Q.吟遊詩人の師匠についていった理由って？

A.「昔っから吟遊詩人の詩が好きだったんだ、家族で暮らしてる時もこっそりバレないように街に聞きに行ったりして
　　そんな時旅で来てた師匠に会って見つかったの」
A.師「(隠れれてなかったが？)」
A.「で、もうヤケだー！って感じで押し掛けた感じだよ、テンパっちゃってなんて言ったか覚えてないけど」
A.師「レプラカーンのくせに変なやつだってのが第一印象だな、それ以外は覚えてねぇわ」
A.「自分でもどうにかしてたと思うよ
　　それからは師匠の元で吟遊詩人としての修行？付き添い？かな
　　今では吟遊詩人見習いだよ」
A.師「(何も言うまい)」

Q.ご家族には反対されなかったんですか？

A.「反対されたよ、って言うか、反対されて喧嘩になって飛び出してきちゃった
　　あれから実家には帰ってないなぁ」
A.師「(一応顔は合わせたことあるし、たまに報告の手紙だけは交換してるがな)」

Q.なぜ吟遊詩人の弟子なのにバード技能も楽器も無いんですか？

A.「師匠が「吟遊詩人たるもの自分の楽器は運命によって出会うものだ」だって
　　旅をすればこの子だ！って運命の楽器が見つかるそうだよ」
A.師「(正直楽器なんて無くてもいいしその辺で買えばいいんだが･･･
　　　　音痴に隣で演奏されちゃこっちの客まで減っちまうからよ･･･)」

Q.アルケミストは師匠が教えたんですか？

A.「お父さんがマギテック協会でアルケミーキットを作ってたから昔から触ることがあったんだよ
　　キットはお父さんに貰ったのをそのまま使ってるよ」

Q.師匠と旅をしてる際は何を？

A.「基本ご飯作ったりは私だったよ、師匠その辺簡単に済ませようとしたし」
A.師「まぁ、野郎1人の時の名残だな、あとは街で子供相手の読み聞かせとかはしてたな
　　　最初は人前に出たがらないから難儀したが」
A.「それは種族性ってやつだよ、そもそも師匠の前に出てきたときもかなり勇気出したのに
　　付いてくるなら人前で金を稼げって人前にたたき出したじゃん
　　小さな子供相手だと詩よりもお話の方が人気な時あるんだよね」

Q.なぜ妖精神アステリアの信仰を？

A.「なりゆき･･･かな？
　　師匠が信仰してたから、あんまり詳しくないけど音楽の神様なんでしょ？」
A.師「別にそういう訳じゃねぇが･･･
　　　芸術に携わるなら信仰してて損はねぇな
　　　恩恵どうのよりも音楽家同士のいざこざ回避だな(小声)」
A.「え？そうなの？　じゃあ特に信仰は無いかも」

Q.なぜ妖精語を話せるのですか？

A.「師匠が妖精魔法を使えたからかな、昔取った杵柄？だとか」
A.師「本業じゃねぇけどな、旅の詩人始めてからは演出担当だ」
A.「ちょっとは意思疎通できた方が楽だったから教わったんだよ」

Q.なぜ冒険者に？

A.「･･･路銀が無くなっちゃって...
　　師匠が引退するって言うから追い出されたんだ、酷いよね」
A.師「老後の世話までされるつもりはねぇ、これからをどう生きるかはテメェで決めろ」
A.「とまぁ、そのまま旅をしてたら思ったよりもお金が無くってね･･･
　　それに冒険者になったら新しい冒険譚の誕生が間近で見れるでしょ？
　　それを自分で詩にして、いつか師匠みたいに世界を旅する詩人になりたいなって」

Q.なぜ師匠の詩に惚れ込んだのですか？

A.「面と向かって言うのは恥ずかしいなぁ･･･
　　師匠の詩って冒険者だったころの仲間との冒険譚がメインだから
　　他の吟遊詩人の詩と違ってしょーもない話もすごい冒険譚もごちゃ混ぜなんだよね」
A.師「しょーもないって言うな」
A.「ごめんごめん、でも、本人の冒険譚だからリアリティもあるから、それが好きだってのはホントだよ？
　　あと、師匠ってたまに凄い懐かしそうに歌うんだよね」

Q.お師匠さんのことを教えてください

A.師「クライン・ハルフィリアだ、年齢は81,種族は人間
　　　昔は人間の男3人で冒険者をやってた
　　　バードとフェアリーテイマーだな
　　　パーティを解散してからもしばらくは他のパーティに入ったり手伝ったりして冒険者は続けてたが
　　　どーにも慣れたメンバーじゃないと長続きしなくてな
　　　しばらくしてから引退して、それからは吟遊詩人として全国を巡ってた」

Q.師匠に質問です、どんな演奏や詩を歌うのですか？

A.師「結構幅広いな、客のどんな要望にも応えられてこその一流だ
　　　冒険者やってた時に見つけた変わった楽器があってな」
A.「あの変わった弦楽器だよね？バイオリンっぽいけど弓をつかわないやつ
　　ハープとはかなり違う形だよね」
A.師「遺跡で見つけたやつでな、鑑定によりゃぁ魔動機文明で作られたやつっぽいが･･･
　　　詳細は分からんから俺はギターって呼んでるな
　　　結構激しい音も出せるからアレを見つけてから演奏の幅が広がったんだよ」
A.「なんだっけ、ロックだっけ？」
A.師「受けはボチボチってところだったがな、冒険者相手にはなかなか激しい曲は受けるが
　　　一般向けにゃあ微妙だ」