容姿・性格

容姿

身長は1m20cmほどで、見た目は子供だが大人。他の冒険者に子供扱いされることが多いが本人は嫌がっている。腕に赤いポインセチアの花を咲かせている。

性格

兄譲りの明るく前向きな性格。何事もチャレンジしてみるの精神で色々なことに手を出してみる。器用ではなく、向き・不向きが顕著に出るタイプなのだが、誰かに指摘されるまで本人は失敗していることに"気づいていない"。
本を読むのも好きで、皆が寝静まったころに興味のある本を片っ端から読んでいる。最近はがうがう言いたくて「リカント語」の言語本を読んでいる。

出生

ファーベルト平原で生まれる。両親は見たことが無く、１つ歳上の兄に育てられる。

兄との別れ

薬草・薬の調合、販売生活していた兄は白いポインセチアを右腕に咲かせていた。兄の調合の腕はピカイチで、腕の花を目印にたくさんの冒険者が集まる。兄は私を食べさせるためいつも必死で働いていた。１歳を迎えようとする頃からユーロも手伝い始めたが、ユーロには薬の調合のセンスがまるで無かった。調合に失敗した激苦の薬を飲んでも特に何も感じなかったことから、周りからは舌バカのユーロと言われることも。(不服)

しかし、兄は流行り病に罹ってしまった。一人でユーロを育てていた兄はとても裕福という生活は出来ず、ユーロには病の抗体を打ったが自分には打てていなかった。この病は抗体はあるが罹ってしまうと治す方法は今の所見つかっていない。
兄も例に漏れずこの病を治すことはできなかった。

死期を迎える兄の花が平原と同化するように黄色に染まる。
「これからはお前は一人で生きるんだ。できるな？」
ユーロは無言で顔を縦に振った。
「流石俺の弟だ。強く生きろよ。」
そう微笑みながら、兄は平原に溶け込むように消えていった。兄は大好きなこの平原に還った。

そこには兄を象徴するポインセチアの花弁だけが残されていた。黄色のポインセチアの花言葉は―――――

冒険者になったきっかけ

大好きだった兄が亡くなり、これからは自分で生活していかなければならない。ユーロは薬の調合が上手くない代わりに治癒魔法の扱いに長けていたので冒険者の道を選んだ。

履歴

経歴表A

6-5 血縁者と死別したことがある

経歴表B

4-1 商売を手伝ったことがある

経歴表C

3-4 恥ずかしいあだ名を持っている(いた)

冒険者になった理由

4-6 家族を全て失ったので

セッション履歴

収支履歴