容姿・経歴・その他メモ

魔神を憎みながら、それを狩るためにデーモンルーラーの力を手に入れた元貴族の少女。
後継ぎとしての男を欲していた父親には疎まれ、唯一母親からの愛だけを受けて育ってきた。
１２のころに父親が魔神と契約。何を欲していたのかは知らないが、結果として父親は発狂し、解き放たれた魔人によって領地が滅んだ。母親はリサを逃がす最中で死亡、たった一人愛してくれた母の敵を討つために力をつけることを決意する。
魔神について調べる中で、デーモンルーラーの技能を知る。父親への反発心もあってか、自分ならこれをうまく扱って敵の魔神を討伐できるだろうと判断し、それを学ぶ。
剣術、デーモンルーラー技能などはすべて独学。センスはいいが、経験不足。復讐鬼というほどなりふり構わないわけではないが、とげとげとした態度や余裕のなさから何か深い事情を読み取れるかもしれない。
なんだかんだで善性がしっかりあるので、困ってる人がいたらつい助けてしまう。

扉の小魔は母性溢れる女性に蝙蝠の羽が生えた姿をしている。
大きさは15cmほど、剣の刀身を鏡に見たて、鏡面に写り込むような形で封じられている。非戦闘時は鞘に収まるので見えない。
あらあらうふふ的な感じの口調でしゃべる。もちろん演技、母性に飢えたリサの欲求をくすぐるためにとった姿だが、むしろ逆効果かもしれない。小魔が口を開くたびにリサはイライラしている。
ちなみに刀身にいる状態で敵を斬ると、たまに刀身から小魔の歓喜する声が聞こえる。その浅ましい喜悦の声こそ、小魔の本性なのかもしれない。

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