容姿・経歴・その他メモ

・毒を飲んだ(食べた)ことがある
・かつて従者が居た
・絶対に知られたくない秘密がある
冒険に出た理由: 病の家族(恋人)を救うため

〇来歴
本名マルグリット・ド・グランボルカ。現在はただのマルグリット。
某国の第2王女だったが、宮廷の派閥争いに敗れた結果無実の罪を着せられ失脚。14歳の若さで婚約破棄され修道院へ幽閉されることとなる。修道院内で深刻な病にかかり、その短い生涯を終える...というのが公的なマルグリットの結末である。

マルグリットを失脚させた第一王女派は顧後の憂いを断つために彼女の食事に毒を盛り毒殺する予定だった。その計画を事前に察知したマルグリットの従者は影武者を用意し、本物のマルグリットを連れて修道院から脱出。そして商船の積荷に紛れ海を渡り、水の都ハーヴェスまで流れ着くこととなる。

重ねて言うが、マルグリットは公的には病死した扱いになっている。それゆえ王女としての権威を振るうことはできず、身に着けた教養も市井で日銭を稼ぐために使えるものではない。右も左も分からぬ異国で二人分の食い扶持を稼ぐのは専ら従者の役目で、それゆえに従者へかかる負担は重い。主人と従者という関係に甘え続ける生活は長くは続かなかった。

遂に従者が倒れた。医者は原因を過労とし、更に免疫が低下し肺炎も引き起こしていると告げた。
金を稼げる人間はもう居ない。いや、一人だけ居る。そして病に苦しむ従者を助けられるのは一人だけしかいない。

今度は私が従者を支える番だと奮起し、護身用の銃を手に冒険者の宿の門を叩く。


〇性格
真面目で素直な性格。若干天然をトッピング。それ故に隙が多い。いわゆる腹芸のできないタイプで、民草からは人気があったが本質的には王族には向いていなかった。
出自故に仕方がないが、如何せんかなりの世間知らず。保存食をナイフとフォークで食べようとする。

マルグリットの名誉のために補足するが、彼女は従者が倒れるまで何もしていなかったわけではない。率先して家事や料理を行い(いくつかは失敗したが)従者の負担を減らすことに成功していた。不幸だったのは、従者が彼女が働くことに反対したこと、そして彼女も周りの意見に流されやすい性格をしていたこと。

〇能力
――ターゲッティング？要らねえ。近付いて撃てば当たるんだよ――
というストロングスタイル。鎧と盾と錬技で防護点を高めて至近距離で撃つ。
続く可能性が出てきたのでかばう->武器習熟A/ガンに変更。やったぜ。

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