特殊能力

○作戦指揮

　自身を起点として「対象：100m/すべて」で、自身を除く「分類：蛮族」の味方陣営のすべての対象は、あらゆる行為判定に+2、生命抵抗力・精神抵抗力判定に+2のボーナス修正を得ます。この効果で恩恵が与えられるのは自身よりレベルの低いものに限られます。この効果は累積しません。

○瞬間達成値上昇

　1日に1回、行為判定を求めた際、その値に+6できます。

○毒無効

○病気無効

○毒の血液/14(21)/生命抵抗力/消滅

　この魔物が存在する乱戦エリア内で、この魔物にダメージを与えたものは、自身の手番終了時に「2d+6」点の毒属性の魔法ダメージを受けます。

☑▶魔法適正

　戦闘特技《マルチアクション》《魔法拡大/すべて》《ワードブレイク》を習得しています。

▶真語魔法11レベル/魔力15(22)

≫邪眼

　瞳から「黒玉の視線」「翠玉の視線」「青玉の視線」のいずれかの邪眼を睨み付けます。いずれも「射程/形状：20m/起点指定」で「対象：1体」です。どの視線を睨み付けるかは、GMが任意に決定します。
黒玉の視線/15(22)/精神抵抗力/消滅
　石化進行(器用度or俊敏度/-6)の効果を与えます。この効果では、最終的には、対象は石造ではなく、黒瑪瑙の像に変わります。【キュア・ストーン】で解除することは可能です。
　鏡を手にしているものが能力の対象となった場合、精神抵抗力判定の達成値が、目標値より4点以上高ければ、視線を跳ね返し、この魔物にこの効果を与えます。このとき、精神抵抗力判定を行うことができません。
翠玉の視線/15(22)/精神抵抗力/消滅
　対象の受けている一時的な効果(薬品、魔法、練技、呪歌、賦術、鼓咆、占瞳など)をすべて失わせます。対象が何かしらの効果を失った場合、自身のHPとMPを「対象の冒険者レベルまたは魔物レベル」点回復します。魔物形態時には任意の部位を1つ選んで回復します。
青玉の視線/15(22)/精神抵抗力/消滅
　対象の動きを封じ、10秒(1ラウンド)の間、主動作といっさいの補助動作を行えなくなります。ただし、対象が複数回の主動作を行える場合、その回数を1回だけ減じるに留まります。(補助動作はいっさい行えません。)

≫△瞬時魔物化

　瞬時に魔物形態【’’蛮将’’ナグレム(魔物形態)】に変化します。HPとMPは最大値まで回復し、魔法などによるあらゆる効果は消滅します。すでに主動作を行ってしまっていた場合、[部位：胴体]のみが主動作を完了したものとして扱い、[部位：頭部]は主動作を実行可能です。また、[部位：邪眼]は、その視線の能力をまだその手番に使っていなければ、それを使用できます「≫△瞬時魔物化」を使用した直後1時間は「≫△瞬時人間化」を行うことができません。