▽メイン
プリースト　(回復支援用。優先度高)

▽サブ1
セージ　　　(とりあえず必要なところまでは上げたので様子見。優先度中)
レンジャー　(ソーサラー取るために現在低めなので優先的に上げたい。優先度高)

▽サブ2
ソーサラー　(MPと暗視欲しさに取得。将来的に魔力+1欲しさに上げるかも。優先度低)
アルケミスト(補助動作支援用。優先度低)
エンハンサー(抵抗用に取得。取るもん取るまで優先度中、以降優先度低)

プリーストで支援回復しつつ、おまけでソーサラーアルケミ支援出来たらいいな～という構成。
レンジャー上がればアイテムやHOによる補正もあるので役に立てれば良いなぁと思います。

【１２：木漏れ日の下】
貴方は日の光の臭いを鼻腔に感じる。全身に爽やかな風と心地よい熱を感じる。
それを感じたのと同時に思い出した、大樹の根元で寝転がりながら、顔の確かではない誰かと話している光景を思い出したからだ。貴方はこの顔の確かではない誰かを見て、ひどく懐かしく感じた。それと同時に、悲しさも…。
この誰かは貴方に何かを語り掛けているようであった。一瞬の強風が音をかき消し、その言葉を貴方は聞き取ることが出来なかった。

【７：狂気】　リーフ
　貴方は赤の渓谷の地下深くで一心不乱に鶴橋を振るっている。この地下にはあのおとぎ話に出てきた”赤い流星”が埋まっているのだという。子供の時に聞かされたあのおとぎ話が全ての始まりだった。
　父も祖父も曽祖父もそのすべてが”赤い流星”を求めた。私も血がそうさせるかのうように探し続けている。人はこう言うだろう、「あれは狂気だ…」と。
　「さぁ、私にその姿を見せてくれ！」
　貴方は一心不乱に鶴橋を振るう。
※貴方は以降、地下での「探索判定」や「見識判定」に＋２のボーナス修正を得る。また、”赤き流星”(赤き霧の怪物とは違う)より生れ出た怪物と相対した際、その戦闘中における自身の精神抵抗力判定に＋４のボーナス修正を得る。
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【１０：畑仕事】リーフ始まり
　貴方は全身に筋肉痛に似た痛みを感じている。鼻腔には土と太陽の臭いを感じる。それを感じたと同時に貴方は思い出した。広大な畑の中で農作業に従事している光景だ。貴方は小さな体で農具を振りかざし、土を掘り返している。周囲には貴方と同様に畑仕事に従事する大人たちが見える。そんな中、休憩の合図が聞こえてくる。空腹を感じた貴方はうれしさを感じた。貴方が畑から離れようとしたその時、周囲が騒がしくなる。彼らが見ている方を見れば、天を貫く大樹の麓を赤い霧が覆っているのが見えた。

[記憶を取り戻す：リーフ]
ＨＯ：狩人の目／記憶Ａ：木漏れ日の下／記憶Ｂ：狂気／記憶Ｃ：畑仕事
　貴方は自らの人生の一部を思い出す。この世界の南方にある”風の王国”の平民として生まれ大風車を見て育った。親は農夫でその家業を継ぐことが決まっていた。
　子供のころから家業を手伝っており、暇のない日々であったが、収穫期を過ぎれば友達と集落の近くにあった大樹へ遊びに行っていた。そこでは他愛もない話をしながら、将来の夢を語っていたりもした。
　冬を越え、春が来ると家業は忙しくんなる。冷たい風が全身をさらうように吹くが気持ちよく感じていた。なぜなら次の年には大人になるからだ。大人になれば、家業以外の職につくことができる。
　そんな希望を抱いていた貴方は、そろそろ休憩の時間だと思い農具を抱えると、一際強く吹いた風に視界を奪われる。視界が晴れると、頭上を赤い光が通り抜けていった。その光を目で追っていくと大人達は騒ぎ始める。その方を見れば世界樹の麓に赤い光は吸い込まれ、次の瞬間赤い霧が覆い始めたのであった。
　それからはめまぐるしい日々が続いた。大人になったらやろうとしていた夢も、全部なかったことになった。あちこちで赤い霧が発生し、霧の広がりと共に見たこともないような怪物が現れるようになった。
家族も友達も故郷のみんなも、赤い霧とその怪物に殺され、残された私たちも残り少ない希望にすがり生き残っていた。
　そんな苦痛の日々が続いたある日、避難所でとある部隊が編制されることになった。その部隊は〈宝珠〉と呼ばれる神代の遺物を探す役割を与えられていた。その遺物はこの赤い霧を祓う力があるとされているらしい。
　正直眉唾と思ったけれど、実際に別の王国では発掘されたらしい。私は数少ない健康な若者であったから、すぐにその役割に選ばれた。それからは地下にもぐりっぱなしの日々だった。実は私はドワーフなのではないかと思うほどに。
　毎日毎日鶴橋を振るい、たまに現れる怪物と戦い、仲間を失い、また鶴橋を振るった。宝珠を見つけるまで、ずっと、ずっと。そして私は見つけたのだ、暗闇の中、赤く輝く星を。
　喜びを分かち合おうと辺りを見渡せど、仲間はもう誰も残っていない。最後の任務はこの遺物を王都へ持ち帰ること。さぁ帰ろう、みんなの所に。
「異能：我、不撓不屈の徒なり」
※貴方は以降、１回の戦闘で仲間が１人戦闘不能状態(気絶・死亡)する度に、その戦闘中における「精神・生命・生死判定」に＋２のボーナス修正を得る。

右足()