは、少女のような見た目をしている。
これが彼の大失恋です。
それでも彼は、そのドワーフの女性を愛しようとしました。
しかし、どうしても対応がぎこちなくなってしまいます。
細マッチョが好きだったドワーフの女性と、互いに理想と現実の乖離に悩んだ挙句
お互いの幸せを願って、袂を分かつことにしました。

彼は、失恋の辛さを知っています。他人の痛みに共感し、思いやれる優しさをもっています。
悩んでいる人がいれば、己を顧みず手を差し伸べるでしょう。
ただちょっとだけ、「筋肉はすべてを解決してくれる」という思想がつよいだけで。



ランダム経歴表の最初と２つ目が「空腹」「溺れる」だったので欲をかいた結果、
次が「婚約者」と「特定の種族」でした。
５つ目で伏線を張り切れましたが、きりがいいからもう一つふって、合計６つです。
ダメだったら後ろ３つを切り捨ててキャラを練り直します。

セッション履歴

収支履歴